展示鑑賞中に取ってるメモとかいま見てる視点とか【そのまんま公開】
「おませちゃんブラザーズ」という3人組YouTuberがけっこう好き。サブカルにいて発信していて、紹介されている映画やアニメ、音楽を試しに聴いてみたらすごく良かったりします。
それで昨日この動画を見てたら「サバシスターズ」というバンドを紹介されていて、3ピースのガールズバンドってだけでワクワクするのに「ジモティーで知り合って結成した」って最高じゃないですか?
ていうか、ジモティーってそういう使い方あるんだ笑
Z世代なのに、一昔前の掲示板文化でこんなバランスの取れた人たちが出会ってて良きです。
どうやらこの「ジャージ」という曲がTikTok等でバズり、結成して1年経ってないのにサマソニに出演したそうで、この曲の誕生秘話が個人的に好き。
うわ〜〜!こんな感じで曲つくっていいんだ!そりゃそうだ!!
そんな感じで良いなと思った自分がいて。というのも、現代美術(笑)をやってると、何か大きなことや深そうなことを取り入れなければ作品つくってはいけない(必然性がない)とか言われがちで、特に昨今社会問題を扱った作品が多いので。
そこで悲しんで曲にするんだ!?という新鮮さと、良い意味での軽やかさがサバシスターズの魅力だと思いました。
取手藝祭にてパフォーマンス「取手のちょうどよくないラジオ」
取手駅前のたいけんびじゅつ場(通称:VIVA)にラジオ放送局を立ち上げたので、11月26日・27日に開催された取手藝祭にてパフォーマンスを行いました。番組名は「取手のちょうどよくないラジオ」です。
ゲストは藝大先端同期のドラァグクイーンや、隣の学部なのに未だ得体の知れないGAP(グローバルアートプラクティス専攻)、デザインリサーチャーが見た藝大取手校地、アートと人を繋ぐ「トリばァ」とは、締めは(株)アトレの武田さんになんでVIVAを作ったの?という話など...計10人のゲストと10時間トーク!!
天性の目立ちたがりなので、アトレ4階に自分達の声が響き渡り、通りすがりの人がブース見ていくのは気持ちよかった笑そんな感じで配信してると、壁挟んで隣で勉強していた女子高生が爆笑してるので呼びかけたらスタジオ入ってきて、一緒にラジオ収録することに。
さらに別の高校の男子高生が入ってきて、色んな話をして、恋バナして最終的にみんなでインスタ交換。笑 全員受験生だった(オイ)
実はこれ、初めにこのラジオ放送局を立ち上げる時に妄想していたことで、取手は駅近くに図書館がないため、VIVAは地元の高校生で溢れてます。本当にみんな一生懸命勉強してたりする。それを、面白い話で笑わて、妨害したいと思った。笑 勉強なんてさせねーぞと。
ここはフリースペースなのでラジオやることは禁止されてません。まあ、地元(金沢)にこんな場所が欲しかったよなーと。フリーで使えて、工作室や作品の保管庫があって、美大生もいる。高校生のとき、アーティストや美大生に会ったことがなかった(だからアーティストになろうとか美大に行こうという選択肢がなかったなど言わないが、都市と地方の情報格差は未だエグいと思う)素晴らしい場所だと思います。でも、まだまだ面白いことできそう。
例えば、VIVAの空間内に確かに人はいますが、それぞれが有機的に繋がることはない。コロナもあって、今はどこも必要最低限の会話しか生まれない。それは大学もそうで、隣の人とまともに会話できずして、どうしてアートで世界中の人とコミュニケーションなどできるのでしょうか。
そういう考えもあって、自分なりにローカルな場で色々実験したいと思った。これまで変な生き方している人を取材してYouTube等で発信してきたベースがあるので、ネットワークを活用して、藝大というある種閉鎖された空間から外部に発信できる基地を作る。今後どうなるでしょう…。
さて、今回の記事タイトルの本題でございます。
六本木クロッシング2022展のメモ公開
自分の展示が11月でひと段落し、振り返ったり新たなインプットを入れる余裕ができてきています。
最近暇な日があれば図書館に引きこもって乱読したり、映画を観たり、展示に行ったり…(あれだけ行けなかったのに笑)
昨日は六本木の森美術館で開催中の「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」に行ってきました。
いつも、展示観ながら感じたことや疑問をスマホにメモするんですが、それを公開しようと思います。なんとなく、人がどんなこと感じながら作品鑑賞しているか気になりませんか。撮った写真もそのまんま添付してます。
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