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DOKI DOKIしながら生きている。#3
「まだ2年目だと思ってるから、このバンド」
曽我部 交流ってほどじゃないかもしれないけど、対バンは多いかもしれないね。
──若手に声をかけられることは、嬉しかったりする?
曽我部 嬉しい嬉しくないというよりも・・・。
あのね、いつの頃か、サニーデイのギャラはこれぐらいって決めた時期もあるの。それは、みんなの生活もあるし、どんどん下がっていったら困るし、これでご飯を食べてるわけだから。
でも、
DOKI DOKIしながら生きている。 #2
「長ーい戦いの途中にいるから勝負はまだわかんない」
曽我部 こないだスピードワゴンの小沢(一敬)くんと話してて、麻雀にも世代の移り変わりがあって、若い人たちはデータ主義なんだって。でも、小沢くんは雀鬼って呼ばれた桜井章一さんに心酔してて、データじゃ説明できない何かが麻雀にはあって、その目に見えない何かを認識して、かつ制する人が結局は一番強い人なんだって言ってたのね。
──うんうん。
曽我部
DOKI DOKIしながら生きている。 #1
「また3人でできる曲が増えたなっていう感じ」
曽我部 ははは。うん、確かにあの日はパンパンだったね。チケットが800枚以上。その人数だと、リキッドは本当にパンパンになるから。今回のツアーは、「やりきった!」って感じ。
前のツアーのときは、途中で換気したり、座りだったりしたけど、今回は規制も少し緩まって。曲数もめっちゃできたし、久々にこういうツアーができたな、ツアーやったな、ライブやったなっていう
サニーデイ・サービス『もっといいね!』をもっと知るためのライナーノーツ、解題1、曽我部恵一×志磨遼平対談動画、プレイリスト
ライナーノーツ 天野龍太郎
「リミックス」ってなんなんだろう?
「リミックス」ってなんなんだろう? 最近のサニーデイ・サービスのリミックス作品を聞いていて、そう思う。
「リミックス」と一口に言ったって、とにかくいろいろなものがある。文字どおり、楽曲のミキシングのやりなおしを指すことも多いけれど、より一般的には、「リミックス」と聞けば、原曲をもとにクラブプレイに適したダンスバージョンをつくる