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女性で生まれて損した感覚について考える

配役のミスマッチに悩む俳優のような、生まれ変わったら絶対男になりたいみたいな感覚。今世は女性でもいいのだけれど。

なんか女性やりたくてやってるんじゃない感覚。やりたかったのはこれじゃない感覚。
でも役(性別)はそのままでも仕方ないなという受け入れる感覚もある。

自分の性に違和感を覚える人の話ではなくて、純粋に自分の女性性を否定しているときの話。
女性ではある。でも女性を嫌悪してる感じ。

なんか男尊女卑が個人を蝕んでる感じ。

自分の性別を否定的に捉えてしまうのは、しんどいので
この認知の歪みについて、考えていきたいと思います。

※男性自身が男性嫌悪している人の場合は、
女性と書いてある部分をうまく脳内変換していただけると助かります。


自分の性を否定しているとなんか苦しい

次の項目で紐解いていきますが、自分の性への嫌悪は生まれつきではなく、何かルーツはあると思います。
(私の偏見を載せてるだけなので、この段落は読み飛ばしても大丈夫です)


ここで私の心を少し吐き出させてください。完全な偏見と分かっていますがお許しください。
母親の口癖は「男性は楽でいいな、得してる
社会・メディアからは「男女平等は素晴らしい(女性がでしゃばってくるのうざい)」ダブルバインドというほどの本音スケスケの建前
性的な対称で批判されるニュース「そんな短いスカートを履いていたから当然被害は自己責任ではないか」
小さい頃から「家事育児できるようになるの当たり前、さらに共働きで労働も求められる」いい子洗脳されているので、そのラインを達成できるように頑張ってしまう
見えない常識「出世したければ女すてろ」キャリアは男性と同じ競争土壌なのにハンデを無視してがんばってない自己責任にされる。これ男女一緒にオリンピックをしてるようなもの。階級なしボクシングのようハードモード
我慢して頑張る女性から「私も我慢してるんだからお前も苦しめ」いや、勝手に頑張って勝手に苦しんで八つ当たりするなよって話ですが

どうしょうもない世の中ですわ〜。まあ毎日ハッピーに生き始めたら、そんなもやもやも忘れるかもしれませんが、この記事でそのモヤを解毒していきましょう!!

またこれはちょっと精神論な話ですが、信じるか信じないかは読者次第です。
女性であることを否定していると、女性独自のところに負担がかかっていくという話を聞いたことがあります。
自分が女性であることに嫌悪していると、婦人科系のトラブルや生理などのトラブルが現れやすくなるのです。

女性らしい自分の部分が大嫌いと言い続ければ、なんか弱るの分かるかもしれない。そんな呪いみたいに嫌いと言えわれ続けたら悲しいじゃないですか。



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自分の性への嫌悪のルーツを考えていく

●自分の性を否定され続けて育った説

(2)「お前であるな」
「本当は、女の子が欲しかった」と言われて育った男の子や、母親が「女は損よね」とよく言われていた女の子など、自分の性別やアイデンティティを否定された経験がある人が持ちやすい禁止令だ。
 この禁止令があると、自分の性や自分自身に自信が持てなくなる。

あなたを苦しめる幼少期の「13の禁止令」|DIAMOND online

幼少期から言われ続けたら、その言われ続ける環境の違和感を感じるようになるまで時間がかかります。相手は無意識でももう洗脳の一種です。

あなたの周りや思い出せる中で、女性であるあなたに否定的な言葉を浴びせてきた人はいませんでしたか?
(その人からの八つ当たりなので、そんな固定観念は捨てたほうがいいですよ)


●深層心理で自己否定を続けている説

・誰かが批判してきた性への否定洗脳を、
あなたは今もセルフトークを続けて繰り返しているのかもしれません。
自分で自分を苦しい方へ洗脳し続けているのです。

セルフトークとは:
人は一日に数万回もの頻度で思考やセルフトークを行っています。
その数字は5万回とも言われるデータもあります。
…(中略)…
実は、このセルフトークが、セルフイメージの形成に特に強い影響を与えています。

