見出し画像

【ダウンジャケットはなぜあんなに暖かいのか? 自宅でできる手入れの仕方】

みなさん、こんにちは!
最近は肌寒く感じる日が続きますね。
もうすでに冬服の準備をしている方も多いと思います。

そんな寒い時期に活躍するのがダウンジャケット
今回はダウンジャケットについてお話をしていきたいと思います!


画像1

【ダウンジャケットが暖かい理由は中身にあった!】

ダウンジャケットには、ダウンやフェザーと呼ばれる羽毛や羽根が服の中に入っています。

これらの素材は、保温性と吸湿性が高いことが特徴です。
外気を通しにくく、衣服内の湿気を調整してくれる役目があります
また、大量の空気を含んでいるので容積の割にはとても軽く、コンパクトに圧縮しても空気を含めば元に戻る性質もあり、収納性にも優れているのも特徴です!

そんなダウンジャケットも、ワンシーズン洗わずに着続けると汗や皮脂などの汚れがつき、それが保温性の低下やにおいの原因にも繋がります。

シーズンに一度程度で大丈夫ですのでしっかりと手入れを行い、清潔な状態を保ちましょう!


LACURI(ラクリ)インスタ (2)


【自宅でできる手入れの仕方】

ダウンジャケットをクリーニングに出している方は多いかと思いますが、ポイントさえ抑えていれば自宅でも洗えます!
そのポイントは

1.洗濯表示の確認
2.手洗いをする
3.洗濯後は形を整える
4.仕上げは乾燥機で!

これらの4つを意識して、自宅で手入れをしていきましょう!


画像2


1.洗濯表示の確認
まずは家で洗えるかの確認です。ここで水洗いのマークに×が付いている場合には、自宅では洗わずにクリーニングに出しましょう。
※ここでシームレスダウンと書いてあるものも、洗うのは止めておきましょう。


画像6


2.手洗いをする
表面がデリケートなため、洗濯機で洗うと生地の破れる場合があります。
優しく手洗いすることを心がけましょう。ダウンの性質で浮き上がってしまうので、洗濯槽の中で押し洗いするのがおすすめです。

洗う際には脱水とすすぎを2回ほど繰り返し、衣服に洗剤が残らないようにしましょう。
脱水は洗濯機で行っても大丈夫ですが、ダウンジャケットの表面の生地は水を通しにくく、脱水中に洗濯機が大きく揺れて、途中で止まってしまうこともあります。

その場合には手で押し絞り、タオルなどを使い、できる限り水分を取り除きましょう。
※絞る際は丸めて雑巾のように絞ると型崩れやダウンの偏りなどの原因にもなるので、気をつけましょう。


画像5

3.洗濯後は形を整える
脱水が終わったら、すぐに形を整えましょう。
時間を置くとしわや型崩れに繋がります。全体の形と中の羽毛の偏りを見ながら手で整えていきましょう。

乾燥は風通しの良い場所で陰干しをしてください。
羽毛に湿気が残ると、偏りやにおいの原因にもなりますので、手で触ったりしながらしっかりと乾燥させましょう。


画像3

4.仕上げは乾燥機で!
乾燥が終わった後、仕上げに30分程度乾燥機に入れることでふんわり感が戻ります。
濡れたまま入れると縮む可能性がありますので、しっかりと乾かしてから乾燥機に入れましょう。
その際はボタンがあれば裏返したり、付属品は取ったりするなど、破損を防ぐこともお忘れなく!


画像4


いかがでしたか?
ダウンの種類にもよりますが、自宅でも手入れをすることはできます。
逆に水洗いができないものや高級なものなどは、クリーニング店に頼みましょう。

しっかりと手入れを行って、大切な衣服を守っていきましょう!


最後まで見ていただきありがとうございました!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?