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第十三回日本酒の会<若冲の会> at 大阪 on 5th July 2024
コロナ禍の中で一度開催を検討したことのある大阪開催のイベント。 ただ、やはりその時の世の中の環境には勝てず、結局断念した思いだけがずっと自分の記憶に残っていました。 そして、この度やっと念願が叶った大阪開催のイベント、弊社主宰の第十三回日本酒の会「若冲の会」が、去る7月5日(金)19時より、大阪天王寺区にあります「日本酒×和風バル せんとらるぱーく様」にて、開催されました。 今回は、平日の夜開催という初めての試みであり、集客面では少し苦労しましたが、何とか無事に開催に漕ぎ着け、終了することができて、ホッとしております。 ECサイトの秘蔵の日本酒 高見酒店の中でも、イチオシのお酒として売り出しております「若冲」のブランディング活動の一環として、今回、イベントの副タイトルとして「若冲の会」と銘打って開催しました。 パリ出張を目前に控えた京都府与謝郡与謝野町にあります谷口酒造の蔵元杜氏の谷口暢様にも、会場にお越し頂き、直接「若冲」という日本酒の解説・説明をして頂きました。 一言で言えば、「伊藤若冲」という京都生まれの江戸時代の異彩を放つ画家として存在感を示したのと同様に、谷口酒造様が醸す「若冲」もイタリアの青黴チーズ(ゴルゴンゾーラチーズ)との相性も抜群という非常に個性のある新時代の日本酒だと認識しております。 これから世界にも大きく羽ばたいていって欲しい日本酒であり、弊社としても引き続き地道に営業活動を継続していく所存でありますので、応援の程、宜しくお願い致します。 秘蔵の日本酒 高見酒店 店長:唎酒師タカミン(髙見 広行)
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第十二回日本酒の会「丸山酒造の会」at 六本木 on 25th May 2024
皆さま、少しご無沙汰しております。 さて、先月2024年5月25日(土)18時より、都内六本木にあるラウンジ「ジェームスモンロー」にて、埼玉県深谷市に佇む「丸山酒造様」の蔵元、丸山和崇氏を会場にお迎えして、弊社主宰の「第十二会日本酒の会」を盛大に開催しましたので、此処でもそのイベントの様子を紹介させて頂きます。 間も無く新一万円札の顔となる「渋沢栄一翁」の生まれ故郷が、丸山酒造様のある埼玉県深谷市。数年前の大河ドラマでも取り上げられた日本史上において名を残した偉人の一人です。 実は、渋沢栄一翁はあまりお酒を進んでは飲まなかったと記録に残っているようだが、それでも正月の新年のお祝いや、何かのイベントでは口にしたはずです。 「金大星」というブランドで普通酒、本醸造酒を製造し、ピーク時には2,000石規模の生産量を誇っていた時期があると聞いたが、今ではその1/10以下に落ち込み、コロナ禍の中では厳しい環境下に置かれました。 それでも、酒造りに対する闘志だけは持ち続けられ、地元に愛される日本酒として、丸山和崇様は自分のポリシーに沿うお酒を作り続けてこられました。海外市場への販路開拓のサポート提案をきっかけに、私タカミンが初めて丸山酒造様を訪れたのが2019年12月でありました。それは、コロナ来襲の直前でした。 今回、会場で提供したお酒は合計6種類のお酒。 中でも、最初に提供した最上級のお酒「酔眺月 純米大吟醸」は、参加者の皆様から最も多くの高い評価を得たお酒でありました。 因みに、かつて弊社が実施したクラウドファンディングでも、リターン品として最も多くの人気を博したお酒がこの「酔眺月」でありました。 丸山和崇様の丸い人柄と控えめなご性格は、誰からも好かれる温厚なお人柄であり、私自身を含めて、手を差し伸べて応援したくなる方です。 これから、弊社が具体的に何ができるか断言はできないものの、いつまでもこの丸山酒造様のお酒がこの世に残り続けていって欲しいと、ただただ願うばかりです。 秘蔵の日本酒の代表格として、これからも弊社では丸山酒造様を陰ながらサポートさせて頂きたいと強く思った今回の日本酒の会でした。 秘蔵の日本酒 高見酒店 店長:唎酒師タカミン(髙見 広行)
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タカミンの日本酒蘊蓄動画No.100記念動画「記念すべき第百弾を迎えて思うこと、日本酒を呑んで語ります!」
皆さま、いつもこのチャンネルをご覧頂きまして誠にありがとうございます。そして、漸くここまで辿り着くことができました。 今回は記念すべき第百弾の蘊蓄動画ということで、いつもより少し時間を長く取りまして、タカミンのオフィスより実際に日本酒を呑み、つまみも食べながら、タカミンの率直な想いを語らせて頂きたいと思います。 記録を遡りますと、2021年4月13日付の配信が「第一弾」の蘊蓄動画になっておりますので、今から約3年前に開始した地道な活動でした。 当時、私自身の日本酒活動について、できるだけ多くの方々に知って頂きたいという思いから、色々な方面の専門家の方からのアドバイスに基づき、様々なSNS活動を開始した経緯があります。 その中で、YouTubeでの配信活動を勧めてくれた方から言われた言葉が今でも忘れられません。それは、「中途半端では逆効果、やるならば継続して最低でも100回は続けて実績を作る必要がある。」という内容のアドバイスでした。 そして、今回3年掛かりで漸く一つの節目に辿り着いたことになります。 感慨も一入ですが、これは一つの通過点でもあり、これからも地道に、愚直に活動を継続していきたと考えておりますので、引き続き応援の程、何卒宜しくお願い致します。 さて、これからのYouTube活動については、再考の余地があるものと考えており、今後どのような形で活動を継続していけば良いか、慎重に検討していきたいと考えています。 日本酒の良さや魅力を、一人の日本酒ファンとして、強く画面を通して訴え続けていきたい、その想いは変わっていません。 動画の中では色々と勝手な思いや考え方を披露させて頂きました。 この動画の中でも、タカミンは、「日本酒は、人と人の心を繋ぐ潤滑油のような存在」と申しておりますが、まさにその通りだと思います。 心と身体に沁み入る日本酒の魅力を、もっともっと世界中の多くの方々に伝えていきたい、そして遠い将来には、ワインに負けない世界酒としての地位を確立させることができれば、と心より強く願うばかりです。 秘蔵の日本酒 高見酒店 店長:唎酒師タカミン(髙見 広行)