Rユニコーン

2020年3月に都内で会社設立(個人起業)し、現在リスク管理コンサルタントとして活動。…

Rユニコーン

2020年3月に都内で会社設立(個人起業)し、現在リスク管理コンサルタントとして活動。商社在籍時代に審査マンのプロとしての地位を築き、多くの貸倒回避や損失軽減を成し遂げる。客先倒産時の対処法、危ない会社の見分け方、決算書以外での会社の実力の見極め方等につき知見とノウハウを有する。

マガジン

  • 事業説明用【アニメ動画】

    弊社の主要な3つの事業について、先般アニメ動画を制作し、色々な方面で情報発信させて頂いております。今回は、ここでもマガジンとして集約して発信させて頂きます。宜しくお願いします。 弊社のホームページURLは以下の通りです。 https://r-unicorn-international.com/ Rユニコーンインターナショナル株式会社 代表取締役 髙見 広行

  • 【与信管理】過去の教訓事例集

    自分自身が約30年間に亘る総合商社在籍時代に、審査マンとして遭遇した数々の教訓事例をここに纏めてみました。主に失敗案件が多いのですが、どれもこれも自分自身の審査マンのキャリアを形成していく上で、本当に貴重な実体験をさせて頂いたと感じておりますので、ここでもシェアさせて頂きます。

最近の記事

住宅系東証プライム上場企業からリスク管理研修を初受注!

先般、既に先行してお伝えしました通り、会社設立5年目にして、初めて、東証プライム市場上場企業様から、社内での研修開催を正式に受注しましたことを、此処に報告申し上げます。 今回の研修のポイントは、お客様自身が手掛ける様々なプロジェクト毎の個々の事業リスクの基本的な分析手法を習得し、リスクの可視化を図れるようになることが究極的な目的になります。リスクの見える化の議論・検討は、今やどこの会社様でも取り組まれておられることと推察しますが、大手総合商社様のように、きちんと社内での分析

    • 初の東証プライム上場企業へのリスク管理研修開催のチャンスが到来!

      今年3月以来、正式にご相談を頂いております、東証プライム上場企業のある管理系の部署様から、リスク管理に係る社内研修開催のご依頼を受けており、現状、研修プログラムの内容につき最終の詰めの作業を行なっているところです。 弊社にとり大変ありがたいお話であり、励みになるものであります。 今のところ合計4回シリーズものを5月下旬より開始し、上半期中に完了し、その結果を見て、10月以降の下半期において、追加での研修開催を模索するものです。 特に今回の研修の特徴は、ある審議対象のプロ

      • 4月中旬より全国行脚ベースでの財務諸表超基礎研修を開始!

        昨年11月&12月に弊社による6回シリーズの財務諸表研修を受講された都内のある大手メーカー系商社様より、今回リピートでの引き合いを受け、この度、新年度を迎えた今月4月中旬より、全国の拠点を順次行脚する形での財務諸表超基礎研修を行うことが決まりましたので、報告申し上げます。 前回実施しました研修内容をバリューアップして、今回120分2コマ形式で、東京2回、仙台、名古屋、大阪、福岡の計5拠点を順次巡回する形で、6回の研修を実施する予定です。 オンラインでの参加も可能な形式で開

        • 海外駐在経験を振り返る(ロンドン編その3<英国人の気質に触れて>)

          さて、このシリーズでは前回の投稿より少し間が空きましたが、<ロンドン編>の最終投稿を今回はお届けさせて頂きます。 テーマは、「英国人の気質に触れて、思ったこと、感じたこと」を綴ってみたいと思います。 皆さん、イギリス人、英国人についてどのような印象や先入観をお持ちですか? 「英国紳士」と言いますと、やはりビシッと上下のスーツに身に纏い、ハットを被り、片手に雨傘を持ち、気が滅入るような雨模様の天候の中を一人歩く紳士の姿を思い浮かべられますでしょうか?葉巻も似合いますかね?

