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【パース帰省に向けて】シンガポール&バリ島経由でオーストラリアへ。フライトを予約しました!

仕事の繁忙期やらP氏の来日やらで、暫く忙しい日々を過ごしておりました。そして一旦落ち着いたのも束の間、次のパース帰省に向けて、フライトを予約しなければならない時期となりました!

そのフライトは数日前に手配を終えたのですが、今回はいつもと違う航空会社を利用することになりました。というのも、今回は「東京⇔パース」間の単純往復ではなく、間にシンガポールとバリ島を挟む旅路となったからです。よって、乗り慣れたいつものシンガポール航空利用ではなく、人生で初めて、国際線で LCC(Low Cost Carrier)を利用します。

旅のマンネリ化脱出という意味ではもちろんワクワクした気持ちがあるのですが、初めての事(未知の世界)や久しぶりな事も多く、何だか色んな意味でドキドキする旅になりそうなので、ここに記しておこうと思います。興味のある方は、どうぞお付き合いくださいませ。


事の経緯

当初の予定では、今の仕事の派遣契約を2月まで延長し、その後にパースに帰省するつもりでいました。そして、「そろそろフライトを予約しないとな~」と、シンガポール航空のサイトを見ていたわけですが、突然P氏から「予約待った!」の声が。

実は、P氏の娘夫妻(と子供達)がスクールホリデー中にバリ島旅行を考えているそうで、是非私達も一緒に行こうとのことでした。

パースの夏のスクールホリデー(学期間の長期休み)は、12月半ばから1月末にかけてです。12月は私が無理なので、1月半ばの出発で色々と検索してみると、乗継ぎが長時間ではあるものの、Scoot(スクート)で安いフライトがあるのを見つけました。成田→シンガポール(15時間のトランジット)→デンパサール(バリ島)の片道で、エコノミーが2万3千円弱、スクートPlusでも4万5千円弱。しかも、私の手元には、宝の持ち腐れとなっていたスクートの20%OFFバウチャーもあります(しかも期限が残り2週間!)。これはもしかして、スクートPlusを利用する良い機会では?

一般的に、LCCでは「座席が狭い」、「預け荷物が有料」、「機内サービスが全て有料」、「機体によってはモニターが無い」、「機内が寒い」、「遅延やキャンセルが多い」、「チェックインに時間がかかる(混雑する)」など、多くのデメリットがあります。短距離フライトならまだしも、東京⇔パース間の長距離移動だときついですし、乗継時間も長くなってしまうので、LCCの国際線利用は今まで私の選択肢にはありませんでした。

しかし、スクートPlusなら「座席は他社のプレミアムエコノミー並みの広さ」、「預け荷物は合計30㎏までOK(サイズ制限有り)」、「持込み荷物も合計15㎏までOK(個数制限有り)」、「ちょっとした機内食が含まれる」、「座席に電源がついている」、「優先チェックイン&搭乗ができる(出発地によるらしい)」と、私に必要な部分を大体カバーしてくれるので問題なさそうです。ついでに座席指定も可能でした。

加えて、15時間のトランジットなら、シンガポールに入国&観光してしまうことも可能なんですよね。久しぶりにシンガポールを見て歩くのも楽しいかもしれないなと思い、下記のようなフライトスケジュールで手配しました(全て片道手配)。

Scoot:成田 ⇒ シンガポール ⇒ デンパサール(バリ島)
Jetstar:デンパサール(バリ島) ⇒ パース
Singapore Airline:パース ⇒ 羽田

1月は料金が高いものと思っていましたが、私の予想に反し、2月出発で東京からパースに行くより安くついて万々歳でした。また、出発を早めたおかげで、戻りのシンガポール航空のチケットも安く購入できました(パース発は3月より2月の方が断然安かった!)。

Jetstarに関しては、自分だけなら一番安い便を選んだのですが、ここだけはP氏の娘家族と同じ便にする必要があったので、1万円ほど高くなってしまいました。がしかし、それでも合計14万ほどでシンガポールとバリ島も楽しめる結果となったので、とても満足のいくお買い物でした!

