最近の記事

花とゆとりと。

私は花を飾る。 生花を飾るようにしている。 プリザーブドでもドライでもなく、生花。 限られた時間のなかで精一杯咲き誇るからこそ、 美しく、素敵に感じる。 一生懸命に水を変え、いらない部分を取り除き、 一日でも長く美しく咲いてほしいと手入れをする。 それは目に見える美しさを保つということだけではなく、そうすることで満ち足りていく何かを感じているのだと思う。 女性も同じだ・・・。 美しくあるために、あらゆる努力をして美を保とうとする。 ただ外側の美にこだわりすぎてしま

    • 引きの美しさ。

      本当の幸せは、 アピールしなくても伝わる・・・と、私は想う。 色々な場で日常的に幸せアピールをするひとが、 ちょっと多いな・・・と感じる。 逆に、あまりアピールしないひとを見ていても、 不幸と感じることはほとんどない。 むしろ幸せそうだな・・・と、伝わる空気や温度から感じることが多い。 一緒に喜んでくれるような近い存在以外に、 そんなに知ってほしいのかな・・・「私、幸せです。」って。 想いや考え方はひとそれぞれだから、否定をしているわけではない。 ただ本当に自分が幸せ

      • 小さな約束。

        小さな約束を守れない人に、 大きな約束は守れない。 どんなに時間がかかっても、その約束を覚えているかぎり、 一度は実行に移すことを試みたほうが良い・・・と、私は思う。 必ず、ひとつひとつをきっちり守り切るということではなく、 結果的に守れなかったとしても、 覚えてくれていたこと、 守ろうとしてくれたその気持ちを大切に感じ、 そういう人を私は信頼する。 小さいことが積み重なることで、信頼も積み重なる。 だから、私は小さなことでも、 守れそうにないこと、 どちらでも良いこ

        • 手紙を書く。

          最近、いつにも増して手紙を書こうという気持ちになる。 私は、なるべく贈り物などにはカードをつけたりして、 一言でも良いので、自分の言葉を直にお伝えしようと努めているが、 最近は、それがとても増えたように感じる。 なぜだろう・・・。 SNSで伝えられることも、メモ書きでテーブルのうえに残してみたり・・・いまは、暑中お見舞いをたくさん書いている。 ひとと会えない時間が増えてそれが長くなり、 メールや電話やリモートや・・・繋がってはいるのだけれど、 やはり希薄に感じてしまうか

        花とゆとりと。

          「ま、いいか。」のススメ。

          ま、いいか・・・。 最近、こう思えることが増えた気がする。 歳なのか・・・(笑)というより、 歳を重ねて経験が増えていくなかで、 「ま、そういう日もあるよね、そういうこともある。」 という経験を踏まえたうえで言えるようになった言葉であろう。 けして、いい加減な「ま、いいか。」ではないように思う。 いい加減ではなく、 大人のゆるやかな「ま、いいか。」という、ゆとり。 これを言えるようになって、想えるようになって、 とても楽になった。 人生、本当に大変なことなんて、実はそ

          「ま、いいか。」のススメ。

          大切な記憶。

          今朝、プチトマトが赤く色付いた。 ベランダの野菜が実ってきたことで季節の変化を感じる。 小さい頃は、こういうことが当たり前だった。 近所で祖母が畑をしていて、いつも旬なものをかご一杯に届けてくれた。 果物も野菜も花も。 いま想うと、なんと贅沢な暮らしをさせて貰ったのだろうと、 そして祖母はよく働き、よく笑い、優しく、なんと素敵なひとだったのだろうと改めて思う。 私は、花や野菜の名前、香り、味を知らずうちに学んだ。 そして有難いことに、いまでもそれは失われていない。 トマ

          大切な記憶。

          ゆたかな時間。

          はじめて梅酒をつけてみた。 ずっと興味はあったものの作れずにいた。 心にゆとりがなかったのかもしれない。ふと作る気持ちになった。 この数か月、ほとんどの時間を自宅で過ごしているが、 有難いことに何かとやることはたくさんで時間が足りないとすら感じる。 気になっていた箇所をかたずけ、断捨離、 作りたかったお菓子や育ててみたかった植物の手入れ、 また新しいことへのチャレンジもいくつか・・・。 身の回りを、より丁寧に整える時間を頂いたのだと思っているうちに、 状況への緊張感はあ

          ゆたかな時間。

          紫陽花な朝。

          最近、朝の散歩でつばの大きな帽子をかぶる機会が多く、 空を見上げにくくなったせいか、街に咲く花に余計に目が行く。 紫陽花が綺麗な季節。 先日も散歩の途中、道端で美しい真っ白な紫陽花を見つけた。 とても可憐で美しく、清々しい。 思わず写真を撮ったところ、 「すみません、いま、その紫陽花の写真お撮りになられたの?」 と、初老のご婦人から声をかけられた。 一瞬、 「あ・・・撮っちゃいけなかったのかな・・・」と思ったら、 「これね、私が手入れしているのよ、私がここに来た時には全

