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[2023.08.23] プライムビデオのウォッチリスト消化(5) - 『プラットフォーム』『インサイド・マン』『(r)adius』

解約に向けて消化したのは
『プラットフォーム』
『インサイド・マン』
『(r)adius/ラディウス』
の3本。



『プラットフォーム』

ある日、“48階層”で目覚めた男。

各階層はビルのように縦に連なっていて、食事は上の階層の残り物。当然、下の階層ほど食料が無くなっていく。
1ヶ月過ごすとランダムな別の階層へ移動させられる。
これを仕組んだ人物?組織?の目的は一体何なのか⸺。

雰囲気は『CUBE』みたいな感じ。

極限まで追い込まれた人間の本質みたいなのが出るわけで、それなりにグロいシーンもある。

で、イマイチだった。

頭のいい人は何かしらのメッセージ性を感じ取れるのかもしれないが、自分は考察サイトを見てもピンと来なかった。

Amazonの評価は★3.2。
個人的には★2.5ぐらい。



『インサイド・マン』

白昼に銀行強盗事件が発生。
人質は客と従業員あわせて数十名。

警察は事件を解決できるのか?
犯人の目的は何なのか?どうやって完遂するつもりなのか?を楽しむ作品。

ドンパチやるアクションモノではなく、頭脳モノで結構面白かった。

ただ、一回見ただけわかりにくいところも多いので、ひょっとすると複数回見る前提の映画なのかもしれない。
自分はネット上の考察を見て回って、いろいろ合点がいった。

自分は外国人の顔の区別がつきづらいので、「誰だお前」っていうのがチラホラあった。
まぁ大筋を理解するのには問題ない程度。

1ヶ所謎の“移動シーン”があったのだが、アレは何だったのだろう?
妙に目立つシーンなのだが、必要な表現だったようには思えず謎のまま。

Amazonの評価は★3.5。
個人的な評価は★3.8ぐらい。



『(r)adius/ラディウス』

「日本版のポスターで盛大にネタバレしている」と言われているSFサスペンス。

多分プライムビデオで探すぶんにはネタバレを喰らわないと思うので、興味ある人はこれ以降の文章すら読まずに見ることを勧める。


以下、(日本版ポスター程度の)ネタバレを含む感想。


主人公の半径15m以内に近づくと人も動物も死んでしまう、という設定。
しかも記憶喪失。

でも何故か死なない女性が現れる。
こちらも記憶喪失。

なぜそんな能力(と言っていいのかわからないが)が身についたのか、失ったのはどんな記憶なのか、が次第に明らかになっていく。

設定は面白い。
でも全体的になんか薄っぺらい…
まぁそれなりに楽しめはしたので、“よくできたB級映画”って印象。

ちなみに本編(吹替版)には「半径15m」なんて言葉は出てこなかったと思うので、日本で勝手に付けたコピーなのかな。

Amazonの評価は★3.2。
個人的には★3.5ぐらいだと思ったけど、低めにつく理由もわかる。



今回の中で他人に勧めるとしたら、『インサイド・マン』1択。

まだまだウォッチリストは無くならない。

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