東日本大震災から一夜明けた朝、風俗店で何が起こったのか。災害から考える性問題。
明けましておめでとうございます。、、と言っていられないくらいいきなりの災害、津波が発生するほどの地震が起きた。
うちにはテレビがないので災害の状況はよく分からないけれど、
ちょっと結構な被害になっているみたいで恐ろしい。
私は本の第5章で
災害時に発生する性の問題を書いたが、
今まさに危機感を強く感じている。
もちろん性犯罪やレイプはあってはならない。
しっかりとした対策を本当は国がやらないといけないのだけど
こういうことはいつも後回しにされてしまう。
やはり性教育というのはこういった性の本質を教えることが何よりも大事だ。
人間の恐ろしさ、本能が嫌というほどむき出しになるのが極限状態に陥る時だ。
衣食住が揃っていて、心が安定していて、幸せで・・なんてそんな時には全く想像し得なかった事態に遭遇する。
基本自分の身は自分で守ること、性善説や自分の価値観で判断しないこと、
逃げられなくて被害に遭ってしまった場合はそれを最小限に抑えること・・・
今の混乱だと性被害に遭いましたなんて言っても後回しにされてしまうよね。
どれだけ辛く悲しいことか・・・。
ただただ、ひどい、最悪最低だ!と男性を罵ることなら誰でもできる。
問題はなぜそうなるのか?どういう意識を持ってどう振舞ったらいいのか、
それを徹底的に考えることだ。
対策してもその通りにいかないことだということは重々承知だが、やはり私たち現代人は平和に慣れすぎていて人間は本来生きることに命懸けだということを忘れてしまっている。
生きることに真剣になることは性に真剣になること。
新年早々改めてまた考え直す機会になった。
以下本の一部を抜粋します。
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