半沢直樹がやっぱり面白い

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7年の時を経て続編が放送されたドラマ「半沢直樹」。初回視聴率はなんと22%と前作の初回よりも高いスタート。ご時世を考えれば非常に高い結果といえるだろう。実際に観た感想としては、時の流れを感じさせない熱量。この一言に尽きるのではないかと思う。前作は「倍返しだ」という名ゼリフや全体を震わせた「土下座」が語り継がれる伝説となっているが、今回は早速「恩返し」という名ゼリフ?が笑いを生んだようにある意味で期待が高いセリフを簡単に使わないぞ?っていう演出面の1つなのかなと感じた。

昨今は過去の続編ものが多くドラマ化されているが、正直前回を上回る結果をなかなか出せてない側面がある。この要因としては2つあると思ってる。1つは単純に熱量が冷めてるという事。これは年月にもよるが、前作の続きを意識し過ぎて前作のファン以外がなかなか新規参入し難い構造になってしまってる為に、前作のファンが離れたら一気に観る層が激減してしまうという形で自ら首を絞めている場合がある。もう1つは前作からかけ離れ過ぎている事だろう。年月を経ている事で出演者を前作同様に起用が様々な理由からできない事により、続編と銘打ってるが、ほぼ違うじゃん!別物じゃん!となり、前作のファンが観なくなり、新規ファンを獲得できればよいが、その評判を良くも悪くも見聞きすれば新規層も観てみようとはならなくなる。

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