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2021年の個人的な振り返り

@ruwatana です🙂
2021年が個人的にどんな年だったのか、後で見返せるようにまとめておこうということで書いてます。
本業、それ以外の活動、2021年買って良かったものの3本立てでいきます!

本業(エンジニア)

エンジニアとして開幕した社会人生活は今年で7年目となりました(最近はどんどん歳をとっていくばかり)。
今年はそんな本業において、大きなターニングポイントがありました。
それは、新卒から6年間働いた某大手IT企業を辞め、6月に某大手IT企業に転職したことです。

転職理由は様々あったのですが、一番は技術習得が停滞していたというところでしょうか。
新卒からiOSエンジニアを3年経験し、その後サーバーサイドエンジニア(少しだけWebフロントエンド)、さらにはプレイングマネージャーと6年の間に様々なエンジニア職を経験させていただきました。これは非常に恵まれていたと思います。
しかし最後の方は、今まで培ってきたエンジニアリングスキルをベースとしてエンジニア職種混合のチームのマネジメントを行うといった業務内容でした。
簡単に言ってしまうとエンジニアリングにおける新たな技術スタックはほとんど本業から得られない状態に陥っていました。(もちろんマネジメント業における発見は大いにあって楽しさ自体はありましたが、ベースとしてエンジニアである以上は仕事を通じてエンジニアリングスキルを磨き続けなければ意味はないと考えます)
新たな技術への挑戦の提案なども直接させてもらうことはありましたが、担当しているプロダクトや部署の性質上、保守的な面が強くなかなか自分の思うようにはいかなかったところに少し困難を抱えていました。

外の世界の見てみたさや、自分が外ではどの程度通用するのかといった点はずっと気になっていたため、人生一度きりだしちょうどいい機会ということで転職という決断に至りました。
新しい技術スタックの習得にももちろん興味がありましたが、まずは自分の価値の大きなベースとなっていたiOSに再挑戦することにしました(ちょうどiOSはブランクが空いてたのでその埋め合わせもしてみたかったというのもありました)。

現在は、早くも1回の異動を経まして、とある絶賛開発中のプロダクトのiOSチームのリーダー(進捗・スケジュール管理やテック面の意思決定、メンバーのアサインやメンタリングなど)を担当してます。
前職との大きな違いは、メンタリングや進捗管理だけでなくテック面においても責任やある程度の裁量が与えられており、技術スタックとしても未経験のSwiftUICombineといった新しい技術に挑戦できる土壌があることですね。

まだ半年しか経っていないためこの転職が成功かという結論を出すことは正直難しいです。
一つ言えることとしては、このまま前職に留まっていたらこの半年間でテック要素も含むリード的業務や新しい技術への挑戦といったことはほぼ確実に経験不可能だったと思われます。
こうした新たな挑戦ができている分、キャリアもステップアップできている実感が強くあり、納得して本業へコミットができている状態かなとは思います(一時的にとても残業が大変でしたがようやく落ち着いてきました)。

この状態を保ちつつ、プロダクト開発のエンジニアである以上、プロダクトにも貢献できるよう引き続きやっていきという感じです。

本業以外の活動について

今年を振り返ると、本業以外の活動においても大きく3つの変化がありました。

  • エンジニアの副業をやめ、個人開発にフォーカスする

  • 資産運用の拡大(特に米国株)

  • できるだけSNSでの発信を行う

エンジニアの副業をやめ、個人開発にフォーカスする

エンジニアとしてキャリアを構築する上で、ありがたいことにスタートアップ企業のお手伝いなどのお声掛けをいただくことが多々あり、自分の技術スタックを活かして副業をしてきました。

しかし、今年2つのことに気づきました。

  • 副業という時間的制約によりコミットがしにくくモチベが低い

  • プライベートの時間を割いてまで収入を増やしたいわけではない

副業は時間さえ支払えば、大きい収入源になり得ます。
しかし、休日に時間を定期的に割く必要があり、その短い時間の中で本業に加え多くのことを気にしないといけないなど、個人的にはモチベーションの維持がどうしても難しくなってしまったため、こうした副業を一旦全部フェードアウトさせていただきました。(せっかくお声掛けいただいた方々申し訳ありませんmm)

代わりに、個人で良いアイデアを思い立ったら、モチベーションが有り余って熱の冷めない短期のうちに開発しきってリリースするというスタイルの個人開発を始めました。
こちらは、お金や時間の制約がないため自分の好きなペースでやれますし、本来の技術習得にフォーカスできるため、相性が良かったです。

2021年は、個人開発にて2つのプロダクトをリリースすることができました。

一つは、MacのSafari機能拡張アプリです。
表示中のページへのリンクをさまざまな形式でコピーできる機能拡張ですが、単に自分で使いたいという理由から作りました。
詳しい記事をnoteで書いているのでもしよければご覧ください。

もう一つはiOS向けの気圧計アプリです。
iOS 15にて新たに絶対高度が計測可能になったことを聞き、そこから3日で開発してリリースしたりしました。
本業で必要となる予定だったSwiftUI / Combineの学習の目的も兼ねてました。

これら2つのアプリは、現在どちらもカテゴリランキングに定常的にランクインしており、ある程度利用されているという成果も出ているところがモチベーションにつながってます。
来年もグロースをさせたり、何かアイデアを思いつき次第、形にしていければと思います(今年はフロント完結アプリのみだったのでサーバーサイドありきのものとか作れたらいいですね)。

資産運用の拡大(特に米国株)

2つ目の変化は資産運用の拡大です。
副業の話では収入を増やしたいわけではないと言いましたが、楽にお金を増やせるのであればそれに越したことはないのでそういう方向にシフトしていってますw
巷でもFIRE (Financial Independence, Retire Early) なんて言葉が流行ったりしてますしね。

