見出し画像

雪の京都を楽しむ

 京都という土地は夏暑く冬寒いとか、冬の底冷えなんて言ったりしますが、年に1~3回程雪が積もります。だいたい2月が多いのですが、もし雪が降ると思われる日に京都にいるのであれば早朝から動き出して雪を楽しむことをお勧めします。人それぞれ流儀はあると思いますが私なりの楽しみ方を紹介出来ればと思います。

 個人的に朝イチでお勧めしたいのが法然院です。1994年冬の「そうだ京都、行こう。」キャンペーンにも使用された雪景色です。
「世界に誇れるものって、こういう風景なんじゃないだろうか。」「京都の山の中じゃないんです。意外でしょうけど、大通りから徒歩10分。」というコピーが素敵でした。
 あと本堂の前まで行くことが出来るのでお参りをしましょう。

 哲学の道もこれだけ雪が積もります。少し小高いところにあるせいでしょうか。

 鴨川デルタも真っ白に染まります。まるで別世界ですね。

 お次は定番どころの鹿苑寺金閣です。テレビや新聞などでお馴染みですね。雪の金閣は人気なのでかなり行列が出来ます。雪が溶けてしまう前に拝観したいので1時間前には行って開門を待つと良いでしょう。

 次に向かいたいところは意見の別れるところですが、私は西賀茂の正伝寺をオススメしたいです。

 こちらも雪の日ならではの景色と向かい合うことが出来ます。

 枯山水の庭園が見事に白く染まります。また対峙する比叡山も雪化粧されているため、それは趣のある景色となります。背筋を伸ばしてお庭と向き合いましょう。

 ここ数年はマウンテンバイクで山の方へ走りに行ったりしています。山といっても京見峠というところで市街地から10kmも離れていません。

 ただ、その京見峠を境に南北で天候が大きく変わるため、市街地で降ってなくても峠の北側に行けば雪に出会えるチャンスがあります。道風神社も真っ白です。

 さらに奥の持越峠というところまで行くとフカフカの雪を楽しめます。

 以上、私なりの雪の京都の楽しみ方でした。皆さんは雪の日はどんな楽しみ方をされていますでしょうか。是非教えてください。

#旅のフォトアルバム
#この街がすき

この記事が参加している募集

#旅のフォトアルバム

39,195件

#この街がすき

43,871件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?