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4月12日、誕生花は独逸菖蒲【#誕生花短歌】

詠みます。

 束の間の別離でさえもこらえずに
 春の便りは花の便箋

解説。

 4月12日の誕生花のひとつ、アイリス
 今日はいわゆるドイツアヤメとかジャーマンアイリスと呼ばれる品種になります。
 アヤメ属の交雑により作られた品種で、1800年代の初期にドイツ、フランスで品種改良され、その後、アメリカが多数の品種が出ている、アヤメ科アヤメ属の多年草です。

 学名 "Iris"(アイリス)は、ギリシャ語で「虹」を意味しており、これは虹のようにさまざまな色の美しい花を咲かせることに由来するといわれます。
 英語圏ではそのまま "Rainbow Flower" とも呼ばれます。
 和名である「アヤメ」の名は、古くはサトイモ科の菖蒲《しょうぶ》を指した語で、現在のアヤメは「はなあやめ」と呼ばれていました。
 現在、アヤメ(文目)以外の花菖蒲《はなしょうぶ》や燕子花《かきつばた》もアヤメと呼称する習慣が一般的になっています。

 アイリスの花言葉は「良い便り」「メッセージ」「愛」「希望」など。
「よい便り」「メッセージ」は、虹を渡って届けられる便りにちなむもので、アヤメ属に共通する花言葉です。


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