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OVER

居場所なんてどこにも みつからなくて どうしようもなく
「此処にいてもいいの?」 確かめるように コタエ求めてた

もし羽根があったならば 誰も知らない 遠い世界へ
飛んでゆけるのに それさえできない 惨めな私

あとどれくらい勇気があったら 信じることができただろうか 
あなたのことと 見えない明日を
アキラめることばかり 知りすぎていた シアワセみつからずに…

ここからぬけだして あなたの居る世界へ行きたい
こんな現実 もう嫌だよ もういいでしょ?
隣にいてよ 声を聞かせてよ 一人にしないで これ以上歩けない


何をするにも不器用で 一歩下がった 場所からみてた
結局何にも 変わってないのは 自分自身だけ

いつでも時の流れのせいにして 悲しみに気付かないフリをして 
気が付けば知らない場所に立っていた
できないことばかりを 望み過ぎていた キセキを夢みてた…

二度と戻れない 楽しかったあの頃には
一つ一つの思い出たちが蘇るたび 
涙だけが あふれてゆく 帰りたいよ 時を戻してよ…


二度と戻れない ガラス張りのあの世界には
一つ一つの想い出たちが駆け巡るたび 
帰りたくて 帰れなくて あなたはいない 時は戻らない

OVER 自己的解釈

「OVER」という単語を辞書で引くと本当にいろんな意味がでてきますね。
~を越える、とか、~が終わるまで・終わる、とか、~じゅうずっと、とか。もちろん上って意味も。
辞書を引いて出てくるたくさんの意味、全部当てはまるっていえば当てはまるんです。
この詞もまた辛い気持ちいっぱいで、押しつぶされそうなときにただただ書きつづけた詞。
そのときに心の中に存在していたたくさんの感情、思い、気持ちを唯一表現できるのがこの「OVER」っていう単語だと
思った。「OVER」っていう単語が、心そのものだったんじゃないかなって。すっごいしっくりきたんです。
しっかしこの詞は本当に苦痛の叫びとしか言いようがないです(汗
最後まで暗いまま終わっちゃうから。前向きな言葉、ゼロ(汗
ホント痛いや…。
でもこの詞も結構好きなんだよね。
だからこの詞を読んで一人でも多くの人に何かを感じてもらえたら、気に入ってもらえたら… 嬉しくて号泣します。

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