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読んだ小説を褒めながら紹介するnote 〜『あなたのことを、嫌いになるから。』篇〜

 どもです、御子柴です。

 

 ようやく2回目となる、好きなライトノベルの紹介コーナー。
( #読んだ小説を褒めながら紹介するnote )

 今回紹介する素敵な作品は、こちらです。

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『あなたのことを、嫌いになるから。』

 かわいらしい少女の笑顔に、痛々しいくらいに不似合いな涙が印象的な、サコ先生のイラスト。

 もちろん、氷高悠先生の甘酸っぱくも清冽な文章が、殊更にタイトルが持つ意味を深めていくわけですよ。

 

 あらすじの時点で、涙腺が刺激されましてね。

 発売日即購入でしたね。

 

 

 いわゆる、架空の病気モノでしょうか。

 主人公である四東愛都《しとう・まなと》は、感情が高ぶると身体に異常を来し、最悪の場合は死に至るという病気に罹っている高校生の男の子。

 不幸にもそんな病気になってしまった彼は、当然のように、その日以来余計な感情を持つことをやめてしまうわけです。なにせ、そんな思いを余計に膨らませてしまえば、自分の命が押しつぶされてしまうから。

 だから、誰に対しても、余計な感情は持たない。

 そう決めていた彼に、とある手が差し伸べられるのです。

 それが、この表紙の女の子。彼のクラスメイトである、奈々川恵実《ななかわ・めぐみ》。愛都といっしょに図書委員もやってます。

 ことあるごとに構ってくる彼女は、とうとう言っちゃうのです。ストレートに。

 

「——私は、四東くんのことが好きっ!!」

 

 さて。

 感情を持ってはいけないと思う少年と、そんな少年に感情をぶつける少女。

 ……どんな結末になるんでしょうか。

 

 

 

 はぁ。

 甘酸っぱいよぉ……。 


『あなたのことを、嫌いになるから。』

 ぜひ、お買い求めください。

 

 

 

 

 次は……、あのラブコメにしよう。

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