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美の養生食 『豚バラだいこんの羅漢果煮』

羅漢果を使って豚バラを煮てみました。
豚肉は、牛肉・鶏肉と同じように9種の必須アミノ酸をバランスよく含む良質なタンパク質です。(必須アミノ酸は体内で合成出来ないません)
糖質をエネルギーに変える・疲労回復などの効果のあるビタミンB1が豊富なので、女性や白米大好きな方にオススメです。

女性の場合、更年期が近づくと喉の渇きのぼせ・ほてり肌の乾燥などの症状に悩まされます。これは加齢とともに津液や血液などの体に必要な潤い(陰液)が不足して起こる症状です。このような状態を中医学では『陰虚』と言います。

その他、食べても太らないやせ型タイプ・もともと潤い不足の人、生活習慣などから陰虚になりやすい場合もあります。
陰虚体質の方は積極的に摂取しましょう。

羅漢果の効能は記事を見て下さいね(ポチッとしてね!)
🌿季節を感じる旧暦と春の養生…『羅漢果』


−『豚バラだいこんの羅漢果煮』−
《材料》

羅漢果の煮出汁:水700ml   羅漢果1個 
豚バラ肉300g     大根4cmの厚さにカット(食べやすい大きさに)
酒大さじ2     醤油大さじ2     生姜少々
羅漢果の煮出汁大さじ10(好みの量)
✴︎羅漢果の甘味成分は砂糖の400倍あると言われていますが、実際はとてもライトです。水を少なくして濃いめに煮出すなど、お好みに調節して下さい。


✴︎上記写真は3分の2を盛り付けています。


①鍋に水と砕いた羅漢果を入れ、中火で沸騰するまで煮る。

②沸騰したら弱火にし、20分から30分煮出して濾す。

③豚バラ肉を食べやすい大きさにカットし、ビニール袋に入れる。

④酒、醤油、羅漢果の煮出汁(好みの甘さの量−レシピでは大さじ10)を入れ、2時間ほど漬ける。
✴︎( 羅漢果には、漬けておくことによりお肉を柔らかくする作用があります。)

 ↑こちらの袋は、加熱に向いたラップのような袋です。   とても便利なので、ご参考までに (*¨̮*)

⑤台湾の大同電鍋を使用しました。

圧力鍋や一般的な鍋でも、もちろん美味しくいただけます。

『薬膳』で養生🌿

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