          紫陽花な朝。

          自分に自信をもつ方法、私の場合。

          私は自分に自信がなかった、ずっと・・・。 いまでも自己肯定は、ちょっと苦手。(笑) だからなのか、 昔から資格をとってみたり、 検定を受けてみたり、 賞をいただけるものにチャレンジしてみたり。 とにかく目に見える、 刻まれる何かを得なければと思って生きていた。 何かをしなければ・・・という焦りにも似たものがいつもあり、 得ることで少し自信が持てたような、不安が解消されるような気持ちになる。 ただ、、、ちょっと何かが違う・・・ やはり、これではない・・・を繰り返しながら

          自分に自信をもつ方法、私の場合。

          つながることを恐れていました。

          私は、TwitterもblogもFacebookもInstagramも何もしていない。 そして、ほかの人のものもほとんど見ない。 特に困ることはなかった。 友人たちのものに時々お邪魔したり、 時々のぞいてみたりする程度。 それはそれで、もちろん楽しい。 扱わなかった主な理由は、 そもそもプライベートを出すことのが得意でないことと、 見知らぬ誰かとつながること。 また友人知人と、 「そこ」において、つながりすぎてしまうことも恐れていた。 直接に会わなくても、 どこで誰と

          つながることを恐れていました。

          魔法の絨毯は必要でした。

          昨日。 昨年、公開していたディズニー映画「アラジン」の実写版を、 遅ればせながら観ました。 もちろんストーリーは知っていたし、 おこちゃま向けかな~と、 正直、あまり期待していなかったのですが、 これが見入ってしまった・・・。(笑) しかも、、、 笑ったり、涙ぐんだり、応援したりと、 家なのを良いことに、いいオトナがやりたい放題。(笑) 素敵な時間をありがとう。 さすがでござました・・・。 さて。 このなかで魔法のランプの3つのお願いというのが出てくる。 好きなひとの

          魔法の絨毯は必要でした。

          願わくば、無敵で。

          時々、想うことがある。 すべてのことは、結局、好きかそうでないか・・・だけなのではないだろうか? ひともモノも、考え方、見方によって、 同じなのに見え方がまるで違う。 例えば、 同じ真っ白な靴下を、 もしも片想いの大好きな人が履いていたら、 「清潔感がある、爽やか、素敵!!大好き!!!」となるけれど、 好きでないひと、、、と言うよりも、 キライなひとが履いていたら、 「なんか靴下だけ浮いている、黒のほうが服に合うのに・・・」 ・・・と、感じたりはしないだろうか? ブラン

          願わくば、無敵で。

          強くなりすぎてはいけない理由。

          強いのも、 強くなるのも素敵。 キライじゃない、、、というか、むしろスキだと思う。 でも、強くなりすぎてはいけない。 なぜなら「痛み」に鈍感になるから。 メンタルが強いのは良いことだと思う。 思考をポジティブに変換できたり、 前向き、楽観的に物事をとらえるのは素晴らしい。 ただ、それが強すぎてしまうと、 他人の痛みにはもちろん、自分の痛みにも鈍感になってしまう。 そして弱さを否定しすぎて、苦しくなってくる・・・。 痛みは痛みとして感じるスぺースを失わないこと。 これ

          強くなりすぎてはいけない理由。

          服を買ってみました。

          久しぶりに服を買ってみました。 こんなときなのもあり、、 服への意識が少し遠のいてしまっていたのですが、ネットでお買い物です。 ちょっと贅沢なおうち着。 「外」への意識で洋服を買う時、 色々なシーンを想定して選ばなくてはならない。 仕事、女子会、デート、旅行、華やかな場所からシンプルな場所までのあれこれ。 ハイヒールやジュエリー、かちっとしたシャツやドレッシーなワンピース、 スニーカー、パーカー・・・などなど。 カッコよく、素敵に、堅実に、清楚に、上品に、カジュアルに

          服を買ってみました。

          45分前・・・と決めている。

          香りをつけるにもタイミングがある。 やみくもにつけてはいけない。 香りが最も、いわゆる一番いい感じになるのは、 付けてからの30分後~1時間後と言われている。 いろいろと試してみた結果、 私的には、やはり真ん中の45分前あたりが、嫌みもなく印象深いと思う。 ひとの印象は、たった6秒前後で決まると言われている。 1,2,3,4,5,6!! おそろしい・・・。(笑) そして、その印象は数年後まで、 もしくはもっと先まで記憶から消えないという、 サスペンスにも似た事実をご存

          45分前・・・と決めている。

          忘れられないオンナになる。

          「記憶に残る」 とてもシンプルで素敵な方法がある。 それは、香り。 香りは脳に記憶されるため、 想い出などを鮮明に呼び起こすと言われている。 街中で、ふと懐かしい香りと同時に、 好きなひと、好きだったひとのことを思い出すことはないだろうか?(その逆もしかり・・・。笑) つまり。 香りによって、あなたを印象付けることもできるのである。 香りはそのひとの好みはもちろん、 生活スタイルや性格までも映し出すと言っても過言ではない。 特にオトナの女性は、それがイメージにも

          忘れられないオンナになる。