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(2024/01/29/月)[原田治展『かわいい』の再発見]に行って来ました。②                1部屋目の展示室(1/2)


[原田治展『かわいい』の再発見]

 宮崎アートセンターで行われていた[原田治展『かわいい』の再発見]は、3部屋の展示室を使って、展示が行われていました。

 今回は、その初めの部屋と、そこに展示されていた展示物について、備忘録を残したいと思います…。

 内容的に一回では書ききれないので、気になる所をメインに、複数回に分けて記事を書きたいと思います…。



1部屋目の展示室(1/2)

 こちらでは、主に、原田治氏の幼少期から、学生時代、初期作品等が展示されていました。



1・展示室正面に飾られた女の子の装飾ライト

 展示室に入った時、真正面にこちらの装飾ライトが展示されていました。

 無骨な金属フレームや、無機質な電光とは対照的に、柔らかい曲線で書かれた女の子のイラストがイイ感じです。

真正面から撮影した写真です。

 側面からこちらの展示を観察すると、配線が金属フレームの後ろに、綺麗に整理されているのが解ります…。

左側面から撮影した写真です。
右側面から撮影した写真です。

 写真で見ると、そこまで明るくない様に見えますが…、実際にはかなり明るかったです。

 この女の子の意匠の装飾ライトが、ピカピカに磨かれた床に反射している様が綺麗で、個人的には何か良いな~と感じました…。

会場正面に飾られた装飾ライトと、
床に写った女の子のイラストの光の輪郭です。



2・展示室の入り口付近の展示

 入り口から右側を見ると、広い壁に、三つの展示が有りました。

展示品にそれぞれ番号を振ってみました…。

①『EXTAORDINRY LITTLE DOG』

 写真の左側側面にポツンと飾られた本は、1981年にPARCO出版から出版された『EXTAORDINRY LITTLE DOG』と言う本の様です…。

作品集『EXTAORDINRY LITTLE DOG』
1981年
PARCO出版

②『ごあいさつ』

 写真の左側側面手前に飾られた展示で、『ごあいさつ』と書かれたプレートが展示されていました…。

③『略年表』

 写真の左側側面奥に飾られた展示で、原田治氏の『略年表』が展示されていました…。



3・川端実のアトリエに通った少年期

 会場右側面に『川端実のアトリエに通った少年期』と言う項目でまとめられた展示です。

展示品にそれぞれ番号を振ってみました…。

①『川口実のアトリエに通った少年期』

 川口実のアトリエに通った少年期と書かれた解説文です。

 側面のストライプが、海外からの郵便物の様な印象を受けます…。

 こちらでは、原田治氏の子供の頃~大学時代までの作品が5つ展示されていました。

②『絵日記』

 原田治氏が小学二年生の時の絵日記の一部が展示されていました…。

絵日記
1954年
小学2年の時の絵日記。油絵具を使い始める事への喜びが書かれている。

『川口実のアトリエに通った少年期』の展示より。

③『幼少の頃の絵画(築地)』

 幼少の頃の絵画(築地)と言う題名が書かれた作品で、スケッチブックに書かれていました…。

幼少の頃の絵画(築地)
1956年頃
小学3~4年の頃のスケッチブックより。生家付近、築地の海岸の風景。

『川口実のアトリエに通った少年期』の展示より。

④『幼少の頃の絵画(神輿)』

 この作品だけが、布キャンパスに描かれていました。

幼少の頃の絵画(神輿)
1950年代

『川口実のアトリエに通った少年期』の展示より。

⑤『幼少の頃の絵画(ひまわり)