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        • 事業説明用【アニメ動画】
          3本
        • 【与信管理】過去の教訓事例集
          10本

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          タカミンの日本酒蘊蓄動画No.100記念動画「記念すべき第百弾を迎えて思うこと、日本酒を呑んで語ります!」

          皆さま、いつもこのチャンネルをご覧頂きまして誠にありがとうございます。そして、漸くここまで辿り着くことができました。 今回は記念すべき第百弾の蘊蓄動画ということで、いつもより少し時間を長く取りまして、タカミンのオフィスより実際に日本酒を呑み、つまみも食べながら、タカミンの率直な想いを語らせて頂きたいと思います。 記録を遡りますと、2021年4月13日付の配信が「第一弾」の蘊蓄動画になっておりますので、今から約3年前に開始した地道な活動でした。 当時、私自身の日本酒活動について、できるだけ多くの方々に知って頂きたいという思いから、色々な方面の専門家の方からのアドバイスに基づき、様々なSNS活動を開始した経緯があります。 その中で、YouTubeでの配信活動を勧めてくれた方から言われた言葉が今でも忘れられません。それは、「中途半端では逆効果、やるならば継続して最低でも100回は続けて実績を作る必要がある。」という内容のアドバイスでした。 そして、今回3年掛かりで漸く一つの節目に辿り着いたことになります。 感慨も一入ですが、これは一つの通過点でもあり、これからも地道に、愚直に活動を継続していきたと考えておりますので、引き続き応援の程、何卒宜しくお願い致します。 さて、これからのYouTube活動については、再考の余地があるものと考えており、今後どのような形で活動を継続していけば良いか、慎重に検討していきたいと考えています。 日本酒の良さや魅力を、一人の日本酒ファンとして、強く画面を通して訴え続けていきたい、その想いは変わっていません。 動画の中では色々と勝手な思いや考え方を披露させて頂きました。 この動画の中でも、タカミンは、「日本酒は、人と人の心を繋ぐ潤滑油のような存在」と申しておりますが、まさにその通りだと思います。 心と身体に沁み入る日本酒の魅力を、もっともっと世界中の多くの方々に伝えていきたい、そして遠い将来には、ワインに負けない世界酒としての地位を確立させることができれば、と心より強く願うばかりです。 秘蔵の日本酒 高見酒店 店長:唎酒師タカミン(髙見 広行)

          タカミンの日本酒蘊蓄動画No.100記念動画「記念すべき第百弾を迎えて思うこと、日本酒を呑んで語ります!」

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          雨の不良馬場 大外から捲っての怒涛の3着入線!

          本日2024年3月24日(日)の佐賀競馬場の第4レース(FUJI佐賀競馬写真展記念レースC2-3組)に出走した所有馬のリナチャン(3枠3番 5歳牝馬芦毛:騎手 出水拓人)が、5番人気ながら、後方から最後の直線に入り、大外に進路を替えてグングンと加速し、最後は大きく捲っての上位と着差が僅差の3着に入線しました。 レース結果➡︎ https://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=202

          雨の不良馬場 大外から捲っての怒涛の3着入線!

          大阪でも法務/与信管理研修ミニ基礎講座を開催

          今月初旬に東京の某所で、顧問として所属するグループ会社の営業マン向けに、掲題の研修を開催したばかりですが、今週の月曜日&火曜日の2日間に亘り、今度は大阪の某所にて、同じ内容の基礎講座研修を、オンライン参加者を交えてのハイブリッド方式にて、合計80名前後を対象に、盛大に開催しました。 研修内容は、主に卸業者に所属する営業マンを対象にした基本レベルの研修であり、1コマ90分の計2コマから成る基礎講座研修になります。 商取引に係る契約管理面の話、そして卸業者としては肝となる与信

          大阪でも法務/与信管理研修ミニ基礎講座を開催

          在庫に纏わるリスクを改めて考えてみましょう!

          与信管理コンサルをやっていますと、専ら債権回収の焦付の方に目が行きがちで、次いで成約残高に係る約定履行リスクの話題に移ります。 同時に、仕入先に対するリスク管理も最近スポットライトが当たってきています。 与信管理を担う者にとっては、取引ルート全体を見渡した上でのリスクを俯瞰することが重要です。 ただそこに、「在庫」に纏わるリスクはあまり話題に上ってきません。それは何故でしょうか? そこで、今回は、在庫に纏わるリスクとは一体何でしょうか?ということをテーマに少し語らせて

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          2024年1月 親子連弾の夢の実現と娘の成長を目の当たりにして

