何者にもなれない私へ
暇すぎるので文章を書く。
大学生になって2年が経つ。2年前の今頃は、当初受けた大学に全て落ちて、泣きながら埼玉の従兄弟の家から実家に帰り、帰ったあともずっと泣いていたね。もう戦う気力も残っていなくて、浪人という選択肢を選ばずに「一番ない」と言っていた女子大に通うことに決めた。
地方の自称進学校で青春を過ごした私は「学歴こそが全て」だと思っていて、その誉高い称号を手に入れられなくて、恥ずかしくて、消えてしまいたかった。
兄弟や親戚は優秀な人が多くて、みんなが知っているような大