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【北欧制覇】2週間の旅 概要編

はじめに

ついに、ずっと書きたかった北欧旅行記を書き始めます!!
大学3年の夏休み(2024年8月)に親友の「はや」と一緒に、2週間の北欧旅行に行ってきました!
この記事では、行先などのざっくりとした情報を紹介します。
各観光地ごとの詳細や移動手段については、一緒に旅した「はや」と共同で、別に記事を作成します。詳細の記事が完成次第、この概要編に記事のリンクをどんどん貼っていこうと思います。最終的に、全記事をマガジンにまとめる予定です。
お楽しみに!!

移動手段編は、こちらから↓↓


今回の移動経路

0日目 オウル→ヘルシンキ(※「はや」のみの行動日)

みつと合流するために「はや」が留学先のオウルからヘルシンキに向かう物語。移動のみで鉄道に関する内容が多めなので、観光等が気になる人は1日目からお読みください。

  • オウル駅から寝台列車に乗車

  • 車内探検~就寝

  • 深夜のタンペレ駅

  • ヘルシンキ中央駅に到着、1日目へ

1日目 ヘルシンキ観光①

朝6時頃、成田空港からヘルシンキ空港に到着し、ヘルシンキ中央駅に向かいました。
無事ヘルシンキ中央駅で友人と合流後、荷物を駅のコインロッカーに預け、観光スタートです!
1日目は、以下のスポットを訪れました!

  • ヘルシンキ大聖堂

  • ヒエタラハティマーケット

  • ウスペンスキー大聖堂

  • カウパットリマーケット

  • マリメッコアウトレット

  • S-market

ヒエタラハティのマーケット。運が良ければロイヤルコペンハーゲンなどのお宝もあるそう。

また、ヘルシンキ市内の主な移動手段には、電動スクーター「ryde」を使いました!値段もそこまで高くなく、好きなタイミングで乗り降りできるので、目的地のすぐ近くまで行くことができ、とっても便利です。
その後、airbnbで予約していた宿に3泊4日、滞在しました。

2日目 タリン観光

2日目は、事前に予約していたフェリーで、ヘルシンキからエストニアの旧市街地タリンに弾丸日帰り旅行をしました。
以下の場所を訪れました。

  • オルデハンザ

  • 職人たちの中庭

  • アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

  • トームペア城

  • コフトッツァ展望台

  • パットクリ展望台

  • バルト駅市場

  • 薬局(Town Hall Pharmacy)

コフトッツァ展望台からの眺め。
かわいらしい建物、曲がりくねった細い路地。最高ですね。

3日目 ヘルシンキ観光②

3日目は、初日でヘルシンキ市内で周れなかったところをめぐり、昼過ぎから水上バスで要塞島のスオメンリンナ島と、サウナの島、ロンナ島に行きました。
ちなみに、スオメンリンナ島とロンナ島の両方に行く場合は、フェリーではなく、水上バス(FRS)なので、予約する際は要注意です。
水上バスは14時ころ発だったので、それまでの間に以下を訪れました。

  • ヘルシンキ中央図書館

  • テンペリアウキオ教会

  • ストックマンデパート

ヘルシンキ中央図書館。建物のデザインが魅力的で、3Dプリンターなど設備の充実度も高い。

スオメンリンナ島では、島の南側に配置されている大砲や要塞壁を見たり、以下のスポットを訪れたりしました。

  • 軍事博物館

  • スオメンリンナ博物館

  • 潜水艦ヴェシッコ

奥に見えるのがヘルシンキ市街である。
攻め入る敵船の脇腹を突くように、大砲が配置されている。

続いて、夕方ごろにまた水上バスに乗って、スオメンリンナ島からロンナ島に向かいます。ロンナ島は、レストラン1つと公共サウナが1つある、小さな島です。サウナは事前予約制で、2時間と決まっています。現地の方と一緒にサウナに入ったり、目の前の海に飛び込んだりして、楽しみました。

4日目 タンペレ観光

3日間お世話になったヘルシンキに別れを告げ、タンペレに向かいます。
タンペレはサウナの中心地であるため、前日に続いて、この日もサウナに行きました笑

  • ムーミン美術館

  • タンペレマーケットホール

  • プーニッキ展望台とドーナッツカフェ

  • ラウハニエミ公共サウナ

ここのサウナは、他のサウナと比べて段違いに暑かった。
ちなみに20:30でこの明るさ。

そして、タンペレには宿泊せず、23:59発の寝台列車で北上、スウェーデンとの国境の街、トルニオまで大移動します笑

5日目 国境の街 トルニオ・ハパランダ→ルーレオ

朝8時頃、トルニオ駅に到着し、徒歩でフィンランドからスウェーデンの国境を越えました!シェンゲン協定加盟国の間であれば、入国審査など一切なしで、自由に行き来できるのです!国境付近で少しだけ観光しました。

