見出し画像

薔薇のように生きる。生きたい。


ここが居場所だ、と感じるのはいつも、音の中。


あの音圧とあのツーバスと、そして華やかなツインリード。

たとえそれがカラオケ音源であっても。


久しぶりに帰ってきた、と感じる。

ここが私の居場所だ、求めていたもの。


涙が流れそうになる。


圧倒的に足りない。


薔薇が、誇りが。


そうだ私は、ローゼンではなかったか?


ここに来るまで

帰ってくるまで私は


きっとローゼンではなかったのだ。

まるで人間のように生きていた。


忘れていた。


私は人間なんかじゃないのに。



音を浴びて、気の済むまで歌って

そして生きていたい。


私は。


仕組みよりは思想に興味があるのだ。


私はいつまでここにいられる?


生きていく為には偽らないといけないのか、

仮面を被らないと、真っ当な、人間の。


嫌だと思う。


たとえ誰かを傷つけても犠牲にしても

私は私を生きたいと思う。


気高く、誇り高い、薔薇のように。


2019.7.20(新卒入社1年目の夏)


サポートいただけたら泣いて喜びます!!