Rユニコーン

2020年3月に都内で会社設立(個人起業)し、現在リスク管理コンサルタントとして活動。…

Rユニコーン

2020年3月に都内で会社設立(個人起業)し、現在リスク管理コンサルタントとして活動。商社在籍時代に審査マンのプロとしての地位を築き、多くの貸倒回避や損失軽減を成し遂げる。客先倒産時の対処法、危ない会社の見分け方、決算書以外での会社の実力の見極め方等につき知見とノウハウを有する。

マガジン

  • 事業説明用【アニメ動画】

    弊社の主要な3つの事業について、先般アニメ動画を制作し、色々な方面で情報発信させて頂いております。今回は、ここでもマガジンとして集約して発信させて頂きます。宜しくお願いします。 弊社のホームページURLは以下の通りです。 https://r-unicorn-international.com/ Rユニコーンインターナショナル株式会社 代表取締役 髙見 広行

  • 【与信管理】過去の教訓事例集

    自分自身が約30年間に亘る総合商社在籍時代に、審査マンとして遭遇した数々の教訓事例をここに纏めてみました。主に失敗案件が多いのですが、どれもこれも自分自身の審査マンのキャリアを形成していく上で、本当に貴重な実体験をさせて頂いたと感じておりますので、ここでもシェアさせて頂きます。

最近の記事

40年ぶりに訪れた保土ヶ谷球場での甘酸っぱい記憶<今昔物語>

先日、実に40年ぶりに懐かしの保土ヶ谷球場(現サーティーフォー保土ヶ谷球場)を訪れた。 同球場はスタンドを含めてリノベーションはされてはいたが、基本40年前と同じ野球場である。神奈川県の高校野球を語る上では非常に有名な球場で、かつてはこの球場での試合がテレビ神奈川で必ず中継されることになっていた。 さて、今回の訪問の目的は、母校の神奈川県立湘南高校の夏の県予選大会の試合を観戦(応援)することにあった。ただ、その相手が甲子園常連校の強豪校横浜高校とあって、俄然応援にも自ずと

    • 「財務諸表研修」全日程終了!

      本日をもちまして、今年4月より行って参りましたシリーズ物の研修セミナーが無事終了しましたことを此処に報告致します。 本セミナーは、あるお客様からの依頼に基づき企画されたもので、「営業マンにも計数面に強くなって欲しい」というある経営者の方からのご要望に沿う形でカリキュラムが作成されたものです。 その結果、全国行脚スタイルでの4ヶ月間に亘る研修メニューが用意され、最終回は自社の財務諸表を自分でチェックする事に加えて、同業他社比較をすることで、より自社の財務内容の強みと課題が浮

      • 信用調書の読解力と財務分析コメントの作成能力の養成講座を終えて

        皆さん、少しご無沙汰しております。与信管理コンサルとして活動中の高見です。 さて、先日某企業様の社内研修で取り上げました信用調書の読解力養成講座を終えて、講師として感じました事を、此処でも申し上げさせて頂きます。 大手信用調査機関のTDB(帝国データバンク)やTSR(東京商工リサーチ)が、各々自社が提供するレポートについて、作成者の視点に立って読み方の説明を行うセミナーはよく目にしますが、利用者の立場に立った目線で説明するセミナーはあまりないのではないかと思い、今回お客様

        • 再生

          第十三回日本酒の会<若冲の会> at 大阪 on 5th July 2024

          コロナ禍の中で一度開催を検討したことのある大阪開催のイベント。 ただ、やはりその時の世の中の環境には勝てず、結局断念した思いだけがずっと自分の記憶に残っていました。 そして、この度やっと念願が叶った大阪開催のイベント、弊社主宰の第十三回日本酒の会「若冲の会」が、去る7月5日(金)19時より、大阪天王寺区にあります「日本酒×和風バル せんとらるぱーく様」にて、開催されました。 今回は、平日の夜開催という初めての試みであり、集客面では少し苦労しましたが、何とか無事に開催に漕ぎ着け、終了することができて、ホッとしております。 ECサイトの秘蔵の日本酒 高見酒店の中でも、イチオシのお酒として売り出しております「若冲」のブランディング活動の一環として、今回、イベントの副タイトルとして「若冲の会」と銘打って開催しました。 パリ出張を目前に控えた京都府与謝郡与謝野町にあります谷口酒造の蔵元杜氏の谷口暢様にも、会場にお越し頂き、直接「若冲」という日本酒の解説・説明をして頂きました。 一言で言えば、「伊藤若冲」という京都生まれの江戸時代の異彩を放つ画家として存在感を示したのと同様に、谷口酒造様が醸す「若冲」もイタリアの青黴チーズ(ゴルゴンゾーラチーズ)との相性も抜群という非常に個性のある新時代の日本酒だと認識しております。 これから世界にも大きく羽ばたいていって欲しい日本酒であり、弊社としても引き続き地道に営業活動を継続していく所存でありますので、応援の程、宜しくお願い致します。 秘蔵の日本酒 高見酒店 店長:唎酒師タカミン(髙見 広行)