参照:STEP6 セルフトーク 誰でもできるコーチングの始め方|株式会社ライフィングコミット


・自分の性を受け入れられないから、攻撃的になる(嫌だ、気持ち悪いとか)

女性は不利(自分は女性が嫌だ)→男性気持ち悪い→性自体があることへの否定
・男女に評価の格差を感じる(同じ仕事してても給料などで待遇の差を感じる)
・男性は子供を産まなくていい、性行為のリスクも少ない、生理痛もない
・男性より弱く下に見られる、力の強さ体力でも勝てない、1体1で勝てない弱さ(多分、弱いものいじめする嫌悪さ?)

⇨女性を受け入れる、性差を受け入れる⇨自分を受け入れれて楽になる
男の方が得と思うは、損得感情で考えてる時に陥りやすい思考かも。
女も悪くない、男性と同じ方法に多分向いてなくて、別ベクトルの能力があるかも。
それぞれの性に違いがあるからこそ、分担した得意分野ができるのではないでしょうか。個性が違うから、チームが成り立つのです。

女性は花になってもいいのではないでしょうか?
と思える日が来たら、多分結構楽になってるかも!

参照動画:【男子禁制】PMDDが治った考え方【男性嫌悪の正体】|直感お届け れいちゃんねる



この記事での女性自身が女性嫌悪する定義について

こういう男性羨ましい、女性に生まれて損ばっかりしてしまってると無意識に男性嫌悪も感じている。あんなふうになれない自分のモヤモヤを男性を攻撃的な目で見るようになってしまう。

男性嫌悪のように、妬みっぽく聞こえるかもしれないけど、
こういう問題は自分の性を否定的に捉えているところからきているかもしれない。

なんか男性になりたいわけじゃないの。でも女性である自分に対してネガティブすぎる歪んだ認知がある感じ。
女性でいたいけど、

本来はそれぞれの自分の性のままでも十分素晴らしいのですが、モヤモヤしているのは
歪んだ認知がどこかに潜んでるからかもしれませんね!!


まとめ

体は結構素直で、無理に頑張りすぎると生理が来なくなってきます。
これは黄色信号のサインのような気がします。
無理せず、自分を大切に扱ってくださいね!

では今回はここまで!!
ありがとうございました。



追記:おすすめの記事を見つけたので載せておきます

アダルトチルドレンの母親はなぜか娘(女性)に「狩り(仕事)にも行けー!家事もしろー!子育ても頑張れー!もっと頑張れもっと頑張れ!」と言います。
(仕事に行くことがだめという意味ではありません)
ところが母親たちは息子(男性)にはそいうことを言いません。もちろん仕事はしていますが、もっと頑張れもっと頑張れと娘に言うようには言わないのです。

なぜ私たちは頑張らないといけなくなったのか|ハハトコ より

こう、もっともっとと求められ続けるのが、私は純粋にしんどいです。だってやりたくない義務感をもっと長時間やれってことじゃないか。

私はもっと自分を大切にする時間もとりたいし、好きなこともしたい。義務は最低限効率よく済ませたいのです。

こう言う不思議な理不尽さを娘(女性)に求めるから、息苦しいいんじゃい!

多分女性に男性のように生きよと男性的な役割も兼任で求めて、
男性には自由に好きにしていいのよという。
一人海外旅も、晩婚も、夜中に遊びにいくのも、男女1対1で部屋にいるのも自由で安全なんでしょ!
神経質な恐怖(危ない、女性だからやめなさい、気をつけなさい)も
理想像を押し付けた責任(親からのプレシャー)もないのに、自由に好きに生きてる(ように見えてるだけで)。
そりゃ男性が羨ましくなるわ!

多分男性の方がガサツなのは生まれつきではなく、女性は細かいところまでしっかりしてないと周囲のチェックが逐一うるさく入ってくるからできた技能だとも思いました。

以上。

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