幼少の頃の絵画(ひまわり)
制作年不明

『川口実のアトリエに通った少年期』の展示より。

⑥『大学時代のデッサン』

大学時代のデッサン
1965年頃

『川口実のアトリエに通った少年期』の展示より。



4・ニューヨークへ

 会場中央部分にT字型に配置された壁の二面に展示された『ニューヨークへ』と言う項目でまとめられた展示です

展示品にそれぞれ番号を振ってみました…。

①『ニューヨークへ』

 こちらは大学卒業後にニューヨークへ滞在した時に、イラストを描いたノートと、そのノートに書かれたイラストが、壁一面に配置されていました…。

②『壁画』について書かれたパネルです。

③『ニューヨーク滞在中のノート』本体が展示されていました…。

④『Seymour Chwast and Matin Stephen Moskof
 [STILL ANOTHER ALPHABET BOOK] 1969』

と言うラベルが書かれた本。

 凄くポップで、楽し気な本でしたが…こちらの本が、原田氏とどの様な関係が有るのか、学芸員の方に聞きそびれてしまいました…。

 なので、今度、この本と原田氏との関係を調べてみたいと思います。

Seymour Chwast and Matin Stephen Moskof
[STILL ANOTHER ALPHABET BOOK]
1969



5・an・an創刊、イラストレーターデビュー

 ここからは原田治氏の仕事を紹介するコーナーになります…

展示品にそれぞれ番号を振ってみました…。

①『ニューヨークへ』

 ここからは、原田治氏の仕事に付いて紹介されていると言う事を紹介した文章が書かれています…。

②『雑誌『平凡パンチ女性版』第4号 切り抜き』

雑誌『平凡パンチ女性版』第4号 切り抜き
1970年
イラストレーターとしてのデビュー作となった仕事。

③『雑誌『an・an』1972年2月20日号 切り抜き』

雑誌『an・an』1972年2月20日号 切り抜き
1972年
表紙イラストレーション:原田治

④雑誌『an・an』1975年4月20日号 切り抜き

 今回、私が生まれる前の雑誌を今回始めて観ました…。

 私は、ホビー系の雑誌を偶にしか見ないので、ファッション誌の事は良く判りませんが……今は写真を多用した雑誌が殆どだと思います…。

 なので、このイラストメインの構成は、かなり新鮮に感じました…。

 何というか……同人誌と同じ様な雰囲気を感じると言うか……。

 写真では無く、全て手で書かれているから、余計にそう感じるだけかもしれませんが…、とにかく、かなりの熱量が有る様な感じがします…。

 又、何処を見ても、一見適当にイラストが配置されている様に見えて、スキが無い様な感じがするので、雑誌としてでは無く、1つのコラージュ作品として見ると、もしかしたら、かなり完成された面白い作品なんじゃないか………? と、個人的には考えてしまいました。

雑誌『an・an』1975年4月20日号 切り抜き
1975年
初期の頃は佐藤憲吉(ペーター佐藤)と共同で仕事をする事が多かった。

④-1
④-2
④-3
④-4
④-5
④-6
④-7


続きはまた後日書こうと思います…。

 今回は一部屋の展示物ですらまとめる事が出来なかったので、残りは又、記事を書きたいと思います…。

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※2024/02/10/土に全てまとめ終ったので、下記にリンクを貼ります…。

(2024/01/28/日)[原田治展『かわいい』の再発見]に行って来ました。①

※本日の記事

(2024/01/30/火)[原田治展『かわいい』の再発見]に行って来ました。③ 1部屋目の展示室(2/2)

(2024/02/01/木)[原田治展『かわいい』の再発見]に行って来ました。④ 2部屋目の展示室(1/3)

(2024/02/02/金)[原田治展『かわいい』の再発見]に行って来ました。⑤ 2部屋目の展示室(2/3)

(2024/02/06/火)[原田治展『かわいい』の再発見]に行って来ました。⑥ 2部屋目の展示室(3/3)

(2024/02/10/土)[原田治展『かわいい』の再発見]に行って来ました。⑦ 3部屋目の展示室


2024/01/29/???~2350頃
最近はただの日記になっていますが、自分自身と作りたい作品について更に突き詰めて行きたいので、この作業を暫く続けて行きたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。 作品製作をしているので、サポートいただけたら創作活動に関する費用にしたいと思います。