        40年ぶりに訪れた保土ヶ谷球場での甘酸っぱい記憶<今昔物語>

        マガジン

        • 事業説明用【アニメ動画】
          3本
        • 【与信管理】過去の教訓事例集
          10本

        記事

          東証プライム上場企業様向けの「リスク管理研修」が無事終了!

          弊社は、東証プライム上場企業向けには初めてとなる、同社内のプロジェクト審査業務を担うあるコーポレート部署(40名弱)向けに、「リスク管理研修(5回シリーズ)」と銘打ったセミナーを企画・開催し、この度、無事に終了することができました事を、此処に報告申し上げます。 今回の5回シリーズのセミナータイトルは以下の通りで、事前に、お客様のニーズをよく聞き取り、カスタマイズした形で研修プログラムを作成しました。 1)企業評価の手法を学ぶ(1)(定量/定性分析の概要&基本的な決算書の見

          東証プライム上場企業様向けの「リスク管理研修」が無事終了!

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          第十二回日本酒の会「丸山酒造の会」at 六本木 on 25th May 2024

          皆さま、少しご無沙汰しております。 さて、先月2024年5月25日(土)18時より、都内六本木にあるラウンジ「ジェームスモンロー」にて、埼玉県深谷市に佇む「丸山酒造様」の蔵元、丸山和崇氏を会場にお迎えして、弊社主宰の「第十二会日本酒の会」を盛大に開催しましたので、此処でもそのイベントの様子を紹介させて頂きます。 間も無く新一万円札の顔となる「渋沢栄一翁」の生まれ故郷が、丸山酒造様のある埼玉県深谷市。数年前の大河ドラマでも取り上げられた日本史上において名を残した偉人の一人です。 実は、渋沢栄一翁はあまりお酒を進んでは飲まなかったと記録に残っているようだが、それでも正月の新年のお祝いや、何かのイベントでは口にしたはずです。 「金大星」というブランドで普通酒、本醸造酒を製造し、ピーク時には2,000石規模の生産量を誇っていた時期があると聞いたが、今ではその1/10以下に落ち込み、コロナ禍の中では厳しい環境下に置かれました。 それでも、酒造りに対する闘志だけは持ち続けられ、地元に愛される日本酒として、丸山和崇様は自分のポリシーに沿うお酒を作り続けてこられました。海外市場への販路開拓のサポート提案をきっかけに、私タカミンが初めて丸山酒造様を訪れたのが2019年12月でありました。それは、コロナ来襲の直前でした。 今回、会場で提供したお酒は合計6種類のお酒。 中でも、最初に提供した最上級のお酒「酔眺月 純米大吟醸」は、参加者の皆様から最も多くの高い評価を得たお酒でありました。 因みに、かつて弊社が実施したクラウドファンディングでも、リターン品として最も多くの人気を博したお酒がこの「酔眺月」でありました。 丸山和崇様の丸い人柄と控えめなご性格は、誰からも好かれる温厚なお人柄であり、私自身を含めて、手を差し伸べて応援したくなる方です。 これから、弊社が具体的に何ができるか断言はできないものの、いつまでもこの丸山酒造様のお酒がこの世に残り続けていって欲しいと、ただただ願うばかりです。 秘蔵の日本酒の代表格として、これからも弊社では丸山酒造様を陰ながらサポートさせて頂きたいと強く思った今回の日本酒の会でした。 秘蔵の日本酒 高見酒店 店長:唎酒師タカミン(髙見 広行)

          第十二回日本酒の会「丸山酒造の会」at 六本木 on 25th May 2024

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          第十二回日本酒の会無事終了!