というわけで、今回の旅は、シンガポール(15時間)、バリ島(2週間)、パース(3週間)での滞在で構成されることとなりました。

旅のドキドキ&ワクワクポイント

よく考えたら、オーストラリア以外の国に入国するのは本当に久しぶりです。確か、2012年に乗継ぎでシンガポールに入国したのが最後だったはずで、なんと11年ぶり!!!!!

バリ島に関しても18年ぶりで、20代の頃にバックパッカーとして訪れた時以来です。当時は地元感のあるゲストハウスなどを好んで宿泊しましたが、今回は子供達も一緒なので、どちらかというとホテルやヴィラ等でリゾートライフを楽しむ感じになりそうです。

それ以外にも、初めてLCCを利用したり、空港内で夜を明かしたりする予定なので、色々な意味でドキドキ・ワクワクしています。下記は完全にパーソナルで、情報としての価値はほぼありませんが、今回の旅のドキドキ&ワクワクポイントを羅列してみようと思います(笑)

ポイント①:初めての LCC利用(Scoot & Jetstar)

先述しましたが、国際線でLCCを利用するのは今回が初めてです。と言いますか、日本国内でもLCCを使ったことは1回だけだったかもしれません。しかも15年くらい前に…。ですので、LCCでのフライトが一体どんな感じなのか、試せるのがとても楽しみです。

LCCは遅延やキャンセル等の心配もありますが、今回私の飛ぶ目的がホリデーであり、時間的にも十分な余裕があるため、たとえそのようなことがあったとしてもダメージは少ないと予想しています。

また、フルサービスキャリアと異なり、LCCの機外および機内サービスの充実度はかなり低いですが、今回はスクートPlusを利用するため、最低限必要なサービスは受けれることになっています。

今回、どんなフライト体験になるのか検証するのがとても楽しみですね!

ポイント②:スクートPlus を利用

『スクートPlus』についてですが、これは Scoot(スクート)という航空会社が提供しているプレミアムサービスで、ボーイング787ドリームライナーでのみ利用可能なようです。

ビジネスクラスと混同する方もいらっしゃるようですが、内容を見てみると、その言葉を使うのは少し危険なように思います。実際の内容は、エコノミーより少し座席が広めで、いくつかの有料サービスが無料で受けれる程度なので、エコノミークラスより少し快適に過ごせるくらいのイメージでいる方が良い気がします。

主な特典は下記の通りですが、正確な情報はこちらの公式ウェブサイトからご確認下さい。

【スクートPlusの主な特典】
・広い座席とレッグルーム(フットレスト付き)
・受託手荷物は合計30㎏まで(3辺の合計が158㎝を超えてはならない)
・機内持込み荷物は合計15㎏まで(個数は2個まで)
・機内食の無料サービス(ホットミール1個とドリンク1杯)
・優先チェックイン/優先搭乗(出発地によるらしい)
・座席の電源無料
・30MBまでWi-Fi無料
・座席指定無料

調べてみると、座席に関しては結構広いようで、広さだけで言えば、他社のプレミアムエコノミー並みかそれ以上のようです。とりあえず、私にとっては、これが一番大事です。一人旅だと、フライトの快適度は、隣に誰が座るかで大きく変わります。たまに足を大きく広げたり、アームレストを超えて私のテリトリーに侵入して来られる方がいらっしゃるので、シート幅が広いに越したことはありません。しかも画像を見てみると、スクートPlusはアームレスト幅もかなり広いように見受けられます。隣の人の足が入ってくる可能性も低そうだと期待しています!

荷物に関しては、合計5週間のホリデイなので、30㎏までOKなのはかなり助かります。3辺の合計が158㎝という制限はあるものの、十分な容量です。

機内食のクオリティに関しては賛否両論あるようですね。また路線によっても内容に違いがあるようです。ただ、私はもともと機内食はそんなに食べたい方ではないので、空腹を補う程度で十分です。足りなければ、軽食を有料で利用すればよいだけですし、全く問題ありません。それより、シンガポール到着後に現地の料理を沢山食べたいです(笑)
※ちなみに、スクートでは飲食物の持込みはNGらしいです。

色々なレビューを見ていると、スクートのチェックインカウンターは結構混むらしいです。優先チェックインが出来ればとても良いですが、空港によって出来るところとそうでないところがあるとのこと。さて、成田はどうなんでしょうね?

