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アメリカ人のむすめちゃんに、まねきねこを適当に説明したらこうなった

2020年の正月に、小さな招き猫のついた鏡餅を買って食べました。


その招き猫は、とても小さいものなので、しばらく視界から消えてました(子供のおもちゃあるある)。

久しぶりにその招き猫が出てきたらしく、うちのむすめちゃん(当時5歳)が遊んでいたある日のこと。


招き猫は商売繫盛の縁起物なのですが、

つい端折って

お金を持ってきてくれる猫

と教えてしまいました。

すると、むすめちゃん。

出窓まで招き猫を持って行き、自身もカーテンに隠れて、ぶつぶつ小声でつぶやきはじめました。


こそっとのぞき見すると、


パンデミックで両親ともに無職になった我が家に、本物のお金が欲しいと願ってくれていたのか、自分の財布にこども銀行のお金が欲しかったのかは不明。

神棚チックなところ(出窓)に招き猫を置き、きちんと礼をして、手を合わせる、という娘の自発的な行為。

わたしも旦那も信心深いわけでもないんですよね~。

数回行っただけの、日本の神社で覚えてきたのだとは思うんです。

たどたどしい日本語で祈っていたのが証拠。

わたしの超適当な「お金を持ってきてくれる猫」という説明により、祈るもの(かみさま?)という日本人的な概念?が、いつ、どこで、どんなふうに、持つようになったのかは興味あるところです。

本人に質問しても、答えは「I don't know.」なんですけどね。

▼ LEGOの招き猫を購入しました


この記事は、2020年の4月より、らいさわブログに公開していた記事を加筆修正したものになります。

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