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「事実」≠「感情」

どうも。

連休後の土日もさっさと終わってしまいました。

最近は彼とのことを考えるよりも、今後の自分の人生のことを考える方が楽しいなと思ったりなんかして。

特に仕事について。

私は今年34歳。
これくらいの年齢になると、今後の人生のことを考える人は多いはず。

私は現在、普通の会社員をしていて、めちゃくちゃに不満があるわけではないけど、たまに「私の人生これでいいのか…?」と思うときがある。

ずっと雇われる身で、言われた通りのことをして、人間関係に嫌気がさすときもある。
仕事の内容は好きなこともあれば、こんなことまでしないといけないのかと思うこともある。
それでも、周りの人たちに支えられたり、頼りにされることで頑張ってきた。
でもこれがずっと続くとなると、なんだかなぁと思ったりもする。
そもそも、今の仕事が今後ずっとあるかどうかもわからない。

そんな中で、私が夢見ている働き方がある。
今はそうなった時のことを考えるのが一番楽しい。
実はなかなかに妄想癖があるので、もしそうなったら、今社割で買っている化粧品は今後定価で買わないといけないなとか、住んでいるところはもう少し広めのところにしたいなとか、今は人と関わることが多いけど、もしそうなったら自分で関わりに行く時間や機会を作らないといけないなとか。
そんなことを考えている時間が楽しいし、仕事でイラっとすることがあっても、「私はずっとここにいるわけじゃないからな!今後の肥やしにするために乗り越えよう」と自分に言い聞かせることができる。

こんな家に住んで、ここにデスクを置いて、自分で時間を決めて仕事をする。

この年齢になって、結婚云々よりもそちらに考えがいくということは、私には結婚願望がないんだろうなと改めて思う。
良い人がいればしたい、とずっと思ってはいるが、今後も多分そのレベルでしか思わないと思う。

そういったこともあって、彼とのことを考えると心が迷子になってくる。

正直、もう会わなくてもいいかなと思うことはかなりの頻度であったりする。
この前、少しショックなことを言われてよりその思いが強くなった。

もうこのまま離れていこうかな、と思いながらも、どうせ結婚願望がないなら、いけるところまで楽しく仲良くしていればいいか、と思ったりもする。

でも、私が言われてショックだったことの内容というのが、今の私たちの関係性について。
彼の誕生日にお祝いしてあげるねと言ったら「悪いよ」と言われたことが私にとってはすごくショックだった。
正直、付き合っているのと変わらない仲なのに、彼の中では違うんだ…という思いが出てきて、辛かった。
おそらく、彼は形式的にそう言ったに他ならないと思う。
でも、一線引かれたことと、それ以上の関係になるつもりはない、と言われたようで悲しくなった。

と、私が思っているということは、私の本当の願いとしては彼と正式に付き合うことなのかもしれない。
そうなれないなら、もういい!と、拗ねているだけのような気もする。

ただ、ここで考えたいのは、「事実」に私がどんな「感情」を付け加えてしまっているのかということ。

「事実」=彼に、私から誕生日にご飯をごちそうしてもらうのは申し訳ないと言われた。私が「まだそんなこと言ってるの?」と言ったら「ありがとう、じゃあ○○を食べたいな」と言われた。

「私の感情」=申し訳ないってことは、私と付き合っているつもりは一切なかったんや。やることやっといて最低ちゃう?今後も付き合う気ないってことやんな??私の気持ちは??置き去り事件発生?まだそんなこと言ってるの?に対してのありがとうとは。もう私たちの関係性なんて気にすんなよ!って受け取ってたりして!?

こんな感じで事実を捻じ曲げていってるのは自分、なんですよね。こわ。
相手がどう受け取ってるかなんて、私にわかるわけないし、それさえも私の好きなように受け取っておけばいいのに、自分からマイナスにもっていってる。
今はこれに気付けるようになっただけよかったと思う。
意外と勝手に傷ついているだけのことって多いように思うから。

ここがわかっているということは、私が自分の本当の願望もわかっているということ。
その在り方をすればいいだけ。

と言うか、ここまでわかっているなら、またニュートラルに戻ればいいだけのこと。

今の自分の中での疑問としては時折「もういいや」という感情が出てきてしまっているのはなぜなのか、ということ。

ただ、一人の時間が楽しいというのはある。
先日の旅行もそうだったし、何の予定もない休日に対しても「最高」という感情がただただ大きい。
前までは「ああ、会いたかったな」とか、思い出すことばかりだったのに、今はほとんどない。

ここからして、彼と離れることに対する執着が薄れていると思う。

まぁ、結局ニュートラルということなのか。
自分の自立心が膨れてきた(エフィカシーが今まで以上に上がっている)からこそ、「まぁ、離れるならそれでもいいけどな」と純粋に思えるようになっているものの、私の中では以前と同じ願望がそのまま残っている状態。

ということは、このまま今の自分の生活を楽しみながら、コンフォートゾーンが広がるのを楽しみにしておけばいいのか!

彼とのことを考えてエフィカシーが下がるのであれば、もうそれは一旦置いておいて、仕事のことや今後の人生設計について妄想して楽しんでおけばいいか、という気持ちになった。

やはり文字にする、というのは脳の整理になっていい。
私は紙に書きだすよりもこうやってキーボードをカチャカチャしている方が、気分も上がるので一石二鳥だ。

今回のnoteは私の体験談しか書いていないが、事実を自分の感情を結び付けがちな人には共感してもらえる内容だったのではないかと思う。

そんな時がきたら、ぜひ事実と感情を書き出してみてほしい。
きっと本当の願望が見えてくるはず。

それでは、また。

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