見出し画像

【光と色と人の関係】 太陽や白を見るとなぜ私たちは明るい気持ちを抱くのか。


AM 7:00 自分で設定した目覚まし音に まだ寝てたいよと思いながら

家の全ての窓を開け、その日の空気を迎え入れる。

半開きの視界でガスコンロに火をつけお湯を沸かし、コーヒーを入れ "OK google、朝の音楽かけて"とAIに任せる。

朝食を作る音と 匂いで家族がモソモソと動き始める。

今日はフレンチトーストだよと声をかけて飛び起きる姿は 小さい頃の自分と同じ。

いつもの朝が迎えれる事は 贅沢な事なんだなと恥ずかしながらこの自粛状況で身に沁みる。 おはよう。


スクリーンショット 2020-04-16 11.24.12


●光と色と人間の関係性


今日はタイトル通り光と色と人間の関係性について書こうと思います。

光から生まれる色彩。そして 日常的に目に映る色彩がどんな事を訴えかけているのか、それを人間は無意識にどう感じているのか。

分野的には色彩心理学にあたる

近頃 マーケティングの世界でもこの色の心理を利用したマーケティングが有効と”色の力”が見直されているそうです。


①色とは


色はそもそも何なのかから簡単に説明します。図工でも美術でもめっちゃ詳しくは習わないから知らない人も多い。

一般的な色彩学での説明によると色は電磁波の波長です。

※波長とは→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A2%E9%95%B7


画像2

(mycraft様より 引用)

色は一部の電磁波の波長。つまり 直線上は私たちが耳にする赤外線や紫外線と同じ物です。

詳しくは省きますが、をプリズムに当てると色が浮かびます。(下の図)

スクリーンショット 2020-04-16 11.48.11

これが私たちが目にしている色彩です。(可視光)

つまり、特定の波長(光)が色として目に見えているんです。(色が波長と言うより、ある部分の波長が色として見えてる)

この事実から人が電磁波から影響をえているのはわかりますよね。

そして目に見えているものがほんの僅かだと言う事実もね。


②色と光の関係


①からわかるように 光は波長であり色である。

私たちは太陽が出ている 日中は視界が彩鮮やかですよね。

反対に太陽がいない夜 暗闇で色はほとんど見えず暗闇の視界に私たちは恐怖を感じます。闇は全てを飲み込みます(吸収)

上記の印象は当たり前に感じていますが、色が見えるのは光があるから。

色は独立して色を放っている訳ではなく、光によって映し出されるものです。

③白と黒は光と闇

②から分かるように、光は明るい(日中)闇は暗い(夜間)それと同じで私たちは白を明るい。黒を暗い。と感じる。

それはなぜなのか考えたことはありますか?

理科の授業で 白い紙と黒い紙を陽光に当てたときどうなるかの実験をしませんでしたか?

実験結果は 白は陽光を反射します。そして黒は吸収します。(小学生の頃運動場でやったなぁ〜、こう考えると道路が白線なのも理由がわかりますよね)

だから私たちは無意識に 白=光=明るい 黒=闇=暗い と連想させています。

④白の性格、黒の性格


上記で説明してきたことから

白色からは純粋さ、無垢、広さ、軽さ、神秘的などを感じる。

黒色からは冷たさ、硬さ、威厳、支配、恐怖などを感じます。

(他にもありますが一例です)

スクリーンショット 2020-04-16 12.15.14


余談ですが、人は精神的に余裕がないときに色彩を思い浮かべられなくなるります。(頭が真っ白になるとか言いますよね。)

だからファッションでも不景気にベーシックカラーが流行するのにも繋がりますね。




感じると言うことは 何も特殊能力ではなく皆 無意識に認識している事。

当たり前をなんでだろう?と子供っぽい視点を持つと

見えてくることも 入ってくることも変わってくると思います。



【余談】1+1がわからなかった私

なんでだろう?の視点を持つの話しから

余談になりますが、私は小学一年生の時に 1+1=2 がわかりませんでした。

いや、正確には答えはわかってるんです。

でも、なんで+が足す表記なのか?わざわざ式になぜするのか?その理由が知りたくて、でも小学生の頃その感情の言語化ができなかったから、先生や両親に飴を使って説明されても

”意味が分からない”とグチグチ言ってたのです。(めんどくさい子。笑)

同じく、「あ」がなぜ「あ」と発音するのかが分からなかったんです。(誰が決めたんじゃあああああ!みたいな)

そんな幼少期もあり、今でも「なんで?」が強いので

調べる事や本を読むこと、人の考える事に興味があるんだと思います。

(自分が自分の子だったら発狂してそうです。笑)

そんな私を自由に 興味ある事をつき進めるよう 体験し調べれる環境を与えてくれた両親に大きな感謝です。









ありがとうございます。いただいたサポートはnote更新時に欠かせないコーヒー代に使わせていただきます。(with おやつ)