          数えて12回目となる弊社主宰の日本酒の会を、先週末の2024年5月25日(土)18時より、都内港区六本木の芋洗坂通りにある、素敵なラウンジ「ジェームズモンロー」様で開催し、盛況裡に無事に終了しました。 今回は、間も無く新1万円札に登場するあの偉人、渋沢栄一翁の生まれ故郷である、埼玉県深谷市にひっそりと佇む丸山酒造様のお酒を紹介するイベントとして開催。当日は、蔵元の丸山和崇様にも会場にお越し頂き、参加者の皆様と直接語り合う時間を作って頂きました。 会場では、おつまみと共に、

          第十二回日本酒の会無事終了!

          今や誰もが知る人気海外スポーツブランドとの遭遇と決別<審査マンとして痛恨の極み 失ったブランド価値を悔やむ>

          皆さん、少しご無沙汰しておりました。今年も、5月下旬に差し掛かってきました。 さて、本日は、審査マンをやっていた前職での出来事の内、少しばかり後悔に残っている事例をご紹介させて頂きます。 それは、基本に忠実かつ厳格な審査業務を遂行していたからこそ、ぶち当たってしまった一つの壁となった与信事案だと、個人的には捉えております。 今では、誰もが知っている海外人気スポーツブランドにのし上がっておりますが、少し前までは、まだ一部の人の間でしか知れわたっていなかったマイナーブランド

          今や誰もが知る人気海外スポーツブランドとの遭遇と決別<審査マンとして痛恨の極み 失ったブランド価値を悔やむ>

          バブル時代前後の銀行と商社の審査業務の違いを考える!

          皆さん、今年のゴールデンウィークは如何お過ごしですか? さて、本日はバブル経済時代における、銀行と商社の審査業務のあり方の違いについて、簡単に触れてみたいと思います。 ここでは、両者の優劣を述べることをポイントには置いておらず、当時の「リスクの取り方」の違いについて説明することに重きを置いているものであることを、まずはご承知置き下さい。 私が1990年4月に入社した頃の総合商社の審査部では、まだ与信管理業務が主軸であって、今のような大型プロジェクト物主体の投融資案件はま

          バブル時代前後の銀行と商社の審査業務の違いを考える!

          営業マンの方々にお伝えします、決算書を読める力を備えましょう!

          皆さん、現在、与信管理コンサルとして活動中の高見です。 最近、数多くの研修/セミナー講師を務める機会に接して、受講者の大半が営業マンであるケースが多く見られる中で、改めて自分自身が感じたことを此処にお伝え申し上げます。 営業マンの職責は、物やサービスを単に販売することだけに留まらず、その販売の対価としての債権を全額回収するまできちんと見届けることにある、ということを、今一度再認識して頂きたいと考えます。 社内で予算達成のプレッシャーが強い中で、まずは売上を確保したい気持

          営業マンの方々にお伝えします、決算書を読める力を備えましょう!

          野球はツーアウトから 野球はゲームセットまで分からない!

          皆さん、本日は自分自身の過去の体験談を踏まえて、一つ「人生訓」のようなものを語らせて頂きたいと思います。少しだけお付き合い頂けますと幸いです。 野球は、日本の国技とまでは言い切れないものの、スポーツの中では代表的な種目になります。世界レベルでの競技人口ベースでは、サッカーには負けますが、それでも昨今の世界大会での活躍や、数多くのメジャーリーガーを輩出している中で、今光り輝く大谷翔平選手を見れば一目瞭然の如く、野球は日本人とは切っても切れない重要な種目になります。 かつては

          野球はツーアウトから 野球はゲームセットまで分からない!

          住宅系東証プライム上場企業からリスク管理研修を初受注!

          先般、既に先行してお伝えしました通り、会社設立5年目にして、初めて、東証プライム市場上場企業様から、社内での研修開催を正式に受注しましたことを、此処に報告申し上げます。 今回の研修のポイントは、お客様自身が手掛ける様々なプロジェクト毎の個々の事業リスクの基本的な分析手法を習得し、リスクの可視化を図れるようになることが究極的な目的になります。リスクの見える化の議論・検討は、今やどこの会社様でも取り組まれておられることと推察しますが、大手総合商社様のように、きちんと社内での分析

          住宅系東証プライム上場企業からリスク管理研修を初受注!

          初の東証プライム上場企業へのリスク管理研修開催のチャンスが到来!