          2024年1月13日(土)午後にサントリーホールのブルーローズで開催された正月明け恒例のミナトミュージックサロン主催のピアノ発表会に、今年は2年振りに父親の私も親子連弾の演奏で登場、その後に娘のソロ演奏の2本立てのプログラム構成。曲目は以下の通り、今回はショパンで統一させて頂きました。 1)<連弾>ショパンピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11第2楽章より 2)<ソロ>ショパンワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」 1曲目は、かなりの緊張感に包まれた中での連弾の演奏。直前にはそれなりに練習を積み、娘との2人での音合わせや曲の速度の確認を含めて、結構念入りにレッスンを行い、当日に臨みました。 結果は、動画をご覧頂ければと思いますが、私自身の個人のパートの演奏部分においては、最後のクライマックス部分で和音を外したことが最も悔いの残る形になりましたが、それよりも、途中娘が少し演奏から離脱しかけた時に演奏を中断することなく、最後まで一貫して曲を弾き終えたことは、一つの収穫でした。本番での演奏の難しさを改めて痛感すると共に、練習不足であったことを実感しました。 2曲目の娘のソロ演奏は、逆に娘が会場の雰囲気に1曲目の連弾で少し慣れていたこともあり、比較的緊張感が薄れ、平常心で演奏が最後までできたと思っています。レッスンで何度も聞いていましたが、そのどれよりもリズムに乗った躍動感のある素晴らしい演奏であったと評価しています。 昨年以上の高レベルな演奏ができたことに、娘自信も少しピアノに自信を持った様子で、父親としては嬉しい限りです。 娘にとって、音楽との付き合いはこれからも長く続いていくことになるわけで、是非この貴重な本番の経験を財産にして欲しいです。 来年は、娘の中学受験があり、このイベントには参加しない方針ですが、2026年の1月には、また連弾で再チャレンジしてみたいと思っています。 それにしても、ピアノとは本当に奥深い楽器であります。 そう簡単には満足のいく演奏をさせてくれません。 レッスンの時からきちんとした心構えで曲に対面し、真摯に練習に取り組む、そうした基本に忠実な姿勢こそが、演奏の結果にそのまま反映してくるのではないかと感じた次第です。 ピアノを生涯の趣味とするタカミンより 高見 広行

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          法務/与信管理研修ミニ基礎講座の開催報告

          昨日2024年3月4日(月)の午後に、都内にある顧問先のグループ会社にて、法務/与信管理研修ミニ基礎講座を開催しましたので、報告させて頂きます。 顧問先のグループ会社様が受講対象者となり、今回の出席者数は10名前後で、比較的ベテランの営業マンの方々が主体でした。 同講座の内容は、営業マンとして目にすることのある、取引先との間で交わす取引基本契約書の主なチェックポイントをまず簡単に説明。 その後、与信管理研修に移り、最も基本的なテーマながら「与信とは何か?」の概念の説明に始

          法務/与信管理研修ミニ基礎講座の開催報告

          会社創立4周年を迎えて今思うこと

          皆様、Rユニコーンインターナショナル株式会社の代表取締役社長の高見広行です。 我が社は、今年の3月4日をもちまして、創立4周年を迎えることができました。そしてこの度5年目の船出に出ることになりました。 2024年2月期となる4期目の決算内容はまだ詳細は確定しておりませんが、1年を通して経営コンサル事業部門が安定した収益を上げることができ、かつスポットベースながらセミナーや研修対応業務も発生した為、同事業部門の業績は大きく伸長しました。与信管理という極めてニッチな分野でのコ

          会社創立4周年を迎えて今思うこと

          Vento Bluでの極上のひとときを体験!

          過去のニューヨーク駐在時代のご縁で、今も歳の差を越えてお付き合い下さっている私の尊敬すべきある先輩から、この度、逗子マリーナで保有されている「Vento Blu」でのクルージングにお誘い頂き、初めてクルーザーでの海の旅を経験してきました。 今回は諸事項により、私単独での参加となりましたが、是非妻と娘にもこの極上のひとときを一度味わって欲しいと思います。 あいにくまだ寒い陽気でもあり、長旅は控えましたが、それでも江ノ島をすぐ間近に見て、葉山方面までゆったりと周遊する、極上の

          Vento Bluでの極上のひとときを体験!

