トラブルでハゲたからわかったこと　毎日応援　82

苦しい体験をした時にしか、わからないことがある。それはギフトとしか、言えないようなこと。例えば、そのトラブルがあったから、初めて近くに居た人が、心配したり、助けに回ったりして、自分のことをとても大切な存在だと思っていてくれたことを知ったりすることがある。それは、そんなトラブルがなければ、絶対にわからないことだし、一生、お互い言葉にも行動にもすることなく、それなりの知り合い、仲間、で、死んでいったであろうこと。
そんなことが、あったり、わかったりする。

意外と人は、大人になったら特に、
あなたが大事だからね、
あなたを友人として、大切に思っているからね、
あなたが、困った時はできる限りのことをして、助けるからね、

なんてこと、絶対言わない(^◇^;)

そう、思っていても。

そして、そんなふうに思っているかなんてことも、あんまり考えもせず、当たり前にいる存在、みたいに思っていたりもする。

でも、明日のことだってわからない。
すぐ後のことだって分からない。

だから、トラブルとか、命が関わることになるまで、黙ってないで、
いろんな気持ちって、できたら、伝えてみたらどうだろう^ ^

わたしが前にトラブルに合った時。

その都度、違うタイプのトラブルだったけど、

何十年もの付き合いの人でさえ、友達でさえ、
その時、わたしの悲惨なことを見るまでは絶対言わなかったことを言ってくれた。

それぞれが、別々に、
わたしにいろんな事を言ってくれた。

絶対人には言いたくなかったであろう、自分の苦労した経験や、乗り越えた話、

次、トラブルが舞い込みそうになったら、みんなに声をかけてでも、助けるから、とか、

そんなトラブルとは、絶対無縁にしか見えなかった成功してる人や、
そんな事、絶対に言わないと思ってた人が、

腹を割って話してくれた。

かなり、悲惨に見えたんだろうねえ、わたし(^◇^;)

ありがたかった。

ほんとは、そのトラブルで頭がハゲたり、体がおかしくなったりしてて、それどころじゃなかったけど、

そんなトラブルが無ければ、相手もそんな話はしなかったし、
お互い、思い合う言葉なんか気恥ずかしくて、死んでも言わなかっただろう(^_^;)

だから、トラブルのおかげ、

いや、トラブルを起こしてくれた相手のおかげだった。

それを起こしてくれなければ、そんな心の触れ合いは経験できなかったから。

後から、この事を思い出すたび、

物事にはいいとか、悪いとか、
ほんとの意味ではないのかもしれない、と、
思う。

人生って、感情と裏腹な事が多くて、
納得いかないことが多いよね。

でも、そのおかげで、ってことは、
どちらも揃ってないと体験できなかったりするから、
きっと、全てはギフトだったりするんだね。

そして、ギフトに変えられるのは、わたしのことはわたしだけ、あなたのことはあなただけ。

あなたが、あなたのすべてをギフトに変えられる唯一の存在。

それが、あなたが、ギフトそのものである、理由だね^ ^

どちらもギフト。
全てがギフト。

どんな時も^ ^

大変な事、辛い事があってもし先が見えなくても、あなたは祝福されて、愛されている。

ギフトに変えられる日が来る！

いつも、ありがとうございます。

今日も、健やかな安らぎに包まれた時間が流れていますように。

戸張碧月