けじめをつけている人
第7波がやってきて、東京でも1日3〜4万人の感染者が報道されている。
東京に限らず、全国的に過去最多レベルの感染者数なのだが、第7波が一番ひどいとは一概には言えない。
検査体制が以前に比べて充実しているのであれば、それに比例して、報告数が増えるのは当たり前なのである。
ただ、あちこちで「感染した」「陽性だった」「濃厚接触者になった」という声が聞かれると、一部の人には気の緩みも出ているのではないかと感じるのだ。
私が知りたいのは、マスクの着脱のけじめをつけている人が、いったいどれだけいるのかということである。
私の場合、マスクの着用は、コロナ禍初期のころから、一貫して徹底している。
飲食店で食事するときも、注文した料理が運ばれるまでは、絶対にマスクを外さない。
食事後は、マスクをすぐにつけて、同行した人が食べ終わるのを待っている。
とにかく、仕事中も飲み食いするときだけ一時的に外すのみである。
あとは、ずっと着用している。
なぜここまで徹底できるのかと不思議に思われることもあるが、こわいとか我慢できないとかの理由ではなく、今日も徹底できたという達成感のほうが勝っている。
息苦しい人や我慢できない人は外したほうがいいと思うが、それならば、徹底してけじめをつけてくれということを私は言いたいのである。
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