〈セミナーレポ〉ダイヤモンド💎 山口編集長・PR勉強会@渋谷
週刊ダイヤモンド社・ダイヤモンドオンライン両編集部の編集長山口圭介氏ご登壇セミナーへ行って参りました!!
PR広報の方が自己研鑽で多く参加されていましたが、ワタシはコラムニストとして何か道を探れないか?!との思いと意気込みで参加。
PR会社主催イベントで、主に参加者の事前・当日に受付けた質疑応答中心で進行。
いつも美しい絵美サン✨
例えば…
・企画の作られ(選ばれ)方
・話題の中心を取材するチーム
・巷との逆張りの方が、通りやすい
・特ダネ特集
・良い/残念な広報
〜企画採用に必要な能力〜
❁表に出ていない事実を徹底取材【突破力】❁読者に刺さる表現、関心事にドンピシャな言語化【翻訳力】
❁難しい交渉を経て人を纏め【パッケージング力】
〈編集長のご発言より〜今まで気付いていなかった視点💡〉
・読者の高齢化
・書店にいるのは引退者が過半
・総合雑誌には必ず高齢者記事あり
・訴求力高いコンテンツ→実は固いニュース
・読者の関心事=半径3メートルのお金関する話題、例えば相続、病院ナド
・マスに刺さるものが必要(例えば;M&A、コンサルの裏側)
・紙とデジタルの両方(紙での情報は2ヶ月前から着手、半歩〜2歩先を推測、大きなムーブメントの予感に敏感)
・産業構造変化
・横串で本質を追求
・ココでしか言われていないもののファクト
・読者層ニーズの変化
・対比;メジャーな東海岸とスタートアップな西海岸に例えると…レガシィ的大手企業とシリコンバレーのイメージ
・電話ピッチ(こういう内容ですが興味ある?)を題材にする?
→ココでしか読めない!と思わせるテクニックが必要、企画書の方が圧倒的に通りやすい、(国家機関初め日本人全般)㊙印に惹かれる(内容を知りたくなる欲望)、プレスリリースには興味ない(既に市場にあり皆知れる)、あなただけに出していますよ感が重要
・読者にとって有益と判断したら…大手企業に対しても厳しい事を書く
⇒広告打切りリスク、訴訟になることもある
・カテゴリー→現場に任せる、強化したいことは企画会議で話す
〈薄々気付いていたコトだけど…〉
・企画ネタ提案の採用率→ボボない、元ネタ程度。メールで送られて来たものを、そのままリリースは、まずない。トンデモナイ量
・企業データは外からはスゴイ価値がある
例;商品化前の調査データ、内部の独自ネタ⇒加工してランキングに活用可能
・評価される仕事にも変化(ニュースレターの原稿、メルマガ配信もAIができちゃう)
・“客観的事実”に基づいているか?
・オピニオンリーダー、執筆者の選定は?
→シビア、数字・質が伴わなければ外す
・編集者に、その人に書いてもらいたいと思われるか否か、独自性を追求出来ているか
・批判を恐れない
・ネガティブトーンは読まれる
・積極的な情報発信
〈雑談の重要性〉
・実は『雑談』から生まれる方が、多い
・不確かだが可能性をキャッチ⇒ブラッシュアップされて記事化される
・懇意な企業の広報⇒良い情報交換相手、業界の深い話が聞ける
〈知っていたケド、やっぱり!!と、納得したハナシ*〉
・リスクの取り方は重要→何を書かれるか分からないのに…率直に話してくださる⇒編集側も人間なので関係性を大事に親身に対応しようとするし、ハチャメチャには書けない=Win-Win
好事例; 某商社は最大限のリスクを取ってくる、トップ層も出て来て話してくれる
*自社役員の経験談(経営陣からのお智慧)でも同様な事を聴いたことがありました!!
〈良い広報・残念な広報って?!〉
・良い広報→怒らない、出禁にしない、雑談してくれる、自社商品愛を読者視点で語れる、どこに接点があるかを探そうとしてくれる、企業と読者の接点を見い出せる
・残念な広報→自分の話しかしない人、表面的な自社商品の紹介
その他、最近の関心範囲(施策、米利上げ、アメリカの景気と金融政策)、直近の失敗談、この人は本当にスゴイ!!と思ったハナシなどもご披露頂けました。
#まったねー 💫
〜自己紹介〜