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キーボードオタクによるキーボード紹介

こんにちは
タッチタイピングマスターです。
今回私のオススメのキーボードをいくつか紹介しようと思います。

私は昔からパソコンを使うことが好きで、趣味の時間もパソコンで作業している事が多いです。
高校生の頃にe-typingマスターの特級を取得しようと決意し、1年間で取得しました。毎日5時間程度タイピングしていたので、キーボードが指に与える負担や、タイピングに与える様々な影響を感じてきました。

現在に至るまで様々なキーボードを使用してきましたが、私のように長時間パソコンで作業している人間が購入するキーボードの選択を誤ると
①キーボード本体がすぐ壊れてしまう
②指や手首への負担で腱鞘炎になるリスク増加
③ミス入力が増えて入力効率が低下
など様々なマイナスの要因があります。

私はキーボードと寝具は同じようなものだと思っていて、普段からパソコンに触れる機会が多い人ほど安価なキーボードで妥協すべきではないと考えています。

そのため今回はタイトルにもありますが、指への負担、耐久性、打ち心地など使用者の満足度を満たすキーボードを紹介しようと思います。


キーボードの種類はざっくり4種類あります

キーボードには様々な構造があり主に市販されているのは以下の4つ
・メンブレン
・パンタグラフ
・メカニカル
・静電容量無接点方式


これらがそれぞれどのような特徴をしているかというと・・・

・メンブレン

メンブレン

良い点
・一般的に広く普及しているキーボードで価格が安い。
悪い点
・キーを押した際に、接点のラバードームが摩耗するため、寿命が短く壊れやすい。
・キーの反発が大きく指への負担により腱鞘炎の危険性がある


・パンタグラフ

パンタグラフ

良い点
・主にノートパソコンで使用されており、価格が安い。
・キーストロークが短く、軽い力で入力出来るため指に優しい
悪い点
・メンブレン同様、接点が摩耗するため壊れやすい
・キーストロークが短く、ミスが増えやすい



・メカニカル

メカニカル

良い点
・軸を変えることで自分好みにカスタマイズ出来る
・クリック感、レスポンスなど打ち心地を楽しめる
・それぞれのキーが独立しているため、修理が容易
・金属製のスプリングが使用されているため耐久性が高い(5000万打鍵程度)
悪い点
・音が少しうるさい(音はカチカチ系)
金額が高い(最低1万円以上)


・静電容量無接点方式

リアルフォース

良い点
・接点が磨耗しないため圧倒的な耐久性(半永久)
・軽い打鍵感により指への負担が少ない
・打鍵音が静か(音はシュコ、シュコ系)
悪い点
金額が高い(最低1万円以上)
・キータッチが非常に軽いのでクリック感はない(クリック感が好きな人には悪い点)


以上の4種類から私のオススメは静電容量無接点方式とメカニカル方式となります。
メンブレンとパンタグラフは、製造コストを抑える事が出来るため、比較的安価で手に入りますが、本体の壊れやすさ、指への負担、入力のしやすさといった観点から見るとあまりオススメは出来ません。



静電容量無接点方式のオススメ

リアルフォース

1.5万〜3万と金額は高いですが、圧倒的な耐久(半永久)を誇りランニングコストや、品質を考慮するとコスパは非常に良いです。
(私の愛用してるリアルフォース は現在10年ほど現役ですが、壊れる気配一切無し)
最近のものはキー荷重を自分好みの軽さに変更出来るため、軽いキータッチで指への負担が最小限になり長時間使用しても疲れない。
またアクチュエーションポイントを変更出来るので、反応速度が求められるゲーマーにもオススメ出来ますし、リアルフォース のキーボードを使用したタイピングの大会なんかも開催されてます。
キーの複数同時押しにも対応しています。
まさに最高級の一言が似合う仕上がりですね。
豆知識ですが、その高い耐久性と入力のしやすさからセブンイレブン等のコンビニATMのテンキーも静電容量無接点方式が採用されており、銀行などの入力業務等幅広く使用されています。


↓↓オススメ①つ目は「静電容量無接点方式」を採用している東プレの「リアルフォース 」です。
静電容量無接点方式と言えば東プレのキーボード。
私自身も10年ほど現役で使い続けていますが、一切壊れる気配も無く本当に指に優しい。迷ったらこれを買えば間違いはないと思います。


↓↓オススメ②つ目は「静電容量無接点方式」を採用しているPFUの「happy Hacing keyboard」です。
コトコトという上品な打ち心地で最小限のサイズのため、プログラマーに好まれています。しかし一般的なキーボードにあるキーが無いため上級者向けになるでしょう。




メカニカルのオススメ

メカニカル

クリック感やタクタイル感などの打ち心地や気持ちよさ重視の方にはメカニカルキーボードもオススメです。
軸を変えることにより打鍵感や音など自分好みにカスタマイズ出来る点が強みです。

一番の特徴は、打鍵音がカチカチッと少し大きく、キーボードを打っている!という感覚を強く味わえる事です。
それが人によってはたまらなく気持ちいいのだとかなんとか。
静電容量無接点方式ほどではないですが、耐久性も高くキーの一個一個が独立した構造になっているため、一つのキーが壊れてもそのキーだけ交換すれば修理出来るので長期間使用することが出来ます。
金額は1万円以上からと良い値段しますが、赤軸、茶軸、青軸、黒軸、ピンク軸など自分好みのキーボードを見つけやすくカスタマイズが可能なのでゲーマーに非常に人気のキーボードです。
是非こちらも興味あったら見てみて下さいね〜。


↓↓オススメ3つ目は、ダイヤテック社の大人気シリーズMajestouch2です。茶軸を採用しており、メカニカルキーボードを初めて買う方にオススメです。


↓↓オススメ4つ目は、Razer社から2020年8月31日に発売されたばかりの最新メカニカルキーボードです。クリック感とタクタイル感を強く感じられるグリーンスイッチと静音性に優れたイエロースイッチから選択することが出来ます。お店で初めて触った時はその打鍵感の良さに感動しました。

では長くなりましたが、今回の高速タイピングに適したキーボードの紹介を終わります。

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