吹奏楽部

こんばんは!Ruiです!

恐らくかなりかなり前の記事で吹奏楽部所属だということを話た気がするのですが、「部活の思い出」というハッシュタグを見つけたので部活についてです♪

私は吹奏楽部に所属していて、今週末にはコンクールが控えています。吹奏楽コンクール。吹奏楽の甲子園とか呼ばれている吹部にとっての一大イベントです。(*コンクールに出ない方針の吹部も沢山あります)

私の所属する吹部も出場しますが、A編成部門(いわゆる大阪桐蔭さんとか淀川工科さんとかが出ている部門。1番定番の部門。)の出場校の中ではまあ小規模で、最小人数の規定スレッスレです。しかも半分は1年生。ほかの学校さんは人数余るのでオーディションで55人まで減らしているそうです。

今回はそんなコンクールにまつわる思い出話です。

時は戻り…

時は戻って2019年、私が高校1年生の頃(Ruiの学年問題については過去記事をご覧下さい🙇‍♀️)。ピッカピカのキラッキラの吹奏楽初心者Ruiは、まさかの入部初日に晴れてコンクールメンバーとなりました。もちろんパートの人数が足りなさすぎるがゆえのお情け選抜(オーディションパス)です。「選ばれたんだすごぉい」と考えていた幼きRuiは2週間後からハードな日々にぶち込まれました。

いざコンクールメンバーで集まってみると他のパートの同期は中学で吹奏楽をやってた精鋭揃い。もうそれはそれはひたすら追い込まれてキラキラとかピカピカ考える余裕もなく、とりあえず先輩方に追いつけ追い越せの吹奏楽人生のスタートダッシュでした。

聞いてる側にとっては初心者とか経験者とか関係ないので、やはりコンクールメンバーの先輩方や同期と同じレベルが求められます。基礎練の「き」の字も無いやつが7月までの3ヶ月90日間で2曲、12分間演奏できるようになる必要があるのです。今思えばハードモード以外のなんでもない。笑

合奏で失敗しては泣き、誰かが怒られてるのを見ては関係ないのに泣き、不安になっては泣き、孤立しては(ほかのコンクールメンバーは元吹部同士なので結構仲良かった)泣き、とにかく涙が枯れるまで泣きまくった苦い記憶だけは鮮明にあります。笑

コンクールを経て…

ただ、間違いなく私を人としても奏者としても成長させてくれたのはこの時のコンクールです。

この時の泣きながらひたすら練習した時間は本当に宝物です。だんだん出来なかったことができるようになっていく肌感覚って、経験を積めば積むほど減っていくものです。この時の毎日毎日何かが成長したと手応えを感じられた感覚は、間違いなく今に生きています。

吹奏楽コンクールは色々な学校で賛否あります。個人としても部活としても色々な選択肢があっていいと思います。

ただ、ひとつ伝えたいのは、迷ってるなら出て欲しいということです。私は迷う時間とかありませんでしたが、結果として沢山成長できました。

何かに打ち込めるって素晴らしいなぁとコンクールで自分たちが演奏した音源を聞く度につくづく思います。

さて、もうすぐ今年のコンクールです。

正直一昨年より手応えはあるので、本番は今までを超える演奏がしたいです。

あと少し出来ることに精一杯打ち込みます。

Ruiでした♪

#部活の思い出

この記事が参加している募集

#部活の思い出

5,460件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?