見出し画像

沖縄人の嫁、最初はカルチャーショックでしたが…

こんばんは、みろひらです。  

沖縄人、と書いてうちなーんちゅ、と読みます。

海人は、うみんちゅ、島人は、しまんちゅ、です!(^^)!

沖縄人の夫と結婚し、沖縄人の嫁になって、数えてみると22年になります。いつの間にやら(笑)

最初は、カルチャーショックの嵐!!でした(笑)国際結婚か?!と思うぐらいに。文化、風習が違っていて、戸惑うことばかりでした。

沖縄は、琉球王朝時代の伝統文化が色濃く残っており、今でも、お正月やお盆は、新暦に加えて、旧暦でも行事を行います。

だから、子どもはお年玉を2回もらえます(笑)

地域によっても、家によっても様々ですが、夫の実家がある地域は、田舎の方だからか、まだ、結構、伝統が受け継がれているみたいです。

時代劇のドラマで観ると、琉球王国時代のお城やお墓、王様の服装などは、日本よりも、中国や韓国に近いような気もします。

旧正月は、中国の春節と同じですしね。


という訳で、カレンダーで、常に旧暦をチェック☑するのは、嫁の務め。

毎月、旧暦の1日、15日には、ヒヌカン(火の神)に、一家の主婦がお供え物をして、家族の健康を祈願するんです。

ヒヌカンは、台所にあります。そして、ネットでつながるパソコンのように、実家はもちろん、海外の神々ともアクセスできるそうです!スゴイですよね!(^^)!

チャーギは、その時にお供えする植物です。

以前、私がヒヌカンに、かわいいお花を飾っていたら、姑が慌てて、私を注意しました。

なんでも、花が咲く植物は、禁物!夫が浮気する!という言い伝えらしいです(笑)

それで、優しい姑は、私に、このような本をプレゼントしてくれました。

画像1

画像2

毎月2回、私は、この本を見ながら、台本に沿ってセリフを読み上げます。

だから、明日の朝は、いつもより早起きをしなければなりません。

お線香が全部燃え尽きてからじゃないと、出勤できないですからね!

ボーっとして、たまに、旧暦のチェックを忘れてしまうこともあります。

そんな時の、ごめんなさい!の仕方まで、この本には書いてあります。親切~(^▽^)

他にも、年中行事がたくさんありますが、こういう行事は、キッチリやりだすとキリがないし、ある程度、気持ちが通じれば良いよね!と、おおらかなヒヌカン様に甘えながら、ゆるりと、役割を果たそうと思っています。

こういう行事は、自分や家族でけでなく、子々孫々まで、影響を及ぼす、と聞いたので、でも、力が入り過ぎるのも、なんだか続かない気がして、

やるときは、まじめに。無理し過ぎずに、やれる範囲で、続けさせていただきたいと思います。

以上、沖縄の風習の一コマでした!(^^)!

ここまでお読みくださり、ありがとうございます(^▽^)/

それでは、また~☆

この記事が参加している募集

習慣にしていること

いつも応援ありがとうございます❤ サポートしていただいた分以上に、スキルアップに励み、インプット&アウトプットの循環を加速させていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。