鹿児島県で病院事務長をしながら、キャリア形成支援の個人事業をしている鶴喰です。
私は医療機関に10年以上勤めていますが、その大半を管理職として過ごしてきました。
今回、それらの経験から得た管理職が身につけるべきたった一つのことを書き記したいと思います。
そもそも管理職という立場は孤独になりやすいです。
部下の個人情報、組織の機密情報等、気軽に周りに話がしにくい立場であることは周知の事実です。
また、それ以上に部署のマネジメントをする必要性がある為、上司の評価や部下からの見られ方等にも気を遣う場面も多々あります。
さらに、部下同士の人間関係のトラブルの調整などもあるでしょう。
上記以外にもあげればキリがない程、管理職の役割は多岐にわたります。
その中でも特に多くの管理職が悩む根本の原因が
「部門長として」「部署長として」という立場の枠に縛られていることです。
この立場という枠をいかに上手く活用し、時に手放し、コントロールするかによって管理職自身の幸福度は大きく変わります。
以下、私の経験を簡易に記載しました。
一人でも多くの管理職へ何かしらの気付きになれば幸いです。