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 今回は「NLPコーチング」について記事を書きたいと思います。
NLPについては下記記事に記載しています。


 最近コーチングという言葉を目にしたり耳にする機会がとても多くなってきました。また、例えば○○コーチ(キャリアコーチ、英語コーチ)等のように独自の強みや得意分野を活かしたコーチングを提供するコーチもとても増えてきていると感じます。
現に私自身も医療系事務職員(医療事務・病院事務・診療情報管理士・医師事務作補助者等)を含む医療従事者に対して「医療専門コーチ」と掲げて支援をさせて頂いています。

そもそも上記のような○○コーチという強み以前にコーチングにはコーチングの「型」がありそれぞれのスクールや流派によりアプローチの方法や技法等の特徴が異なります。
その中でも私は以前記事にも書いた「NLP」を用いたコーチングを学びました。

以下、一般的なコーチングとの違いを私なりの見解で書きたいと思います。
※ここではNLPコーチング以外のコーチングを「一般的なコーチング」という表現を用いて記載しています。差別等を意図として表現している訳ではありません。

私の考えるNLPコーチングとは、
一言で言えば「想像力を駆使したコーチング」だと思っています。
言わばイメージトレーニングのような体感要素を含んだものです。
NLPコーチングは主に脳の五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を駆使して目標達成のイメージを描く事を重要視します。

一般的なコーチングとの主な違いは、この想像力の度合いの違いだと思います。
つまり目標設定を行う上で「言語化」に至るプロセスまでに、想像力をどれほど駆使したかどうか。
勿論、クライアントに適した言語化をする事や現状の枠から大きく突出した目標設定等でも目標達成への推進力は上がりますが、そこに想像力を活かした「体感(イメージ)」が加わるとより推進力を高めることができます。

イメージの重要性はスポーツ選手を例にすると分かりやすいと思います。
例えば以下のような目標を設定した場合で考えてみます。

世界陸上でウサインボルトの真横のレーンで走り切り金メダルを取る

世界陸上で大観客の「頑張れ!!」という声援を浴びながらウサインボルトの真横のレーンで風のように走り切り、自己ベストを叩き出して金メダルを取る

という2つの目標を比較した場合どちらがより具体的で目標を達成できるイメージが湧くでしょうか。勿論、当事者になりきるイメージ力はとても大事になりますが、恐らく大半の方は後者の目標設定の方がより目標達成ができそうと感じるのではないでしょうか。
これこそイメージの重要性と言えるものです。

後者の目標には
・大観客からの「頑張れ!!」という聴覚
・風のように走り切るという体感覚
・金メダルという視覚
等の五感の要素を前者の目標よりも組み入れている為、想像力による未来のイメージが鮮明になり前者の目標よりも体感できるのです。

この事から分かるようにイメージは目標設定を行う上でとても重要な要素の一つと言えると思います。

つまりNLPコーチングは目標を設定した状態を五感で体感(イメージ)し、その反応を自己受容してから目標達成に向けて奔走するコーチングと言えます。

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