          第30回城島酒蔵びらきを再訪

          去る2024年2月18日(日)に、4年ぶりに福岡県の久留米近郊で開催されました「城島酒蔵びらき」を訪問して参りました。 同地区に蔵を構える8つの酒蔵様が参加する形で、メイン会場での「城島の酒飲みくらべ」を含め、久留米市が主催する2日間に亘る大イベントです。 前回より明らかに人混みが多かったように感じることと、天気に恵まれ過ぎて、暖かいというよりは暑い陽気となり、非常に熱気に満ちたイベントになりました。 今回、私はJR久留米駅から発車しております新しいルートの巡回バスに乗

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          タカミンの日本酒蘊蓄動画No.99(テーマ:「ぬる燗の持つ魅力、その繊細な飲み口に惹かれて」)

          皆さん、お元気ですか? さて、今回の第九十九弾のテーマは、「ぬる燗の持つ魅力」について、少しだけ蘊蓄を垂らさせて頂きたいと思います。宜しくお願いします。 日本酒の持つ魅力の一つとして、「温度差を付けても楽しめる」というのがあります。他方で、1年を通して飲める、季節毎の雰囲気をお酒を通して堪能できる、というのであれば、ワインでも実現できないわけではないと思います。 ただ、流石にワインにおいては、温度差を売りにしている種類のワインは極めて少ないと思いますし、限定的です。私の記憶では、冬のウィーンの外の屋台で購入したホットワイン(赤ワインの熱燗)だけです。これは、オーストリアでは有名な飲み方のようで、寒い東欧諸国では散見されるようです。 身体があったまるという点では、同じ効果がありますが、これまでに、ホットワインを飲んで、ワインが美味しいと感じたことはありません。 日本酒の場合は、燗酒を売りにしている生産地域、とりわけ山陰地方の鳥取県や島根県では、非常に上質な燗酒に適した清酒が醸されています。中でも、以前訪れて購入してきた、鳥取県の山根酒造場という酒蔵は別格の存在として有名で、純米酒系のお酒を主体に醸造している蔵で、更には、周辺の地元の契約農家様とタイアップした酒造りにも着手されており、酒米の名前をそのままお酒の銘柄として付けて、希少価値あるお酒として、少量で生産・販売している試みがあります。 通常は、山根酒造場様は「日置桜(ひおきざくら)」という銘柄で販売を行なっておられ、この銘柄は関東圏でも最近相当有名になってきております。 タカミンが今回ご紹介する燗酒は、その中でも上質の「玉榮(たまさかえ)」という酒米の名前を銘柄として付けた、貴重なお酒を紹介しております。ラベルも魅惑的で美味しそうな雰囲気を醸しております。 そして、最近購入した熱燗器で、所謂ぬる燗(人肌の温度に近い燗酒)にして自宅で呑んでみたのですが、これが実に最高! 丁度、高品質の酒米の仄かな芳醇な香味と味わいを堪能できて、更にこのお酒の造りが「生酛」とあって、実にコクのある冬酒として、鍋と共に味わってみたい、あるいは、食後にからすみと共に、ちょびちょびいってみたいと思わせるお酒であると実感しました。 斯様に、日本酒の持つ魅力とは、ワイン同様に、食中酒としてアピールする中で、そのワインにはない、温度差によって、同じ酒でも酒の顔が変わる、ということが、非常に魅惑的かつ強みであると個人的には理解しております。 さて、次回は記念すべき第百弾の蘊蓄動画になります。 どうぞ、次回の蘊蓄動画もお楽しみにしていて下さい。 秘蔵の日本酒 高見酒店 店長:唎酒師タカミン(髙見 広行)

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          何事も基本が大切!その積み重ねこそが自分の力となる。

          先日亡くなられた偉大な世界的な音楽家、小澤征爾さんに関連したYouTube動画を色々と検索して見ていた際に、とても印象に残り、かつ感銘を受けたインタビューのやり取りがありました。あの小澤征爾さんが、あの発言をされることに、深い意味があると思いました。 私自身が解釈した彼の主張、言葉は以下の通りです。多少なりとも私の個人的な見解が入っておりますので、必ずしも小澤征爾さんの言わんとすることと一致していない部分があるかもしれませんが、大筋では間違っていないと思います。 それは、

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          敢えて問う!日本人って本当にマナーが良いですか?

          皆さん、いつもブログ記事を読んで頂きましてありがとうございます。 早速ですが、今日のテーマは「日本人って本当にマナーが良いですか?」です。 一般的なイメージとして、日本人は、自己主張をせず、大人しく振る舞い、他人への思いやりがあって、優しい国民性があると見られがちです。確かに一部は当たっていますが、果たして本当なのでしょうか? 気配り、おもてなし、といった言葉が日本人の枕詞として使われがちですが、本当にそうでしょうか? 筆者は、「否」、「違います」と、声高らかに物を申

          敢えて問う!日本人って本当にマナーが良いですか?