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12月の3冊

なんだか最近読書のモチベーションが上がらない。
放送大学の勉強も全然進んでない。
寒いから?年末だから?

今月の3冊もなかなか決まらず、話題になっている本や無料で読めるものから。ちゃんと読むだろうか。

冬休みの課題図書ということで、今月の3冊。

1.國分 功一郎『暇と退屈の倫理学』

オードリー若林さんの帯が目について。リトルトゥース的につい買ってしまった。
こんな理由で買っていたら思考停止と軽蔑されてしまうかもしれない。

有名な本のようだが、知らなかった。
いかにも難しそうな雰囲気を醸し出すタイトルと表紙。(顔をしかめていらっしゃる)
しかしまえがきは砕けた文体で、引き込まれる。楽しみ。

2. 角田 光代『いつも旅のなか』

恥ずかしながら、29歳にもなって一度も一人旅をしたことがない。

世界中を旅するのが好きな著者が、各地でのエピソードを綴ったエッセイ。
旅先で出会う人たちとのやりとりがおもしろくて、こんな旅がしてみたいと思わせてくれる一冊。

重たい作品が多い角田光代さんへの勝手なイメージが、いい意味で崩れた。
ほかのエッセイも読んでみたい。

Kindle Unlimited会員なら無料で読めます。

3.ディーリア・オーエンズ(著)、 友廣 純(訳)『ザリガニの鳴くところ』

映画化された本作。
映画館で予告を見て、これは見に行かなければ!と思って調べてみると、原作がとてもいいとのこと。(あるあるだけど)
それから書店でしょっちゅう見かけて、手に取ってみると、分厚くて高いなあと躊躇していた。

そこにやってきたKindleクリスマスセールの50%オフ。うまくやられている気がするけど、ラッキーということで。

Twitterをはじめてみた

冒頭に書いたとおり、なんとなく気分が乗らない。そして3冊の紹介を読めばわかるとおり、やる気が見られない。
なんとかして怠惰な毎日を打破せねば!ということで、Twitterをはじめてみた。

友人が趣味でブログやインスタで発信していて、それがすごく輝いて見えたのだ。おれもそういうのやりたい。けどnoteみたいにたくさん書くのはちょっとなあ。Twitterだ!というわけである。


この毎月3冊シリーズもなんだかんだで半年続いた。
今年とくによかったものを紹介してみようか。冬休みの宿題だ。


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