【未来を担う若者のキャリア支援に携わるスキルが学べる】若者応援キャリアコンサルタント育成研修
令和4年度現在、「中長期的なキャリア形成を支援するためのキャリアコンサルタント向け研修」というものが公開されています。キャリアコンサルティングに従事したい気持ちのある方は資格がなくても、無料かつオンラインで受講できるので是非チェックしてみてください。
様々なコンテンツがあるのですがその中でも今回は「若者応援キャリアコンサルタント育成研修」を受講してみたので紹介します。
https://kunren-careerconsultant.mhlw.go.jp/
※内容については、自分でメモとったものをnotionAIに要約してもらいました！
対象者
①受講要件はありません。どなたでも受講いただけます。 ②修了証発行対象は、職業能力開発促進法第30条の3のキャリアコンサルタントです。 修了証発行をご希望される方は、申込時に修了証発行希望としてお申込してください。
②修了証発行対象は、職業能力開発促進法第30条の3のキャリアコンサルタントです。 修了証発行をご希望される方は、申込時に修了証発行希望としてお申込してください。
全体の感想
良い点
無料かつオンラインなので気軽に必要な知識が体系的に学べます。
支援で使える資料情報や具体的なケースなど、初学者にも、現場に出ている人にとっても有益な内容が入っています。
気になった点
全44回資料と動画（1回10分くらい）があります。かなりの大ボリュームなので、心して臨むことをお勧めします…。
短い動画で区切りが多いのは良い点でもありますが、いちいち画面もどったり、資料も数ページのものを何回も開いたりやや手間に感じる部分もありました。
おすすめの活用法
キャリアコンサルタントに興味がある方／現在若者支援に関わる業務をされている方
全体をざっと学ぶとイメージがつきやすいです（第30回（第7章）まで）。
企業向けやケースに応じての具体事例が含まれています（第32回（第8章）以降）。必要そうなものを選んでみてください。
資格取得されている方／キャリアコンサルティングについて学ばれたことがある方
前半は復習が多いです。全体の章と目次をざっと見て、興味のある部分から見ることをおすすめします。
「若者」という特定の対象に絞った内容は個人的に珍しと感じました。若者ならではの課題や法律について学べたので、支援する際に役立つ情報が多かったです。
注意点
申込締切：2023年3月15日（水）となっております。
がっつりあります…。倍速でもかなり時間がかかったので興味あるテーマのみ選んでいただくのもひとつかと思います。
内容
キャリアコンサルタントの役割や若者支援技法、企業におけるキャリア支援などについて詳しく説明されています。説明されている章としては、以下のものがあります。
第1章「若者キャリアコンサルティングの役割」
キャリアコンサルティングの本質や人間観、キャリアコンサルタントの役割について説明されています。
第2章「若者を理解する」
若者支援の視点について説明されています。
第3章「キャリアコンサルティングプロセスの再確認」
キャリア形成の流れやキャリアコンサルティングについて説明されています。
第4章「若者支援に即したアプローチについての理解」
内的キャリアや支援のポイントについて説明されています。
第5章「若者支援技法についての理解」
キャリアコンサルタントが使えるフォーマットの使い方説明があります。
第6章「仕事理解・意思決定の支援」
仕事理解や意思決定の支援について説明されています。
第7章「企業におけるキャリア支援」
企業視点でのキャリア支援について説明されています。
第8章「企業における若者支援の展開事例」
セルフキャリアドックの具体的な内容が説明されています。
第9章「キャリアコンサルティング模擬面談」
キャリアコンサルティングの模擬面談を通じて実践的なスキルを身につけることができます。
第10章「若者支援のさらなる質の向上に向けて」
倫理綱要や発達理論、家族ライフサイクル、就職氷河期などについて説明されています。
各章のまとめやテストも用意されており、学んだことを確認しながら深めることができます。若者支援に興味がある方や、キャリアコンサルタントを目指す方にとって、非常に有益な情報が詰まっていると思います。
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