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鋼のメンタル姐さんが挑むUXデザイン: ユーザビリティテストの旅

こんにちは、鋼のメンタル姐さんです。

今回は、Xデザイン学校で学んだ「ヒューリスティック評価と認知的ウォークスルーについての学び」を振り返ります。
正直、今回の内容はかなりハードルが高かったですが、実際に体験してみて得られた気づきは大きかったです。

追記

こちらから下は色々、それっぽい内容でまとめてますが、改めて考えると、やはり「自分で色々体験する」ことが大事ということがよりわかりました。

UXの基本の基って、「体験」です。
仕事なので、つい「誰かに体験してもらう」になりますが、シンプルに自分の体験も「誰かに体験してもらう」の手前に自分で体験しないと仮定のバリエーションも少なくなります。
仕事とプライベートがぐちゃぐちゃになる?のかもしれませんが、プライベートの経験も立派な自分の資産なので、何かを経験するときに少し注意して見ていきたいです。


ユーザビリティテストの再認識

これまでも仕事でリサーチを行い、ユーザビリティテストも何度か経験してきました。ただ、最初の頃は「使っている人にどう感じるかを聞く」くらいの理解で進めていたんです。でも、授業を受けるうちに「これだけじゃないな」と違和感を感じました。

私なりの解釈ですが、ユーザビリティテストの本質は「現状を知る」ことだと思います。例えば、開発中のワイヤーフレームやリリース後のシステムに触れてもらい、その時点での使いやすさを測り、そこで新しい課題や問題点を見つけ出す。こうして、ユーザーがどのようにシステムを使い、どんな困難を感じているのかを理解することが、次の改善ステップに繋がるんだと改めて感じました。

ヒューリスティック評価と認知的ウォークスルーの体験

今回の授業で行った「ヒューリスティック評価」は、ヤコブ・ニールセンの「ユーザビリティ10原則」に沿って、特定の画面やシステムを評価するというもの。
実際にやってみると、自分が関わっているシステムが全ての原則に完全に沿っているわけではないことがわかりました。ただ、それって全然悪いことじゃなくて、状況や作るもの、ターゲットによっては、100%クリアできないこともあるんだと思いました。
また、現状を把握することで次の課題を見つけ出すプロセスだと学びました。

また、認知的ウォークスルーでは、ユーザーがどのようにタスクを進めるか、その過程を観察しながら評価しました。
この手法を通して、ペルソナを作成し、その人になりきって操作を行うことで、ユーザーがどこで迷うかや何がわかりにくいかが明確になりました。
ただし、仮想でその人になりきって操作することはできますが、その人が無意識に見ている箇所まで理解することは難しいとも感じました。特に、初心者ユーザーの視点に立つことの重要性を再確認し、デザインを見直すヒントを得ることができました。私は、自分の作っているシステムについてある程度理解しているつもりではありますが、使ってくれている人については十分に理解できているわけではありません。
しかし、そのシステムではなく別のシステムを使うときは必ず「初心者」になることはできます。そんな「初心者」になる機会を自ら求めることが必要だと思いました。

サービスへの応用

今回の評価手法は主にウェブサイトやシステムにフォーカスしていましたが、私は「これ、サービスにも応用できるんじゃないか?」と感じました。まだ具体的に試してはいませんが、今後、機会があればサービスにも当てはめてみたいです。

まとめ

今回のリフレクションを通じて、ユーザビリティテストは「使いやすさを測る」だけでなく、「現状を知る」ことで新しい改善点を見つけ出す重要な手段であることを再確認しました。ヒューリスティック評価や認知的ウォークスルーを通して、ユーザーの視点に立ったデザインの重要性を学び、今後の仕事にも活かしていこうと思います。

これからも、鋼のメンタルでどんどん挑戦していきます!