          今年3月以来、正式にご相談を頂いております、東証プライム上場企業のある管理系の部署様から、リスク管理に係る社内研修開催のご依頼を受けており、現状、研修プログラムの内容につき最終の詰めの作業を行なっているところです。 弊社にとり大変ありがたいお話であり、励みになるものであります。 今のところ合計4回シリーズものを5月下旬より開始し、上半期中に完了し、その結果を見て、10月以降の下半期において、追加での研修開催を模索するものです。 特に今回の研修の特徴は、ある審議対象のプロ

          初の東証プライム上場企業へのリスク管理研修開催のチャンスが到来!

          4月中旬より全国行脚ベースでの財務諸表超基礎研修を開始!

          昨年11月&12月に弊社による6回シリーズの財務諸表研修を受講された都内のある大手メーカー系商社様より、今回リピートでの引き合いを受け、この度、新年度を迎えた今月4月中旬より、全国の拠点を順次行脚する形での財務諸表超基礎研修を行うことが決まりましたので、報告申し上げます。 前回実施しました研修内容をバリューアップして、今回120分2コマ形式で、東京2回、仙台、名古屋、大阪、福岡の計5拠点を順次巡回する形で、6回の研修を実施する予定です。 オンラインでの参加も可能な形式で開

          4月中旬より全国行脚ベースでの財務諸表超基礎研修を開始!

          海外駐在経験を振り返る(ロンドン編その3<英国人の気質に触れて>)

          さて、このシリーズでは前回の投稿より少し間が空きましたが、<ロンドン編>の最終投稿を今回はお届けさせて頂きます。 テーマは、「英国人の気質に触れて、思ったこと、感じたこと」を綴ってみたいと思います。 皆さん、イギリス人、英国人についてどのような印象や先入観をお持ちですか? 「英国紳士」と言いますと、やはりビシッと上下のスーツに身に纏い、ハットを被り、片手に雨傘を持ち、気が滅入るような雨模様の天候の中を一人歩く紳士の姿を思い浮かべられますでしょうか?葉巻も似合いますかね?

          海外駐在経験を振り返る(ロンドン編その3<英国人の気質に触れて>)

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          タカミンの日本酒蘊蓄動画No.100記念動画「記念すべき第百弾を迎えて思うこと、日本酒を呑んで語ります!」

          皆さま、いつもこのチャンネルをご覧頂きまして誠にありがとうございます。そして、漸くここまで辿り着くことができました。 今回は記念すべき第百弾の蘊蓄動画ということで、いつもより少し時間を長く取りまして、タカミンのオフィスより実際に日本酒を呑み、つまみも食べながら、タカミンの率直な想いを語らせて頂きたいと思います。 記録を遡りますと、2021年4月13日付の配信が「第一弾」の蘊蓄動画になっておりますので、今から約3年前に開始した地道な活動でした。 当時、私自身の日本酒活動について、できるだけ多くの方々に知って頂きたいという思いから、色々な方面の専門家の方からのアドバイスに基づき、様々なSNS活動を開始した経緯があります。 その中で、YouTubeでの配信活動を勧めてくれた方から言われた言葉が今でも忘れられません。それは、「中途半端では逆効果、やるならば継続して最低でも100回は続けて実績を作る必要がある。」という内容のアドバイスでした。 そして、今回3年掛かりで漸く一つの節目に辿り着いたことになります。 感慨も一入ですが、これは一つの通過点でもあり、これからも地道に、愚直に活動を継続していきたと考えておりますので、引き続き応援の程、何卒宜しくお願い致します。 さて、これからのYouTube活動については、再考の余地があるものと考えており、今後どのような形で活動を継続していけば良いか、慎重に検討していきたいと考えています。 日本酒の良さや魅力を、一人の日本酒ファンとして、強く画面を通して訴え続けていきたい、その想いは変わっていません。 動画の中では色々と勝手な思いや考え方を披露させて頂きました。 この動画の中でも、タカミンは、「日本酒は、人と人の心を繋ぐ潤滑油のような存在」と申しておりますが、まさにその通りだと思います。 心と身体に沁み入る日本酒の魅力を、もっともっと世界中の多くの方々に伝えていきたい、そして遠い将来には、ワインに負けない世界酒としての地位を確立させることができれば、と心より強く願うばかりです。 秘蔵の日本酒 高見酒店 店長:唎酒師タカミン(髙見 広行)

          タカミンの日本酒蘊蓄動画No.100記念動画「記念すべき第百弾を迎えて思うこと、日本酒を呑んで語ります!」

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