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受験生の母、楽しむ心。元気があれば何でもできる。


中学3年生の息子が部活も引退になり、模試を受け始めたり受験生っぽくなってきた。
息子の学校は学期ごとに1回のテストしかない。
なぜ中間テスト、期末テストの制度をなくしてしまったのかはよくわからないが、毎回のテスト範囲が広すぎる。
なので、学校のテスト準備期間と模試が重なったり、部活によっては試合が重なったりしてしまう。

息子自身志望校もまだ見えていないようだ。
高校でも同じ部活を続けようかな。
電車を使っての通学でもいいかな。
漠然とした思いはあるようなので、そこから親としてできることは学校を調べることと、簡単なプレゼンくらいだ。

かといって、じゃそこにしようかな!という決定打もなく。
とにかく自分の現状偏差値を知るのが先だろう。


私がはるか昔受験生だったころ、田舎ということもあり選択肢がなかった。
学力のピンからキリまで集まる地元のいたって普通の高校へ進学するのが当然の流れで。
専門性を求めない限りは、そこに進学する人がほとんどだった。
あとは、ちょっとやんちゃな人が集まる高校だったりして、私も勉強ができる方ではなかったが、絶対にそこにだけは行きたくないと強く思っていた。

准看護師の資格取得できる高校に進学することも考えたが、15歳で親元を離れて生活する自信がなかったのと、これで将来が決まってしまうような恐怖心から普通科への進学を決めた。

今思えば一生看護師やらなきゃいけないなんて誰も言ってないのになぁとか、看護師なっとけばよかったなぁとか思う事はあるけれど。
高校で勉強さぼったおかげで看護師になんてなれるわけなく、なんとなく美容専門学校へ進学し美容師になり。

その美容師も40歳で介護士に転職し。
人生何が起こるかわからないし、興味を持った時が勉強する時なんだと思う。
やりたいことをやりたいと思った時に実行できてる人生は幸せだと思う。


将来の夢がある子はそれに向かって進路を逆算して考えることができるので、わりかし楽なのかもしれない。
目標に向かって進んでいけばいいので。

息子のように漠然と受験生になってしまった子は、まず学校を決めることが先決だ。

しかし、息子がどんな学校を選ぶのか、どこに進学するのか正直どうでもよい。

大切なのは、息子がその場を楽しんで過ごしているか。
問題が起きた時に、それを悲観するのではなく、次の手段を考えられる前向きな人間になれているか。

息子が生まれてきた時
「元気に生まれてきてくれてありがとう」
と心から思った。

母として、何かを期待するよりも
「元気に生きていてくれればそれでよし」
と心から思う。

うつ病を経験したからこそ実感する、
元気があれば何でもできる!


頑張れ受験生。
母は君の応援団だ。

子供のおかげでたくさんのことを経験させてもらえているな。


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