預金をしているとお金が減る!?〜脱却方法を2つご紹介します〜
はじめに
預金をしているとお金が減る
”一体どういうこと!?”
”どこかで聞いたことあるけど本当!?”
と思った方へ理由を解説します。
銀行の金利について
まずは、皆さんはご自身が預けている
銀行の金利はご存知でしょうか?
今現在、大手都市銀行の普通預金金利は
「0.001%」です。
30年以上前だと7%ほどあったので、
その時代の人からは”預金しろ”
とか言われたことありませんか?
しかし、今は時代が違います。
銀行の金利はほぼ「0」に近いのに
物価は上昇(インフレ)しています。
=相対的にお金の価値が下がります。
銀行にお金を預けておくとお金の価値が下がる。
つまり、「預金をしているとお金が減る」
ということなんです!!
投資しないことがリスク!?
「投資は怖いから預金する」
そんな時代は終わりました。
投資はリスクがありますが、
預金もリスクであるということを理解する必要があります。
正しい知識を身につけて投資すべき時代です。
脱却法をご紹介します!!
このマイナス金利時代を生き抜くための
脱却法を具体的にお伝えします。
①個人向け国債に投資する
特におすすめなのは「変動金利型10年満期」です。
そもそも国債とは国の借金なので、
国債を買うということは
国にお金を貸しているのと同じです。
利息は現在で「0.05%」です。
※メガバンクと比べると5倍
国債というのは、
”財政破綻”とか”戦争に負ける”など
「まず起きることのないリスクを
背負う代わりにちょっとだけ利息をあげるよ」
というニュアンスです。
元本保証がされているので、
銀行に預けるよりも安心です。
②インデックス投資をする
インデックス投資とは、
日経平均やTOPIX、S&P500、ダウ平均のような
株価指数と同じ値動きを目指す投資のことです。
例えば、日経平均が5%上昇したら、
自分の資産も同じく5%上昇するような投資方法です。
具体的に投資する際には、
インデックスと同じ値動きをするよう
設計された投資商品(投資信託・ETF)を
購入することにおすすめします。
一言で言うと、
「指数と連動した投資信託です。」
投資信託(株式)とは、
いろんな会社の詰め合わせ商品です。
様々な会社の株を幅広く少しずつ
投資しているので
1つの投資信託を買うだけで
数百社〜数千社に分散投資している
ことになります。
株式投資の世界ではこの分散投資が
リスクを減らす鉄則です。
投資会社の内訳は商品によるので
購入前に必ず確認してください。
このインデックス投資の
利回りは+5%と考える人が多いです。
リスクないところにリターンはありません。
なのでもちろん確実に儲かるとは限りませんが、
投資信託は資産を比較的安全に
保管できるといえます。
インデックス投資でも
「結局どの商品を買えばいいのか?」
についてですが、
個人的におすすめは
"eMAXIS Slim 先進国株式インデックス"や
"eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)"
などの
「eMAXIS Slimシリーズです。」
判断基準は手数料の安さです。
上記の商品は、
業界最安値の運用コストを
実現し続けると断言しています。
仮に手数料の安い商品が出てきても、
それを更新すると言ってくれているので安心です。
以上の2つの脱却法を駆使すれば、
”銀行に預金しておいてお金の価値が減る”
ということを防げます。
NISAという制度の登場で
投資が始めやすくなっておりますので
ご検討いただけると幸いです。
最後まで記事を読んで
いただき誠にありがとうございました。
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