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堂々と「ビジュアルデザインが好きです」と言えるWEBデザイナー募集

僕が大学生の頃、「かっこいいビジュアルデザインやファッション」を自分にインプットするにはある程度のコストを払う必要がありました。

本屋に行って「CUT」を買う
本屋に行って「Studio voice」を買う
本屋に行って「装苑」を買う

僕は己の心拍数がバクバクにアガるのを感じ、ページを切り取ってアパートの玄関とトイレの壁を埋め尽くし、居室には布を張って小学生が使うような絵の具をベしゃぁぁぁっと塗りつけて恍惚としていました。

そして狭い交友関係の中からW&LTやジャンポールゴルチエのショーのVHSを借り、ダビングし、床に置いたブラウン管に映し、そこに映る服も人も音楽も僕にとっては甘美で美しかった。

戦前の図案や戦後のグラフィックデザインやMachintoshでつくられた平成のビジュアルも、ロンドンもTOMATOも村上隆の攻殻機動隊のジャケットデザインも、己を興奮させる全てのモノを求めて福岡天神の紀伊國屋書店に通い詰め、足を棒にして食い入っていました。

すげぇ、すげぇ、興奮する、

俺はデザインのことも美術のことも、なんにも学んでないけど、こんなに引き込まれるグラフィックデザインてのを自分でも作れるようになりたい、自分が作ったやつで興奮してぇ、マジでやれる気がする、根拠はねぇけど俺はやれる

と思いながらコンビニで深夜バイトやってました。

いま、ピンタレストなんかをみれば大抵のカッコいいビジュアルは
無料でめちゃくちゃ大量にインプットできます。ほぼコスト無しの見放題。素晴らしい。即放出されるアドレナリン。

そんな時代に若き今を過ごしている君の引出には、ものすごい量のイメージがストックされていることだろう。

そのイメージストックを、思考により選別し、掛け合わせ、洗練させ、仕事として顧客のために、社会のために使ってほしい。

ということでライデンではWEBデザイナーを募集します。コーディングスキルは不問です。

必要なのは堂々と「ビジュアルデザインが好きです」と言えること、やや自信が無くてもいいので「WEBデザインできます」と言えること。

この2つ以外であなたが持っていることは、僕に直接伝えてください。

明るくてハートのある人、メールください。
折り返し面談などの調整させていただきます。
info@ryden.co.jp

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written by RYDEN
戦略とクリエイティブの両面から、
強靭なブランドづくりを支援する
株式会社ライデン
https://www.ryden.co.jp/
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