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アベノマスクは逆説的な意味で素晴らしい!!

ロッシーです。

昨日、アベノマスクが我が家にも届きました!

待ちに待ったわけではありませんが、「おお!ホントに届いたわ!」という変な感動がそこにはありました。

4月1日のエイプリルフールに安倍総理が宣言してから、およそ50日後の到着ということになります。

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もらったけれど、多分使わない

確か466億円でしたでしょうか。

それだけの税金を投入したアベノマスクですが、私は使わないと思います。

その理由は以下のとおりです。

 ①家に使い捨てマスクの在庫がたくさんある

 ②自粛生活なので、ほとんど使う必要がない

 ③使い捨てマスクを洗って使っているので、全然減らない

おそらく、布マスクはそのまま家の中にしまっておくことになるでしょう。

そして、数年後に、「ああ、こんなのもあったな。」といって、コロナ禍の記憶に思いをはせながら、ゴミとして捨ててしまうような気がします。

アベノマスク政策にみんな否定的

アベノマスク政策には、皆さん否定的だと思います。

確かに、失策要因が3拍子そろっていて、「早い、安い、美味い」の真逆ですからね。

 ①遅い: いまさら届いても遅い

 ②高い: 466億円の税金。しかも、素性が怪しい受注会社も関与?

 ③不味い: 結局もらっても使わない。枚数も家族分に足りない。

私は、けっこう肯定的に捉えている

非難オンパレードのアベノマスク政策ですが、私はけっこう肯定的に捉えています。

なぜかというと、

「我が国の政治のレベルについて、とても分かりやすい形で国民に示してくれたから。」

森友・加計問題や、桜を見る会など、これまでにも色々と「政治大丈夫か?」と思わせるトピックはありました。

ただ、正直論点として複雑な点があったり、そこまで国民全員の興味をそそるものではなかったと思っています。

しかし、このアベノマスクのように、一般庶民が誰でもわかるかたちで、

「おいおい、こんな政治じゃあヤバいんじゃないの?」

という認識を持たせたトピックはなかったと思います。

つまり、アベノマスクは、その失策ぶりの分かりやすさという点で、群を抜いているのです。

ネットで政治について発言する人が増えた

アベノマスクが原因かどうかは分かりませんが、政治に興味をもち、ネットで発言する人が増えたように思います。

検察官定年制の延長問題では、多くの芸能人もネットで発言をしていましたね。

それが政治にどのような影響を与えているのかは分かりませんが、何らかの影響はあると思います。

ネットが政治を変えていくという流れができるのか、それはまだ分かりませんが、少なくとも、アベノマスクはその流れを促進する一助になったと思います。

無駄だと思ったアベノマスクは、実は無駄ではなかったのかもしれません。

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