見出し画像

完成 なぜ日本企業は変われない?過労死・労働問題

本記事は無料公開となっております。宜しければサポート機能にて支援をいただけますと幸いでございます。 

三菱電機、子会社でも過労自殺 時間外月100時間超も

「働き方改革に対する指導や支援は適切に実施してきた。」と発言を企業側はおこなっているが、子会社含め複数人の過労自殺が発生している時点で何も出来ていない証拠。長時間労働是正もされてなければ、企業としてこれ以上やれる事はないと開き直っているようにも思える発言。働き方改革をおこなうならば表面的な労働時間の管理ではなく、仕事量の管理をおこなわないと変わらないって事。仕事量は変えずに労働時間を守れというのは無理がある。企業としてはタイムカードを押す時間を守り、残業や長時間労働にならないようにする表面的な部分しか改善をおこなってないから中身が伴っていないだけ。今回の問題は過労自殺など命が失われたから表面化しただけであり、ニュースになるのも被害者が法的に訴えた場合ばかり。結局は取り締まりや罰則が強化されなければやったもん勝ちになってる仕組みが存在する事が変わらない1番の要因なのだろう。

三菱電機、新入社員が自殺 「死ね」記したメモ残す

大企業だから従業員数が多いから管理できない、母数が多いがこうゆう事例が出てしまうのはしょうがないって意見が出てしまうのは残念でしかない。大企業だからこそ、一人一人の従業員を管理サポートしていくべきであり、日本社会日本企業全体の問題であると考えるべきだと思うがね。これは日本社会における氷山の一角であり、1人の命がこのような形で失われた事実をまずは受け止めるべきだと思う。もちろん、個々の事案であるので企業として対応ができなかったという言い分もわからなくないが、その言い訳で片付けてはいけない問題。


電通 が捨てるべきは「業界1位の脅迫観念」か?:過労死自殺と働き方改革に想う

日本の企業は簡単には変わらないのが現実。過労死自殺があろうが、企業にとっては代わりはいくらでもいる、一時的には世間の批判はあっても忘れ去られるし、お金をいくらか払って終わり。企業が倒産するレベルにまで一気に追い詰められるような形にならない限りは同じ事を繰り返し続けるんだよ。それが残念ながら現実なんだよね。

電通、有罪後も違法残業 ずさんな労務管理に是正勧告

企業の体質なんてそう簡単に変わるわけがないという典型的なパターンだろう。電通という企業も含めいわゆるブラック企業にとって日本の労基法は破ったもん勝ちというのが現状。違反がバレたら裁判で時間稼ぎをして罰金等を支払って終わり。反省しているフリはするが、抜本的に変える気は無いという事。だって多くの従業員に強いている長時間労働、サービス残業などをやめさせて、新規雇用や残業代を支払うコストよりも罰金を支払う方が安上がりであり、バレなければラッキーくらいでしかないわけだよ。従業員の命や健康よりも企業として、上層部の利益が優先。労働者と使用者の関係は対等という労使関係なんて夢物語でしかなく、労働者はいくらでも変わりがいる使い捨てでしないっていうのが企業としての本音だからこそ何も変わらない。


残業厳禁で「エア退社」横行…サービス残業、どんなリスクが?

サービス残業が当たり前、エア退社という名のタイムカードだけ押させられる、タイムカードの数値が改ざんされる事が当たり前。そうゆう企業、職場の人が多いのは紛れも無い事実。ニュースとして報道されるのは氷山の一角でしかなく、個々で訴えたところでニュースにはならない。死者が出るだけでもニュースにならない。死者が出て、遺族が法廷闘争に持ち込んではじめてニュースになる。だから全く改善されないわけだよね。

心の病の認識が高まるのは理解するが、対策が出来てないのが大きい問題。結局は苦しんでる当事者が申請する事ありきでしかないから何も変わらないわけだよね。少しずつ申請数が増えてるのに比例して、数字に出てこない人の数も大きく増えてるの現実だろう。

子どもに伝えたい学歴よりも大切なこと

能力という視点から見るならば学歴なんて正直関係ない。ただ、日本社会は残念ながら学歴社会であり、人の価値を判断する尺度に大きく関わるのが学歴である。学歴よりも大切な事があるという人ほど高学歴であり、その恩恵を存分に享受している人ほど安易な発言をする傾向にある。実際に日本社会では学歴があるに越した事はない。ある意味その人の名刺のようなものだからね。

サポートいただきありがとうございます。サポートのおかげで今後の活動につなげていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。