そして、座席の電源が無料で使えるのは有難いです!スクートPlusであっても座席にモニターはないため、自分のノートパソコンに映画やドラマをダウンロードして持ち込むつもりでいます。Noteの執筆もしたいですし、7時間のフライトですから電源が使えるととても助かります。

あとは、寒さ対策として上着やブランケットを持ち込めば、それなりに快適なフライトになるような気がしますが、さて、どうなるか楽しみです!

ポイント③:シンガポールで15時間のトランジット(空港で野宿/笑)

これに関しても楽しみと多少の不安が混在していますね。シンガポール到着が15時30分なので、夕方から観光する予定です。と言っても、夜中までには空港に戻って休みたいので、シンガポールですることは下記2点に絞っています。

【シンガポールですること】
・Gardens by the bay(ガーデン・ザ・ベイ)に行く
・ホーカーズでシンガポール料理を出来るだけ沢山食べる

ちなみに、今回ホテルはとりません。次の日のフライトが朝7時15分発ですし、バリ島までの所要時間も2時間40分と短いので、空港のソファなどで野宿予定です。ただ、体力勝負なのは否めませんね。良い椅子が見つけられると良いのですが…。そういった意味でもドキドキです!

2012年に行ったホーカーズ
2012年のマリーナ・ベイ・サンズ

ポイント④:18年ぶりのバリ島

バリ島もお久しぶりなので、かなり変わったのではないかと思います。どんな風に変わったのか興味がありますし、バックパッカー時代とは違う過ごし方をするのも楽しみです。

今のところ決まっているのは、スミニャックに4泊、ウブドに4泊、ヌサドゥア(又はギリ島)に4泊ということです。娘家族が初めてのバリ島なので、今回は彼らの行きたいところを優先する形です。

個人的にしたいこととしては、やはりインドネシア料理を堪能することですね!食べたい物、沢山あります!お腹は比較的強い方ので、ローカルのワルンでも大丈夫です。これが一番の楽しみです。

あとはのんびりとお散歩したり、トレッキングしたり、自転車ツアーに参加したりするのも良いかもしれません。まあ、3歳と6歳のボーイズが一緒なので、現実はベビーシッターをしている時間が多くなりそうなんですがね(笑)

2006年のタナロット寺院でのサンセット
2006年に泊まったSanurの安宿の朝食
(宿泊代は1800円くらいだったような…)
2006年に泊まったSidemenの宿から見える景色
(こちらも2000円程度だったかと…)

ポイント⑤:P氏の娘家族と一緒の旅行(子連れ)

これはどちらかというと、不安感のドキドキですね。グループ旅行そのものの経験があまりなく、しかも子連れとなると私にとっては未知の世界です。最初は別のホテルに泊まることも考えましたが、ベビーシッターをすることを考えると、別のホテルでは部屋の行き来が出来なくなり不便です。

実は私、子供の頃からグループ行動においてストレスを感じやすく、一人の時間が全く取れない修学旅行や研修旅行では必ずといっていいほど体調を崩し、1日寝込む日があるのが常でした。別に人が苦手というわけではないのですが(短時間であればむしろ得意)、どうやら必要以上に気を遣ってしまうようなのです。ですので、一人の時間が持てずにいると、復活する機会を失い、どんどんとエネルギーが削り取られていくという…。内向的人間の典型的パターンですね。

まあでも、子供たちは可愛いし、私の事もとても好いてくれているし、全くワクワクが無いわけではないんです。まあ、今回はホリデーなので、疲れたと思ったら、無理せず事前に寝込むことにします(笑)

最後に

このように、今回はいつもと少し違った形でのパース帰省となります。初めてLCCに乗りますし、シンガポール観光やバリ島での休暇もあり、内容盛り沢山です!

先述した通り、自分の時間がどれくらい取れるか分からない部分はありますが、出来るだけホットな状態で旅行記を書けたらいいなと思っているので、宜しければ見に来て下さいね!



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