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民主主義という虚像

投票行こう!の空気が余計に冷める。そんな層はかなりいるんじゃないかと感じていました。何となくそれは言えないままに、この数年は投票していました。

単純に今の選挙に民主主義の要素が成立してないと感じていたし、人により定義もバラバラだし(自由度は必要だけど人権の部分とかで)
ただ、子どもに国への希望を削ぎたくないな…みたいな想いが私を投票に向かわせたのかもしれません。

しかし、今回の事件で出てくる背景や情報見てたら、
それこそ馬鹿らしくなってしまいました。

もういいやと。逆にスッキリ(^^;;
選挙行かない!とかじゃなくてね。
そりゃそうなるよね、って納得しました。

情報はまだまだ氷山の一角なのでしょう。
(基本は庶民でいたいし、知らずに巻かれているんだろうとは思ってます)


安部元総理は、せめて致命傷を避けて欲しかったです。
生きて考え続けてもらいたかった。

個人的には、思想が違うのに仲良くしてる安部夫妻のことが不思議で興味がありました。奥様は三宅さんとかとつるんでいたし、家庭内与党というか私なら一緒にいたくないのにと。笑

でも夫婦で様々な困難がある我が家だからこそ、なんかいいなぁと感じていたんです。
(某教会の信念でそうしていたなら嫌だけど。そこは純粋であることを願う)

外交が得意、でも国内政治がトンチンカンな感じ、小さな視点で言ってしまうなら昭和のサラリーマンぽい(身内への想いが強いほどに空回る人達)と似てると思ってしまいました。
国葬反対されちゃうなんて、日本恥ずかしい。でも政治は今や国内だけでは回らないからこそ、メディアはもっと功績を分かりやすく伝えてほしかった。


犯人のやったことは、全く共感はできません。


ただ、弱者を放置している仕組みが改善されないことを肌で感じてきている身としては、来るところまで来たんだな、と。
私と同い年、冷酷な時代背景の皺寄せが彼のような存在に集中したのは居た堪れない。

その理由のひとつとして悪質な組織と政治との関わりが当たり前にあるのだとするならば、今キッチリ意識化してもらいたいし、
そこが無理な国ならば、まだまだ生きづらい人を増やしていくのだなと思うしかなくなります。

守りたいものに必死で余裕がないほどに、社会の無関心は生まれていく。
もしくは狭まり分断が起こっていく。
そして幸せな層へも影響をしていく。

その構図が見えないのは視点が小さすぎるからなのか、通じる言葉が少ないのでしょうが、それを伝えるのが政治家ではないのか。伝えても響かせるのは無理なのか。
庶民としての疑問です。


絶望の癒しとして、猫ちゃんを〜

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