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『自然の中で親子で遊ぼう!』をはじめた理由をあらためて

5歳のわんぱく男子と1歳半の女の子のママをしています。

先週から『自然の中で親子で遊ぼう!』という会を月1ではじめました。1回目は青梅丘陵ハイキングコース。はじめたら、いろんなことに気づいたので言語化していこうかな、と思って今日はそのことを書いてみたいと思います。

『自然の中で親子で遊ぼう!』
その名の通り、ただ、自然豊かなところで親子で遊ぼうぜ!という会です。この間は青梅丘陵という、山ではないゆるいハイキングコースを、どこまで行く、とか目的地もゴールもなく、ゆるゆると子供らと歩き、途中でランチして帰ってきました。やらなきゃいけないプログラムがあるわけでも、何もなく、走ったり、登ったり、飛び降りたり、転げたり。ただそれだけの会です。

はじめた理由

1つ目は息子のエネルギー発散のため


うちは土日を母子で過ごすことが多いです。多分年間の週末の8割を母子で過ごしています。5歳のわんぱく息子。体力が有り余っていて、ぶっちゃけ大変です。1歳半の子を抱っこしながら彼のペースで遊ぶには、多少体力に自信のある私でもしんどいです。そして、息子が妹や私を気遣って、思い切り遊べないことが残念だなぁという気持ちがありました。どうせ毎週末、山や川に遊びに行ってるから、同じような年齢の子供がいる家族も誘って、一緒に行ったら、子供同士で思い切り遊べて、息子のエネルギー発散にもなるんじゃないか。それが1つ目の理由です。

2つ目は都心ママ&子供たちが思い切り遊ぶ場


私は4年前に都心から、青梅という自然豊かなのんびりしたところに引っ越してきました。最初は環境の変化や、都心へ出るのが面倒といった大変なことはありましたが、小さい子供を育てるという意味では、正直いいことだらけだなと感じています。思い切り体を動かして遊べる場所がすぐそこにある。人口密度が低いので、街中で多少騒いでも人目を気にしなくていい。子供が多いからか、都心に比べると周りの方も子供たちに寛容。都心に住んでいた頃、同じような年齢の子供を持つママたちの話を聞いていると、都心の子育ては、結構な息苦しさがあるんじゃないかな、と感じました。月に1回くらい、周りの目も気にせず、ママも子供も思い切り遊べたらいいな、それが2つ目の理由です。

3つ目は繋がり


最近思うのは、何は無くとも「繋がり」って大事だなって。何かの時に頼れる、頼ってもらえる繋がりがあること。それがどれだけの心の支えになるか。同じような境遇の人にちょっと愚痴を聞いてもらうとか、「こういう時どうしてる?」と気軽に相談できること。子育てしてると、冷静になってみればすっごく小さなことなんだけど、すごく悩んだり、落ち込んだりすることもあって、それを孤立して一人で抱え込んでいるとやっぱりすごくしんどいです。特に女性は話すことで自分の気持ちが整理されて、前に進めることがあるから、ゆるくても話したらわかってくれるような仲間とつながっていること。とっても大事だな、って、ゆるい繋がりを作るため、それが3つ目の理由です。

まぁ、そんな理由でこの会をはじめてみました。

そして、実際1回目をやってみて感じたこと

子供同士の関係性


はじめましても、自己紹介もなく、いきなりめちゃくちゃ楽しそうに遊ぶ子供たち。ついつい、こういう会をやると、会を仕切ってみんなを紹介とかしなきゃ!とか思うんだけど、今回はそういうの手放してみました。子供たちはそもそもそんなこと必要としてなくて、気が合いそうな子同士で、勝手に走り出し、虫を捕まえ、きゃっきゃ、きゃっきゃ楽しんでいました。どこから来て、何歳で、何が好きで、なんて全く興味もない、って感じ。大人だと、「はじめまして〜」「どこからきたんですか〜?」なんて始まっちゃうんだけど。いやいや子供って素敵だな、って。大人もそうありたいなと思うので、今後も会は主催するけど、あとは「ご勝手に〜」くらいの気持ちで行こうかと思います!また、親子だけでは見られない、我が子の行動なんかも垣間見れることがあります。一人っ子だと小さい子に優しくしてるとことか、兄弟がいる子でも他の子との関わりの中でどう振舞ってるのか?とか。いいことばかりじゃないかもしれないけれど、異年齢のこうした関係性の中で学ぶことも多いなと思いました。

ママがいい状態でいることの大切さ


今回、気づけばママたちはほとんど、くっちゃべってました。(もちろんマスク着用、ディスタンスを保ちながら)たわいもない話しをしながら、はしゃぎ回る子供たちを眺める。親と子だけだと、ずっと子供を見ていなきゃだし、時には叱ったり、うるさくいっちゃったり、「あぁ、なんでこうなっちゃうんだろう?」って雰囲気になっちゃうことありますよね。うちはよくあります。ママがおおらかな気持ちで子供を見守れて、リフレッシュできて、いい状態でいられること。これは家に帰ってからの家族運営にとっても大事だなって思うのです。家族運営、そう、家族の運営リーダーはやっぱりママだからさ。リーダーの状態が良くなれば家族の日々の生活(運営)がスムーズに行くと思うのです。だから月1回くらいいい状態に持っていくことをやりつつ、普段でも自分をいい状態に持っていくことを意識できたらいんじゃないかな、って。どうしてもまだダメな状態になってしまったら、次の月にまらリフレッシュして頑張ればいいですからね。そんなことに改めて気づきました。

親子以外の大人と子供の関係性


今回参加した4歳の男の子が私に「ねー、ねー、これ見にきて!」と良く声をかけてきてくれました。可愛いいなぁ、って。息子と二人だと、ちょっと面倒くさいとうるさいな〜!後にして!なんて思っちゃうこともあって。でも、他にも大人がいる中でのこの関係性は、自分が余裕なかったら他のママとかに「見てあげて〜」とヘルプも出せるし、自分だけが全部やらなきゃいけない、って気持ちが薄れますよね。また子供も、気の合いそうな大人に懐いていくし。ちなみにうちの息子は遊んでくれそうな体力がありそうな男性がいるとすぐにくっついていきます!!親からするとちょっとあれ?っていう性格も視点を変えて他の人が見るとめっちゃ長所じゃーんってこともあったりね。そういう斜めの関係がとってもいいな、って感じました。

そんなことで、1回目開催してみてよかったです。これからもゆるく、主に顔見知りの人たちを誘って、毎月1回は自然の中で遊ぶ会をやっていきたいと思いま〜す。これをこの先どうしていくのか?未知数です。イメージは参加費をもらって主催者側、参加者側とかするのではなく、一緒に作っていく、みんなが(子供たちも!)何かしら関わり、貢献していけるようなコミュニティになったらいいな、なんて、ぼんやり思っています。

あ、あとひとつ忘れてました。これを始めた理由。それは子供達に親たちが楽しく何やらやってるな、って姿を見せること。何だかんだいろいろ大変なことって出てくると思うのです、これから。でも大人が率先して、自分で自分を楽しませる姿や、大変でも自分を立て直していく姿、、仲間に助けを求める姿、困っている人がいたら手を差し伸べていく姿を見せていくことってとっても大事だなって。人と人との関係の作り方っていうのかな。こういうのって教えてもらうことでも、教わることでもなくて、身近な人の立ち振る舞いを見て学んでいくものだと思うのです。だから、そういう姿にたくさん触れられるコミュニティになるといいなって。

ということで、ゆるゆるとこれからもやっていきたいと思います〜♪


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