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行き着くところはやっぱり読書
ここ1週間で、「夢をかなえるゾウ」シリーズを一気読みしました。
全シリーズ持ってますが、結論、全部いい(語彙力…)
お金のことから健康のことまで、悩みは尽きないし、全て自分しか悩んでいないと思っていました。
けど、大抵の人がだいたいここらへんのことで悩んでいることがわかりました。
このシリーズを前々から持っていたのに、なぜ今更読み始めたのかというと、これからの働き方について悶々と悩んでいたからです。
フルタイム勤務と子育ての両立でキャパオーバーして適応障害を発症した経緯もあり、私はこれからどんな働き方をしたらいいのか。
雇用か、起業か。
でもそれって、不安からくる表面的なものでしかなかったんです。私にとっては。
「雇用されてダメだったから起業しないといけないのかなあ」ぐらいの感じ。
だって起業だったら、自分の好きな時間に働けて、好きな場所で働けて、なんか良さそうじゃない?
そんな薄っぺらい考えでした。
実際コンサルを受けたりもしました。
しかし、コンサル業だって商売です。
無料で自分の生き方を教えてくれるわけじゃない。
そもそも私は起業したいぐらいの商品があるわけじゃない。
起業はそんな甘い世界じゃない。
雇用だって幸せな日々を感じている人はいるし、起業しても苦しい人だっている。
だったら私は、「雇用か起業か」なんて、そんな表面的なことで人生を決める選択はしたくない。
健康で生きていくためには、タネ銭が必要。
そのために、健康で生き生きと働くためにはどうしたら良いのか。
そんな、本質のところでもっと物事を考えていかないといけないなあと思いました。
夢をかなえるゾウは、自分の寿命についても考えさせられます。
人が死ぬ時に後悔するのは、
・健康でいようとしなかったこと
・仕事ばかりをしてきたこと
・本当にやりたいことをやらなかったこと
などなど…10個ほどあるそうです。
今目の前にいる息子を見て思います。
この純粋無垢に笑っている息子にも、寿命はある。
私は多分、もっと早くこの世からいなくなる。
人生は時に嫌になるし、私はうつ病も適応障害も経験した。
でも、しっかり休んだらわかった。
「ずーっとカーテンが閉まっている部屋で寝ていたいわけじゃない」
「休みたい」と思ってしっかり休んだら、「動きたい」という気持ちが出てきた。
人生に色をつける程度の頑張りは必要だと思った。
…といった具合です。
ありがとう、ガネーシャ(夢をかなえるゾウの名前です)。
私、大丈夫。治ってきてるよ。
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