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子どもの未来なんてコントロール不能。考えるのを手放した

まもなく息子が生まれてから7年。7歳の誕生日を迎えます。7年かぁ、色々、色々あったけどあっという間だったような。早いなぁ、あの、ちっさくてよちよち、ぴよぴよしていた感じはもう無くなってしまったんだなぁ。2歳、3歳くらいって色々大変だったけど振り返ると一瞬、4、5歳になるとなんでもできる風だけど、まだまだあどけなさが残ってた感じも尊い時間だったなぁなんて思う。

子供が生まれるとすぐに、あれも、これも大丈夫かな?って気になって、母乳じゃないとダメなの?とか、何ヶ月頃までにこれをやっておかないとダメなの?とか、いろんなことを気にしていたと思う。インターネットのおかげで子供のことで何か困ったことがあれば、情報を簡単に取れる素晴らしさがあったけど、情報に振り回されるというか、何が正解か?とか、よりよくするにはどうしたらいいのか?みたいな思考にも囚われていたな、と振り返って思う。

子供が少し大きくなってくると、また色々選択肢が増えて悩むこともあった。保育園どうする?幼稚園の方がいいの?インターナショナルスクールってどんな感じ?習い事は何がいい?などなど。

さらに小学校就学前になるとお受験する?しない?とか。私の周りには子供のために海外移住や留学させちゃう人も結構いたりしたから、余計に子供のためにどんな環境を作るのがいいか?親としてやってあげられることは何があるんだろう?将来活躍していけるために、ってことが頭の中をぐるぐるしていた時期が結構長くあったように思う。子供が将来苦労しないように、いろんな可能性を引き出してあげたい、なんて、子供のことなのに、自分が何かコントロールできるみたいな傲慢さがあったな、って今振り返ると思う。笑ってしまう。

子供のあれやこれやを、完全に手放そうと覚悟が決まった体験が先週末にあった。ちょっと前にnoteにも書いたが、大地の再生だ。今回は子供と一緒に参加してきた。そう、前置きが長くなったが親子で参加してみて、どうしてそう思ったのかをnoteに書こうと思ったのだ。

ここからは週末にやったことの説明になるけど、、、
今回は子供も一緒ということで、主催のゆかちゃんが子供たちにもよりわかるやすいようにとデモストレーションをしてくれた。
左:落ち葉と小さな木が入ったもの
右:細かい泥を入れたもの
この容器の上から水を入れて下からどんな水がどう出てくるのか?を見せてくれた。


上からジョウロで水を入れる

下から水が出てきた様子はうまく撮れなかったのですが、(そこが一番大事だろっ!)左側の落ち葉と木の方からは透明な綺麗な水がスルスルっと出てきて、右の細かい土の方は、土が詰まって水すら出てこなかった。逆さにすると当たり前だけど茶色い泥水が出てきた。落ち葉や木がある方は程よく空気が含まれていて、水が通りやすいし、葉っぱや根っこがフィルターの役割をしていることがわかる。右側は泥が固まって水が通っていかない様子を表している。とってもわかりやすかった。

ということで今日も川の整備〜!何をやったかは前回のnoteに書いているのでそちらを。とはいえ、せっかくなのでちょっとだけ写真を。

このどろどろの水溜まり。上流のつまりをとって下流が流れ出る出口を作った


するとこのくらいきれいになった。さらに沈んでいる落ち葉を拾った
この写真だと濁ってるように見えるのだが、かなり透き通ってきれいになった!あの泥水がですよ!!トウキョウサンショウウオも岩の影にいました!

一緒に参加した息子も、流れ作りに没頭。とにかく楽しかったようです。

娘は、生き物に夢中。ザトウムシかな?こちょこちょしてかわいいよ〜だって!(私は虫好きではないから、ヒェ〜〜〜!!!!ですわ。)

不思議なもんで虫嫌いとはいえ、こんなふうに娘がフレンドリーにしていると、かわいいのかも?と思ってしまう、、、。

ランチタイムには古民家の周辺に生えている雑草を大人が集め始めた。種類によって根っこの形も違うよね〜なんてわいわい話した。子供もの楽しくなって根っこを切らないように行くつも掘ってきてくれた。こうして並べるとなんか素敵ですよね。

雑草もアートだ!

みんなの知識やネット検索で何の植物かを調べたよ。それを聞いてさらに食べれる、食べられないと息子が追記。食べれる、食べられない、確かに大事!

中には匂いで判明した植物も。これはみょうが!

と、週末も朝から夕方まで川に入ったり雑草抜いたりして過ごした。私の写真がないけれど、私はとにかく川整備に没頭していた。娘は他の大人と一緒に絵を描いたり、川で遊んでいた。息子は私と一緒で川整備に没頭。とはいえほぼ別行動。はっきり言って、私は、子供たちのことは忘れてただ川整備に没頭していたのだ。

そして、またレポート的になるが、夕方になって、最後、振り返りをした。図鑑なんかをみたり、今日、印象に残ったことを絵や文字に残しておく時間。

完全に寺子屋の風景だね〜!

息子も「俺は絵描かない!」と走り回って遊んでいたけど、今日印象に残ったの描いてみなよ、と他の大人に促され、「仕方ねぇなぁ〜」って感じで↓を描いていた。川と岩とその周辺に生えている木々とどしゃ(土砂!!)。彼が過ごした一日の中で印象的だったんだろうな。

どしゃ!って書いてある。
うまくはないけれど一緒にいた私がみれば何を描いているのかすぐわかる。

そう、ここまで書いて題名にある話に戻る。子供のためにとか抜きにして、大人が楽しいことに没頭するのが一番いいなって。どこか今までは子供のためにとか、子供が楽しめるようにって観点でやることを決めたりしていたけれど、かーちゃんが楽しいこと、興味あることをやるってのが純粋にいいなって。今期参加している「ちきゅうのがっこう」っていうプログラムはその点がとても素晴らしくて、基本親子で参加するけれど、結構な親が、自分自身が本気で楽しんでいる、学んでいる。多分私もだけど子供がいなくてもこの学びには参加しちゃうだろうって感じ。もうそれでいいな。っていうかそれがいいなって。今回川整備しながら確信しました。子供のためになんていう傲慢さを捨てて、私は私で楽しいことを全力でやってこ〜って!スッキリしました〜!

で、川整備(というか大地の再生ね)にハマってきちゃって、以下の本もポチッと。もうちょっと、ちゃんと学んでみたいと思います〜。


そうそう、あと、子供のためにとかいう傲慢さを捨てて、自分や楽しめることをやろう!って思いを強くしてくれた本を少し前に読んだので、せっかくなので紹介〜!この本は題名の通りの中でも、選りすぐりの人をピックしてインタビューしているとは思うものの、インタビューに応じたそれぞれの子の本音が書かれていて、ふむふむと思った。会っていないけれどその素直さというか、まっすぐな感じに勝手に親近感を持ってしまった。親が仕向けたことはやりたくない、そんなことをはっきり言っている子もいた。子供は子供の力で道を切り開いていきます。心配しないで!と子育てのエールをいただいたような、素晴らしい本だなって思った。少し前だけど、このタイミングで読むことができてよかった。なんていうかいろんなことが重なって、私の中で1つの区切り?手放しができたような気がする。

子供のために、と思って色々頑張っちゃってる人、それで自分を見失っている人がいたら、ぜひ「自分」がやりたいことを思い切りやってみる体験をしたらいいかな、なんて!あとは自然と触れる機会も自分の感覚が開いて大事なことが見えてくるのでおすすめです!

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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