(2024/02/02/金)[原田治展『かわいい』の再発見]に行って来ました。⑤ 2部屋目の展示室(2/3)
[原田治展『かわいい』の再発見
今回も、2024年1月28日まで行われていた、[原田治展『かわいい』の再発見]で撮影した写真を、整理しながら纏めたいと思います…。
2部屋目の展示室 その2(2/?)
本日も、2部屋目の展示品の備忘録を作製したいと思います…。
(情報量が多すぎるので、何回かに分けて備忘録を残そうと思います…)
展示品や、周りの環境を全て文章で説明するのが難しく、何処がどうだったのか、細かい事を忘れてしまいそうなので、今回も、簡易な図を使って観覧した経路を残し、それも含めて備忘録にしたいと思います…。
又、後から見て見易い様に、実験的にまとめる方法を毎回、少しづつ変える等して、色々と試してみたいと思います…。
装幀の仕事
ー思考を包むパッケージ
「装幀の仕事ー素行を包むパッケージ」解説文
これまで装幀した書籍(一部)
原田氏が装幀した48冊の本。
画面右下に設置された解説文を取り忘れてしまいましたが…たしか…
「これまで装幀した書籍(一部)」と書かれていたと思います…。
更に20冊の書籍が本棚が設置されていています。
絵本の仕事
-何が今の子供たちに必要か?
「絵本の仕事-何が今の子供たちに必要か?」解説文
これまで装幀した絵本(一部)
原田氏が装幀した40冊の絵本。
画面右下に設置された解説文を取り忘れてしまいましたが…たしか…
「これまで装幀した絵本(一部)」と書かれていたと思います…。
2冊の絵本の原画と構想ノート
こちらには、「ハイク犬」「ももたろう」の原画と、「ハイク犬」の構想ノートが展示されていました。
「ハイク犬」構想ノート
「ももたろう」「ハイク犬」の原画
広告・パッケージの仕事
-ロング・ライフ・イラストレーション
「広告・パッケージの仕事-ロング・ライフ・イラストレーション」解説文
こちらの「広告・パッケージの仕事-ロング・ライフ・イラストレーション」の展示コーナーは、撮影禁止の展示物が有った為、全景を写しておりません。
展示は、この写真の右側に向かって広がっていて、そこには、ミスタードーナッツ関連のグッズが展示されていました…。
花王石鹸ホワイト「カオーフェザーシャンプー」のれん
1982~90年頃
こちらの紺色の藍(あい)地の様な生地に、白い線でイラストが描かれて、中央に赤い温泉マークが有る、この暖簾(のれん)は、展示された大量の作品(グッズ)の中で、個人的にかなり好きな製品でした。
日立「ルームエアコン 白くまくん」
キャラクターデザイン
1980年
東急電鉄 注意喚起ドアステッカー
1980年代
カゴメ「トマトミックス・シリーズ」
パンフレット
1980~82年頃
電電公社(NTT)「テレホンカード」
1984年頃
カルビー「ポテトチップス」など
キャラクターデザイン
1976年
こちらは今でもよく見る商品とデザインですが…。
このデザインが、原田氏のデザインだったとは思いませんでした…。
ロッテ 景品用ギター
製作年不明
グラノオ「シュガーレス・ケーキ」エプロン
1976~78年
資生堂「薬用育毛エッセンス」新聞広告
1987年
ECCジュニア キャラクターデザイン
1987年
大和銀行 通帳
1998年頃
ヤマト銀行 貯金箱
制作年不詳
崎陽軒「シウマイ」醤油入れ(ひょうちゃん)
1988~2002年
ウエルカムバスケット
キャラクターデザイン
2001年
江崎グリコ「プリッツ」
パッケージデザイン修正スケッチ
2005年
こちらの展示が、グッズ関連の展示の中でも、花王石鹸のれんと同じく、かなり好きな展示でした。
デザインが進捗して行く状況のラフスケッチと、実際のパッケージデザインを見る事が出来て、かなり面白かったです。
特に、イラストの細かな部分の意図が書かれている所が得に面白く、貴重な記録だと思います。
はしもと珈琲「Akio BLEND」パッケージ
2006年
坪井幼稚園 Tシャツ
2014年
ミスタードーナツ プレミアム(景品)
1984~2002年
こちらの解説に有るペーター佐藤(佐藤憲吉)氏は、原田氏の初期の仕事を紹介されていた『雑誌『an・an』1975年4月20日号』で名前が出てきた人物です。
原田氏がこのミスタードーナッツ プレミアムの景品の仕事をされたのは1984年との事なので、この仕事を始めた時点でペーター佐藤氏とは、約10年程付き合いが有った人物だったと思われます…。
グッズの仕事
-OSAMU GOODS
「グッズの仕事-OSAMU GOODS」解説文
fashion Present
1975年
OSAMU GOODS
1976年
展示会場でこちらのトートバッグを実際に見た時、安っぽい印象は全く受けませんでした…。
この展示を見た時に上記の解説文を読んでいなかった為、その理由は良く判っていませんでしたが、この写真を見返している時に『全ての要素に気を配って自らデザインし…』と書いてあった部分を読んで、現物を目の前にした時に、全く安っぽく見えなかった理由を知る事ができました。
この様なボタンと、ボタンのパッケージは見た事が無かったので、かなり衝撃を受けました。
かなりいいアイデアのパッケージだと思います…。
グッズの仕事
-OSAMU GOODS以降
「グッズの仕事-OSAMU GOODS以降」解説文
Tapioca(ライセンスブランド)
1990年頃
Plain Soda(ライセンスブランド)
1988年
上野公園グッズ
1984年
MOONY(西部百貨店プライベートブランド)
1970年代後半
続きはまた後日書こうと思います…。
今回は、展示室2の中盤部分の原田氏がデザインされた書籍の表紙や絵本、グッズ等の写真を備忘録として、残す事が出来ました。
かなり点数が多く、記録する事が難しかった為、全て写真を撮影しました…。
次の記事は、少し時間が開くかもしれませんが、また後日、展示室2の続きを残していきたいと思います…。
※2024/02/10/土に全てまとめ終ったので、下記にリンクを貼ります…。
2024/02/01/???~/02/02/???~1825
最近はただの日記になっていますが、自分自身と作りたい作品について更に突き詰めて行きたいので、この作業を暫く続けて行きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。 作品製作をしているので、サポートいただけたら創作活動に関する費用にしたいと思います。