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考えたこと

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2022年5月の記事一覧

表現について

表現について

テレビでオーケストラが演奏をしていた。
その音楽を聴いていると、涙が流れた。

音楽というものはどうしてこうも人の心を揺さぶるのだろうと思いながら、考えを巡らせた。
音が波動となって心に響くのか?
とも思ったが、では文学など目で読むものは?となり、うーん…となった。

結局その後、宮沢賢治の作品を特集した番組を見てまた泣いていた。
泣きながら洗濯物を干した。

干しながら「私は表現そのものに感動し

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繋がりゆくもの

繋がりゆくもの

私は宮沢賢治がすきだ。
小学生の頃に「注文の多い料理店」に出会ってからすきになった。

そして中原中也もすきだ。
中学2年の国語の教科書に掲載されていた「月夜の浜辺」を読んですきになった。

先日、中也が賢治の詩集を評価していたと知り、とてもうれしかった。その時はただうれしく思うだけだったけれど、後から色々気になって調べてみた。

まず、私はふたりの生まれた年代もよく分かっていなかった。賢治は18

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possession

possession

今の時期、薔薇の花がたくさん咲いている。
通勤や散歩の際に他所の庭の薔薇を眺めている。

薔薇に限らず、私は日々、人の庭や公園やいろいろな場所の木や花を眺めては楽しんでいる。
手入れは誰かがしている。
私は眺めて楽しむだけだ。

それで満足なのだ。
花たちは、私のものではなく、誰かのもの。
私の勝手にはできない。摘むこともできないし、あまりじろじろと眺めることもできない。
けれど、それがちょうどい

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循環の輪

循環の輪

生きていると、いろいろな情報と直接、間接的に関わっていくことになる。

テレビに関しては、最近になって自分が興味のあるものだけを好きな時に見るようになった。あと、有料にはなるが、過去の番組や作品が見られるのがうれしい。

音楽についてはずいぶん昔は持ち歩けなかったが、iPodが発売されて全てが変わった。全部だ。全部持ち歩けるようになった。夢のようだった。しかも今はiPhone一台で音楽も読書も動画

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