そんなこんなで、今年は特に資産運用に関しての興味が強くなり、独学で日夜たくさんのことを楽しく学んでいます。
「趣味=仕事=エンジニアリング」という自分でしたが、そこにもう一つ脚が生えたような感覚が新鮮でした。
一生モノのいい趣味が見つかったなと感じています(結構ゲーム要素も多くエンジニア脳の人には向いている気がしますね、ゲーム自体をあまりやらなくなってしまいましたw)。

振り返ると、特に米国株への投資に非常に積極的になった1年でありました。

今までも資産運用自体はやってて、なんとなーくガチホしていた国内株や一般NISA、ロボアド、ソーシャルレンディング、仮想通貨などなど広く浅くやっているだけでしたが、リターンを考えるとSaaSを介して手数料を払いながらやるより、自分で運用する方がよく、経済の伸びている国に投資するのがセオリーであることを学びました。

結果的にほとんどの資産を米国株へ投資するようになりごちゃごちゃしていたポートフォリオのリバランスを完遂できました(NISAは脳死でできるつみたてNISAに変更)。

年初は調べ始めで銀の弾丸のように受け取ってしまい、ETFなどを高値掴みする失敗を被りました(まぁ授業料ということで・・・)が、現在は手堅く立ち回れるようになってきたかなという肌感です。
平日夜に暇な時だけスマホで相場をチェックするという非常にライトなスタイルでやってますがいい感じです。

資産運用の情報収集はTwitterやYouTubeなどがメインですが、アメリカのマーケットに上場している銘柄(特にハイテクグロース)や経済ニュースのインプットを通して世界の(テック)トレンドなども学べ、本業にも好影響があったりもします。
特に海外のモバイルアプリのコンテンツの質や量には本当に驚かされますね。作り手として負けてられないなぁという気持ちに苛まれます。

できるだけSNSでの発信を行う

最後の変化ですが、これはまだまだ全然達成できていませんので、まずは意識の変化ということです。

今年から、今までROM専だったTwitterアカウントを運用し始め、あることないこと発信するようにしています。
また、Qiitaのアウトプットも近年疎かになっていたので再開(3個書いた)し、noteも新しく開始(この記事入れて4個書いた)しました。

この意図としては、やはり個人の価値がものをいう時代性というのがより顕著になっていて自分もその流れの中に身を置きつつ、社会の中での身の程を知っておきたいと思ったからです。
世の中に対する自分の価値を示す上で、フォロワーやContributionといった数値は非常にわかりやすいので、今後はそれらを引き続き増やしていけるような発信ができるように継続していこうと思います。

いまいまの自分の価値としては、「エンジニアリング × アプリ開発者 × 資産運用」 かなと思っているので、それらの軸で今後も発信できたらと思います。

※このアカウントは一応匿名ですが、特に隠したいわけでもないし、自分を知っている人からすると普通に中の人が認識できるので、実名にしてみてもいいかなと検討中です。その方が本業にも良い影響ありそうですし…(悪徳なセールスやヘッドハンティングなどが増えなければよいなぁとだけ思ってます)。

2021年買って良かったもの✨

ガジェット大好きなので、今年も色々新しいものを買ったのですがベスト3を載っけておきます。

第3位 Panasonic ジェットウォッシャー ドルツ

歯茎の歯周ポケットや歯間などの歯垢を高周波で放出される水の勢いで綺麗に落としてくれるすごいやつです。
歯磨きした後、お風呂の中で使っていますが、歯ブラシだけでは取りきれない歯垢も綺麗に落としてくれるし、使い終わった後の爽快感もあるのでお気に入りです。

知らない方は、1万円と値段もお手頃なので是非試していただければと思います!

第2位 Apple Watch Series 6

Apple Watchを初めて購入しました。

iPhoneやMacとの親和性が高く、マスクをしていてもiPhoneのロックを解除できるのは本当に便利ですね。
あとは、SuicaやApple Pay、マップ、通知などもiPhoneを使わずに使用できるのがいいですね。
それ以外でいうと、睡眠・アラームやその他ヘルスケアのトラッキングも何かと便利です(なかなか外に出ないので残念なことになってます・・・)

一つ改善の余地があるとすれば、やはりバッテリーでしょうか。事実上毎日充電が必要になってるので、これが丸2日とか持つようになるだけでもいいなぁと思います。
今はSeries 7が出たので多少この問題は改善してるかも?ですね。ベゼルの幅も小さくなって、より大画面になっているのも羨ましいですね〜!

第1位 SUZUKI ハスラー J STYLE

初のマイカーを今年購入しました🚙
これが生活を大きく一変させてくれたので堂々の一位です!

休日の買い物やドライブはもちろん、在宅勤務の昼休みにサクッと車を走らせて食事に行けたり息抜きになるので重宝してます。
相方さんが仕事や飲み会で終電を逃した時に迎え行くとかもします(タクシー代が浮く)。実家にサクッと帰るとかも便利です。

軽にした理由は、近場の月極駐車場が軽専用しか空いてなかったという単純な理由なんですが、ハスラーは見た目も可愛いですし非常にパワフルだしマイルドハイブリッドでアイドリングは静かで燃費も良しとかなりいい感じです。
高速代・駐車場代・保険代など維持費も軽だと安いのは助かりますね。

難点だったのは、Blu-ray非対応なことと、フロントガラス領域が狭いので信号の真ん前で停止すると座高高めな(短足な)自分は通常姿勢では信号が見えないことです・・・(軽だとスーパーハイト系以外は宿命かもです)

最後に

皆様にとって、来年も素敵な年となりますように🙏
だいぶ長くなってしまいましたが以上となります!(フィードバックもらえたらとても喜びます)

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