  • 本物のトルニオ駅

  • サーモンモニュメント

  • トルニオ教会

  • トルニオ博物館

  • The Future Arc

  • IKEA

  • ル―レオ

左側がフィンランド、右側がスウェーデン。

続いて、フィンランドからスウェーデンに入ってすぐのハパランダ駅から、電車に乗ってル―レオ駅まで行き、一泊します。

6日目 キルナ観光

朝早くからまた電車に乗り、ル―レオ駅からキルナ駅まで北上します。
到着後、キルナ観光スタートです。メインは、世界最大級の鉱山であるキルナ鉱山の内部の観光ツアーでした。
鉱山ツアーは、LKABという鉱業会社が行っているもので、観光バスで地下500m下まで潜り、職員の方がキルナ鉱山とキルナの街の変遷について詳しく解説してくれます。なかなかニッチな観光地かもしれませんが、おかげで北欧の鉄鉱業について詳しくなったのでおすすめです。

  • 博物館「Hjalmar Lundbohmsgården」

  • バーガー屋①「Annis Grill」

  • バーガー屋②「Empes Gatukök」

  • LKAB Visitor Centre

  • キルナ教会(2024年8月現在、移転工事のため休業中)

キルナ鉱山と貨物列車。

7日目 キルナ→ナルビク

キルナで一泊し、翌日さらに北上し、ノルウェーのナルヴィクを目指します。実はこの電車に乗りながら、スウェーデン→ノルウェーの国境越えをしました。
ナルヴィクは不凍港の港町で、キルナで取れた鉄を世界中に輸出している、重要な港です。キルナからナルヴィクに行く間には、120トン×68両編成の、鉄鉱石を運ぶ貨物列車も見ることができました。値が大きすぎて意味が分からないですね。

赤い建物をよく見ると、キルナ鉱山ツアーでお世話になったLKABの文字が確認できる。

8日目 ナルビク→ボーデン→ストックホルム

翌朝ナルヴィク駅を出発して、ボーデンを経由して、寝台列車でスウェーデンのストックホルムまで一気に南下します。この日は丸1日移動でしたので、観光については書きません。
鉄道については、おそらく「はや」が詳細の記事を書いてくれます笑

9日目 ストックホルム観光①

ストックホルムは2日間観光しました。
1日目は、ノーベル賞授賞式の晩餐会の会場となるストックホルム市庁舎のツアーに参加しました。また、世界一長い美術館とも呼ばれている、地下鉄アートも見逃せません。

  • 老舗カフェ「Vete-Katten」

  • 地下鉄アート(ティーセントラーレン駅、クングストレッドゴーデン駅、ロードヒューセット駅、ソルナ ストランド駅)

  • ストックホルム市庁舎

  • スウェーデン料理店「Stockholms Gästabud」

  • ストックホルム宮殿

  • ノーベル博物館

ストックホルム市庁舎。
ツアーに参加しないと中に入ることはできない。

10日目 ストックホルム観光②

続いて2日目は、朝ゆっくりして、昼頃に以下の場所を訪れました!

  • ヴァ―サ号博物館

大きすぎて画角に収まりきらなかった。

そして、午後にはストックホルムに別れを告げ、オスロを経由して、ノルウェーのベルゲンまで移動です。

11日目 ベルゲン観光

ベルゲンは、ノルウェーの首都オスロに次いで二番目に大きな都市で、フィヨルド観光の入り口的な街でもあります。
ベルゲンでは以下のスポットを訪れました。

  • ブリッゲン(世界遺産)

  • Rosenkrants Tower

  • Bergenhu Fortress

  • The King Håkon's Hall

  • Fishmarket in Bergen

  • 山岳ケーブルカー停車駅「Fløibanen upper station」

  • カメラ屋「Antonio Stasi」

Fløibanen upper stationからの眺め。

12日目 フロム観光

ついに、フィヨルド観光です!事前にベルゲン発着でフィヨルドのツアーを申し込んでいたので、ベルゲンから、フィヨルドの街、フロムに向かいます。フロムでは以下を訪れました!

  • Brekkefossen Mountain Viewpoint

  • Nutshell ツアーの観光フェリー

快晴ではなかったけど、雲と霧でとても幻想的だった。

夜、ベルゲンに戻ってきて、そのままオスロ行の寝台列車に乗ります。

13日目 オスロ観光

いよいよ最終日、僕と「はや」がお別れをする日です。はやは、このままデンマーク、ドイツ、オランダまで旅を続けるのですが、私は、インターンに参加する予定があったので、ここで離脱です。14日目以降は「はや」がやる気が出たときに書くそうです笑
さて、朝オスロ駅に到着した後も、お別れをするまで観光をしていました。以下のスポットを訪れました。

  • アーケシュフーシュ城

  • オスロ・オペラハウス

  • オスロ市庁舎(ノーベル平和賞授賞式の晩餐会の会場)

オスロ・オペラハウス。斜めになっている屋根はスロープになっており、屋根の上を歩いて登ることができる。

そしてその後、僕と「はや」はオスロ駅で解散し、僕はオスロ駅からオスロ空港に向かい、ヘルシンキ空港経由で成田空港に帰国しました。

さいごに

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
概要編のはずが、かなり詳細まで書いてしまったせいで、長くなってしまいましたが、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
続編に、乞うご期待。

各観光地に関する記事は、上記マガジンからご覧ください。

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