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会社創立4周年を迎えて今思うこと

皆様、Rユニコーンインターナショナル株式会社の代表取締役社長の高見広行です。

我が社は、今年の3月4日をもちまして、創立4周年を迎えることができました。そしてこの度5年目の船出に出ることになりました。

2024年2月期となる4期目の決算内容はまだ詳細は確定しておりませんが、1年を通して経営コンサル事業部門が安定した収益を上げることができ、かつスポットベースながらセミナーや研修対応業務も発生した為、同事業部門の業績は大きく伸長しました。与信管理という極めてニッチな分野でのコンサル業務だけに、中々ニーズが見つからない可能性もある中、色々なご縁と機会を得て、これまで複数のコンサル契約の締結に至り、更には昨年10月より、あるお客様からのご依頼に基づき、コンサルから「顧問」に業態を切り替えて、与信管理を含むリスク管理業務に当たらせて頂いております。

今期も、引き続き新規コンサル契約の締結に向けて既にアクションを開始しており、ほぼ1社については内定を得ています。また東証プライム上場企業向けの社内研修の引き合いも頂いており、会社としての実績を少しずつ積み上げていけるように奮闘しているところです。

ビジネスのもう一つの柱である日本酒ビジネスについては、未だ損益面で採算ラインに乗っておらず、厳しい現実に直面しております。ECサイト「秘蔵の日本酒 高見酒店」の運営も徐々に軌道に乗ってきてはいるものの、売上推移は低調であり、大きな伸びがまだ実現できておりません。この点は、ビジネスパートナーからのサポートを得つつ、定期的に意見交換を図りつつ、内容改善に努めているところです。日本酒イベントの開催も今年は数回予定はしているものの、過度に開催することは考えておらず、開催回数も絞った形で、企画していきたいと考えています。

同時に、懸案の輸出ビジネスの開始の点に関しては、今期中に如何なる形でも輸出取引をまずは実現すべく、様々な切り口からアクションを取っていく所存です。

馬主サポートビジネスも、未だ種蒔き段階のステージにはありますが、今年は夏に開催される北海道でのサマーセールに、馬主候補者の方々を実際に何名かお連れして、まずはサラブレッドのセリの現場を体験して頂き、競走馬を生で見る機会を作ることで、馬主への関心をより高めて頂き、弊社の新規顧客に繋がるようなアクションも取っていきたいと考えております。尚、馬主向けビジネスについては、当該事業の性質に鑑みて、近い将来別会社に移管することも視野に入れております。引き続き、地方馬主活動は今期も継続していく予定ですが、これもどこかのタイミングで幕引きを検討しなければならないという認識でおります。

5年目となる今期も、常に会社創立時の初心を忘れることなく、少しでも前に進んでいきたいと考えております。

皆様、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

2024年3月5日

Rユニコーンインターナショナル株式会社
代表取締役社長 髙見 広行