ウォーキングで分かること

今の時期が、暑すぎず寒すぎずのちょうどよい時期なので、仕事終わりや休みの日に、いろいろな場所を歩いて回っている。

個人的に、以前から客観的なデータがほしいと思っていたので、下記の項目について実際に歩くことでデータ収集をしていた。

①長い距離を歩くとき、1キロあたり、どれだけの時間が必要か。
②1万歩を歩くためには、どれだけの時間歩く必要があるか。(立ち止まる時間を除く)

これらのデータを、時計とスマホの歩数計アプリを活用して収集してみると、だいたいどこを歩いても同じような結果になることが分かったので、まとめてみた。

①人間の歩速は、だいたい1時間に4キロと言われているが、信号で立ち止まる時間を含めても、15分あれば1キロを余裕で歩ける。
(一般的に人より歩くのが速いか、平均的な速さの場合)

②1万歩以上の記録を達成したときの、総歩行時間を計算してみると、だいたい1時間20分(=80分)であることが分かった。

私の場合、10分あたりで計算してみると、連続歩行で10分1300歩だった。

ということは、1分間に130歩、1秒間では2.5歩歩いている計算になる。

1秒間に2.5歩なんて速すぎるのでは?と思う方もいるかもしれないが、私は人より歩くのがずば抜けて速い。

実際に、毎朝の通勤でも、横断歩道の信号が青に変わったときに、自分では普通の感覚で歩いているのだが、パッと後ろを見ると、後ろを歩いている人にかなりの距離差をつけているのである。

ウソ〜と知人にも言われたので、実際に見てもらったら、本当にそうなので驚かれているくらいである。

ちなみに、学生時代に陸上競技部に入ってましたと言ったら、「そりゃそうだ」と納得される。

話がそれたが、以上のデータに基づくと、私の場合、1日1万歩以上歩いたときは、少なくとも5キロ歩いたことになる。

あくまでも私の個人データなので、すべての人に当てはまるわけではない。

私は、身長が170センチ近くあるので、身長が低い人に比べたら歩幅は広い。

また、ストライド走法よりピッチ走法が得意なので、歩くときも足の動きが速い。

これは、高校1年生から(学校の行き帰りなどで実践してきたことを)長年積み重ねているので、この速歩が可能なのである。

さて、自分の場合はどうなのか、これから耐えられない暑さが本格的にやってくる前に、みなさんもデータ収集をしてみると良いだろう。

健康診断の結果が気になる人は、今が運動には最適の季節である。

これを逃したら、涼しくなる秋まで待たないといけないが、昨年がそうだったように、秋は最近めちゃくちゃ短い。

また、梅雨の季節も間近である。天気の良い日に、機会を捉えて、街めぐりも兼ねてあちこち歩いてみてはいかがだろうか。(歩数計は勝手に動くが、歩き始めと終わりの時間計測を忘れずに気をつけよう。)


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