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しょーもない商品つくったことがあるからこそ・・!

私、本業はあるブランドメーカーの
マーケター・企画職をしています。

もちろん、自分が携わる商品には、
できる限り情熱を織り交ぜて、
商品開発してます。

でも大きな組織にいると、
自分の意思ではどうしようもないことが多くて。
(という言い訳。)


ここで言う、しょーもない商品とは、
お客様の方向に目を向けず、
自己都合で作られた商品のこと。

そして、世の中はしょーもない商品で、
溢れています。

例えば・・

・前年の売り上げを上回るための商品

・在庫部材を掃くための商品

・社内の政治の結果、ひん曲がったコンセプトの商品

・お客様の利益になる部分のコストを、カットした商品

などなど。

例を挙げればキリがないのです。

これは私だけではなく、
同じような職種の人が思ってるけど、
中々言えない事実。

作ったことがあるからこそ、
『あ、これはしょーもない自己都合商品だな』
というセンサーも磨かれてしまいました。


で、マスマーケティングは、
そんな、しょーもない商品でも、
買わせてしまう技術でもあったりします。

それは、双方にとって幸せな結果なのだろうか。

そうは、思えないんです。

だからこそ、

/
もっともっと、
ちゃんとお客様の方向を向いて、
血の通った商品が増えますように
\

と願わずにはいられません。

そして、
作り手と、お客様の距離が近いビジネスこそ、
これができると思ってます。

だからサポートしたいんです。

純粋に、お客様の役に立ちたい想いで
作っているのに、
うまくそれが伝わらない、
設計できていない商品は、
しょーもない商品ではない
ことは、
声を大にして伝えたい。

そんな商品の価値を磨く仕事がしたい。

それが、
私が動ける理由なのかもしれない。 

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