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練習メニュー②高校生編


練習メニュー①では成長していくための練習のあり方というのをご紹介させて頂きました。


練習メニュー②では高校生向けに記事を書かせといただこうと思います。


具体的には5000mで14分台、14分30秒、13分台と言った結果を出すためには、どういった練習が必要になってくるか。それを私の経験や高校時代に13分台を出してきたチームの練習を参考に書いていきます。


では早速ですが、14分台出すための練習メニュー(ポイント練習)は


1000m(2分58秒〜3分00秒)×5


このメニューをしっかりこなせれば出ると思います。

というより出るはずです。笑笑


もちろん最低限のJOGや流しはやっている前提です。


そんなシンプルな練習で14分台をだせるの?と思うかもしれません。しかしシンプルな練習メニューをこなし、その練習を複数回こなしていく中で余裕が出てくると思います。その余裕度を感じれるようになることが重要なのです。


同じ練習メニューを複数回行っていく中で余裕が出てきたということは、成長している、強くなっている証拠です。

それは自信にも繋がるし、また次のステップに進んでも良いという合図なのです。


14分台を出すためには1kmを3分00秒を切って走らなければなりません。

練習で1000m×5を2分58秒〜3分00秒のペースに余裕が出てきたということは3000mまでは3分00秒で押していけると思います。そこに試合という名のアドレナリン、1000m×5の他に練習してきたJOGや流し、試合前の調整といった要素が重なり5000mで14分台は私は確実に出せると思っています。


14分台はシンプルな練習に対して余裕度の目安を作っていければ、パッと出ると思います。


次は14分30秒、13分台を目標に取り組む練習をご紹介させていただこうと思います。



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